【ホームゲームレポートVol.28】4月14日(日)三遠ネオフェニックス戦
2019年4月14日(日) シーホース三河 VS 三遠ネオフェニックス
14:05~
@ウィングアリーナ刈谷
シーホース三河 VS 三遠ネオフェニックス | |||||
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チーム | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
シーホース三河 | 12 | 16 | 14 | 21 | 63 |
三遠ネオフェニックス | 10 | 15 | 11 | 14 | 50 |
ウィングアリーナ刈谷での今季の最終戦は、三遠ネオフェニックスとの「三河合戦」。
アイシングループPresentsシーホース三河ホームゲームは、選手と触れ合えるイベントが満載の「ブースタークラブDAY」として開催。事前抽選で選ばれたブースタークラブ会員が共に円陣を組んで選手にエナジーを注入すると、始球式ではキッズ会員のツグミくんがみごとにリングを射抜いて、アリーナのボルテージを高めた。
試合は、桜木が21得点、ミークスが18得点12リバウンド3ブロックショット、バッツが12得点11リバウンドとインサイドを支配し、ペイントエリア内の得点で44-10と圧倒。終始ハードなディフェンスを継続して三遠を50点に抑え、ウィングアリーナ刈谷での今季ラストゲームを連勝で飾った。今季も残すところスカイホール豊田での2戦のみ。ワイルドカード2位の座を死守して、最終節に挑む。
1Q 三河12–10三遠
粘り強いチームディフェンスで先手を取る
スターティング5は、#3ミークス、#5バッツ、#11 熊谷、#14金丸、#30 岡田。
打ち合いとなった昨日のGame1とは打って変わり、ロースコアながら見応えのあるディフェンスゲームとなる。#3ミークスがポストアップ、#11熊谷がドライブからジャンプシュートを決めると、#5バッツが連続得点を決めて先手を取る。
その後は両者ともに得点が伸びない重い展開となるが、三遠のピック&ロールに対してスイッチしてオープンを作らせず、ペイント内でも簡単にシュートを打たせない粘り強いディフェンスを敢行。三遠のシュート成功率28.6%に落とさせて凌ぐと、#3ミークスがアタック、#11熊谷がドライブからねじ込んでリードを奪う。
2Q 三河28–25三遠 (三河16–15三遠)
金丸、岡田が無得点も、桜木、ミークスが二桁得点で牽引
スタートは、#3ミークス、#11熊谷、#14金丸、#24加藤、#32桜木。
#3ミークスのアタックで先制すると、#32桜木が執拗にローポストからの攻撃を続けて8得点を積み上げる。三遠は#45マクドナルド、#8太田のミドルシュート、#73田渡の3Pシュートなどで渡り合う。
残り2分に三遠#11岡田のバスケットカウントで24-24に追いつかれるが、#32桜木のミドルシュートで突き放して主導権を渡さない。#14金丸がボールを奪取して#8村上が走ってファウルを得るとアリーナは大きな歓声に包まれる。終了間際に#3ミークスの得点でリードをわずかに広げて、前半を終えた。
3Q 三河42–36三遠 (三河14–11三遠)
我慢の展開が続くが、リードを広げて最終Qへ
スタートは、#3ミークス、#5バッツ、#11熊谷、#14金丸、#30岡田。
3点リードで迎えた後半は、本来のボールムーブが戻るが、最後のシュートが決まらず我慢の展開が続く。三遠#8太田に連続得点を許して1点差まで迫られるが、すぐに#3ミークスがリバウンドをねじ込んではね返すと、残り1分半に#11熊谷がコートの端から端までロングパスを通して#30岡田の速攻をアシスト。#3ミークスがポストアップでねじ込んで6点のリードで最終Qを迎える。
4Q 三河63–50三遠 (三河21–14三遠)
最後まで集中したディフェンスを継続、ロースコアゲームを勝ち切る
スタートは、#5バッツ、#11 熊谷、#24加藤、#30 岡田、#32桜木。
「今日はインサイドに入れても(三遠の)ガード陣がヘルプに行かなかったので、インサイドに集めながらファウルを誘うことを心掛けていた」という#11熊谷の冷静なゲームメイクが効を奏す。#32桜木がポストアップで加点すると、インサイドへ鋭いパスを送って三遠のファウルを誘発。#5バッツがフリースローを決めて二桁リードを得る。
#11熊谷がスティールからのワンマン速攻でバスケットカウント奪取し15点差を作ると、#30岡田がリングにアタックして#3ミークスのゴール下をアシストしてアリーナを沸かせる。その後も#32桜木が老獪にファウルを誘ってフリースローで加点。このQだけでチーム計16本のフリースローを獲得して得点を積み上げ、最終スコア 三河63–50三遠で三河合戦に連勝。ワイルドカード2位の座を死守して最終節を迎えた。