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#7長野誠史「伝統のあるチームでプレーできたのは誇り」

#7 長野誠史

「伝統のあるチームでプレーできたのは誇り」

―中止となった現在、素直な気持ちを聞かせてください
ファンの皆さんの前で最後まで試合がしたかったので残念です。

―加入1年目です。三河にやってきてどうでした?
伝統のあるチームで、今まで素晴らしいポイントガードがプレーしています。最初はプレッシャーがありましたし、全員がシュートを狙えるチームなので配給やバランスで悩むこともありました。でもヘッドコーチやコーチがアドバイスをくれましたし、昨シーズンからプレーしているコウ(熊谷)の意見も聞くようにしました。段々とプレーに迷いがなくなっていき、途中から気持ちよくプレーできました。良い経験でしたね。

この町のことも好きになりました。実家が似たような雰囲気で、あまり騒がしくなくてオフの日は落ち着いて過ごすことができました。

―若い3人のガード陣。どんなメンバーでした?
コウは強気のプレーで、周囲を使いながら積極的にアタックを仕掛けます。會田さんはコントロールしながらプレーすることが多い。自分は速い展開に持っていったり、外から積極的にシュートを狙ったりします。それぞれの個性やプレースタイルがあったので、良いメンバーだったと思います。

―印象に残っている試合はありますか?
川崎戦で篠山さんとマッチアップしたことですね。日本代表の選手を相手にディフェンスでプレッシャーをかけることができて、自分としては得たものがあった試合でした。

—最後にファンへメッセージをお願いします
 今シーズンも熱い声援ありがとうございました。こういうかたちでシーズンが終わり、皆さんの前で試合ができなくなったことは残念です。来シーズンに向けて準備をしていくので、これからも応援よろしくお願いします。

アイシンブループ