HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 10/23(水)横浜BC戦

同じ中地区の横浜ビー・コルセアーズを迎えた今季初のナイター。序盤は重い展開となるも、ディフェンスで我慢し、後半オフェンスのペースを上げて44得点の大爆発。最後まで三河のアイデンティティを貫き、19点差で快勝。ホーム3連勝を飾った。

1Q
1Q 三河 17–14 横浜BC
シュートタッチに苦しむも、ディフェンスからリズムを作り出す

スターティング5は、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

横浜BCに立て続けに3Pシュートを決められ、0-6と先行される。シュートタッチに苦しみ、開始から約3分間得点できないが、相手の速攻を素早い戻りで阻止するなどディフェンスで持ち堪え、#11久保田がアグレッシブなドライブで初得点を挙げる。

スティールから#0オーガストがワンマン速攻で加点するが、横浜BCも#15ラベナの 3Pシュートで譲らない。#54ガードナーの3Pシュートで対抗し、残り5分に#10レイマンのファストブレイクで1点差に迫る。

再び横浜BC#8クラークの3Pシュートで突き放されるが、タイムアウトで改善を図り、#10レイマンがドライブから連続得点を挙げて12-12と追いつく。その後は互いに点を取り合い、終了間際に好調の#27石井が2試合連続でバンク3Pシュートを決めて、3点リードで1Qを終える。

2Q
2Q 三河 34–28 横浜BC (三河 17–14 横浜BC)
ロースコアな展開の中、オーガストが前半だけでダブルダブル

スタートは、#0オーガスト、#7長野、#10レイマン、#18角野、#27石井。

#0オーガストのスピンムーブで先制。さらに#27石井とコンビプレーで#0オーガストがダンクを決めて会場を沸かせる。

横浜BCのタイムアウト後も、タイトなディフェンスでリズムを作らせず、開始2分半に#0オーガストのアシストで#27石井がレイアップを沈めて23-14とリードを広げる。

横浜BC #15ラベナらに反撃を許すが、ファストブレイクから#13須田が3Pシュートを決めて、28-20の8点リードでオフィシャルタイムアウトを迎える。

#54ガードナーの個人技で立て続けに得点をもぎ取るが、横浜BCも#30 須藤の連続得点で応戦。なかなか得点が伸ばせない中、インサイドを固く守って僅差ながらリードを保ち、終了間際に#0オーガストが豪快なダンクを叩き込んで34-28でハーフタイムを迎えた。

3Q
3Q 三河 61–44 横浜BC (三河 27–16 横浜BC)
緩急自在のオフェンスで27得点をマーク、17点リードで最終Qへ

スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

ターンオーバーから先制点を与えてしまうが、#11久保田が強気なアタックで悪い空気を一掃。#54ガードナーの3Pシュートで主導権を渡さない。

開始3分に#19西田(優)のアタックで43-37とリードを広げると、強度の高いディフェンスで24秒バイオレーションを誘発。#54ガードナーの3Pシュートで畳み掛ける。さらにリバウンドからファストブレイクを繰り出し#13須田がフリースローで加点してリードを二桁に拡大する。

横浜BCは#24松崎の3Pシュートで食い下がるが、固いディフェンスからのファストブレイクや人もボールもテンポ良く動くセットオフェンスと緩急自在の攻撃で#11久保田、#19西田(優)、#13須田が得点を重ねていく。

さらにオールコートディフェンスで相手のミスを誘い、#10レイマンのミドルシュート、#27石井の3Pシュートで17点リードして最終Qへ入った。

4Q
4Q 三河 78–59 横浜BC (三河 17–15 横浜BC)
最後まで攻守に三河のアイデンティティを発揮。19点差勝利で3連勝

スタートは、#7長野、#10レイマン、#27石井、#32シェーファー、#54ガードナー。

#27石井や#7長野を中心としたゾーンディフェンスで横浜BCに反撃の隙を与えず、#7長野と#54ガードナーの2メンゲームで加点。さらにスティールから#32シェーファーがゴール下を決めて、三河ペースで試合を進める。横浜BCは#8クラークを中心に反撃するが、#27石井のドライブ、#32シェーファーのフリースローで着々と得点を積み上げていく。

オフィシャルタイムアウト後も、#13須田の3Pシュート、#10レイマンのドライブで流れを渡さない。残り3分半には再び#13須田が3Pシュートを突き刺して75-54とリードを20点の大台に乗せる。

その後も攻守にわたって緩みを見せず、19点差で快勝。ホーム3連勝を飾った。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

総括としては、オフェンス・ディフェンスも総じて良くできたと思います。

オフェンス面では、前半は思ったように上手くいかなかったのですが、後半は選手たちが調整して44点を取ることができました。

ディフェンス面でも、トランジションが得意なチームに対してファスブレイクポイントを2点に抑えることができて良かったと思います。

 
SG/SF

須田侑太郎

出だしはちょっと上手いこと入れずに苦労したんですが、セカンドユニットがしっかりと流れとリズムを作ってくれて、いい状態で前半を終えられました。得点も30点以下で終えられたので、いい感じだったと思います。

後半ディフェンスをインテンシティ高く自分たちのペースでしっかりバスケットをしようと選手たちの中で話して、後半44点取れて、ディフェンスも相手を60点以下に抑えられたことが非常によかったですし、横浜BCさんはトランディションが特徴的なチームなんですけれど、上手いこと抑えられて終始自分たちのペースでドミネイトできたのかなと思います。

-ご自身、1節開いての出場となりましたが調子はいかがでしょうか?
前節はコンディション不良のため出場できなくて、チームに迷惑かけた分しっかりと仕事をしなくてはいけないという思いで、今日しっかりといい準備をして臨むことができました。

いいペースでディフェンスからオフェンスに入ることができてシュートチャンスもありましたし、まだ加入して間もないところもあって、お互いにやりたいことや得意なことを擦り合わせている段階なので、毎日発見があります。

こうやって試合を通してこういうふうに動いたらいいんだな、と言うことを1プレー1プレー感じながらできているので、まだまだ良くなると思いますし、伸び代も感じるので、もっとチームメイトとプレーをする中でさらに良くなっていきたいなと感じます。

-ファン・ブースターの皆さまへ
すごくいい雰囲気を毎回作っていただいて、プレーしている選手冥利に尽きると思います。

体育館がだいぶコンパクトになっていますけど、僕はこういうところも好きで、一体感が出るかなと思うので、一緒にファンの方も戦ってくれていると実感しながらプレーしています。

ブースターの方はコートにいる5人プラス6人目の選手だと思っているので、いい雰囲気を作ってくれて、他のチームがこの体育館に来たくないと思わせるくらいたくさんの青援で、一緒に戦っていただけたらなと思っています。

 
ヘッドコーチ

ラッシ・トゥオビ

まず三河さんは素晴らしいゲームをしたと思います。

前半は自分たち・三河さんもシュートが入らなかったりミスも多かった中で、後半では、三河さんはペースを上げてきたのに対して、自分たちはやりたいこともできずそのままずるずるいってしまいました。

改めて、負けたのは残念ですが、三河さんは昨シーズン上位チームにいるにふさわしい素晴らしいチームだと思いました。

フォトギャラリー

今季もナイターは「三河夜祭」をテーマに開催。夕方になって雨が上がり、アリーナ横の公園に設置された「えんにちブース」では、たくさんの人が節ごとに変わるゲームにチャレンジ。ナイター限定のオリジナルグッズをゲットして笑顔を見せていた。

また、今シーズンもナイターのアリーナグルメは大好評の「からあげナイト」。定番の鶏からや魚介系など種類豊富なからあげメニューをビール片手に味わうファン・ブースターの姿が多く見られた。

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