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#14金丸晃輔「シュートを決めた後の歓声に何度も助けられた」

#14 金丸晃輔

「シュートを決めた後の歓声に何度も助けられた」

―中止となった現在、素直な気持ちを聞かせてください
素直な気持ちは残念。個人的に調子が上がっていて、チームの状況も良かったので、もうちょっとやりたいというか試したかったですね。だから余計に残念です。

―65本連続でフリースローを成功。いつまでフリースロー成功率100%が続くのかみんな気にしていました。他のシュートについても今シーズンは成功率が高いです
(フリースローについて)外した時はホッとしました。60本を超えたあたりから「打ちたくないなあ」というメンタルだったので(笑)。北海道戦で外した時は、相手のアンスポーツマンライクファウルで一本だけ打つシチュエーション。あれは打ちにくいんですよね。結果ああいうかたちになってしまいましたが、今シーズンのフリースローは2本しか外していないのでそこは満足しています。

(シュート成功率について)あくまで現段階での数字と捉えていて、シーズン通してやっていたらどうなっていたのか分かりません。ただ今の数字が記録として残るとのことなので、自分を評価してあげたいと思います。

―日本代表での活躍、1試合で3Pシュート11本成功のBリーグ最多記録タイなど、2020年に入ってから調子を上げたイメージがあります
今シーズンはメンバーが大きく変わったので、僕は新チームと捉えて始動しました。序盤はなかなか上手くいきませんでしたが、中盤からチームでバスケットができるようになり、その流れで僕の調子も上がっていきました。代表合宿で刺激を受けたのも上向いた要因かなと思います。

―オールスターでも最多得票を獲得してキャプテンを務めました。チームの顔になったという意識は?
チームの顔という自覚はまったくないです。チームの一員です。

―改めて聞きますが三河のどこが好きでしょう?
すぐに思い浮かんだのはファンの歓声ですね。ウィングアリーナ刈谷でシュートを決めた後に湧き上がる歓声。ずっと頭に残っていて、あれほど気持ちいいものはないです。スカイホール豊田で行われた宇都宮戦は、ウィングアリーナ刈谷より広いのにいつも以上の歓声が響いていた記憶があって。試合は負けましたが、あの歓声の中でバスケットができるのは本当に嬉しかったですし、プレーしていて楽しかったです。

―今シーズンはベンチにいる時も楽しそうでした。根來選手と仲が良いですね
前に所属していたチーム(パナソニックトライアンズ、現和歌山トライアンズ)で一緒にやっていて、先輩というより友達感覚で仲良くさせてもらっています。普段からいろいろと話せる相手がいるのは助かりますし、(話していると)何事も前向きに捉えられます。楽しい存在ですね。

—最後にファンへメッセージをお願いします
直接お礼を伝えることができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。シュートを決めた後の歓声に何度も助けられました。本当に感謝しかありません。無観客試合を経験し、あの寂しい空間でバスケットはやりたくないと思いました。これからも皆さんの歓声の中でシュートを打ちたいと思っています。

アイシンブループ