HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 10/3(土)渋谷戦
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ゲームレポート

川村の3連続3Pシュートで華々しく幕を開けた2020-21シーズン。SR渋谷の強烈なプレッシャーディフェンスに苦しむも、川村19得点、ガードナー26点とチームを牽引し、終盤までもつれた激戦を制した。3年ぶりに復帰した柏木の落ち着いたゲームコントロール、32番を受け継いだシェーファーのファストブレイクやアリウープなど新戦力の活躍にも期待が高まった。

1Q
SR渋谷 18–26 三河
川村の3連続3Pシュートで好発進

開幕戦のスターティング5は、#1川村、#11熊谷、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。新加入の#32シェーファーがスターターに名を連ねた。

SR渋谷#10ジャクソンのダンクで先制されるも、#1川村が3連続で3Pシュートをお見舞い。さらにその直後には身体を張ったディフェンスで渋谷#10ジャクソンを止め、攻守にエナジー溢れるプレーでチームを盛り立てる。

渋谷の激しいプレッシャーディフェンスに停滞する場面もあったが、三河もハードなディフェンスで対抗。#22シモンズがリバウンド、バスケットカウントで連続得点、#54ガードナーのキックアウトから新加入の#3柏木、#7長野が3Pシュートを射抜いてリードを広げる。開幕の緊張がある中で計26点を積み上げ、好スタートを切る。

2Q
SR渋谷 45–41 三河(SR渋谷 27–15 三河)
SR渋谷のディフェンスに苦戦も、粘り強く接戦に持ち込む

スタートは、#0セントフォート、#3柏木、#8高橋、#14金丸、#22シモンズ。

強度を上げたSR渋谷のディフェンスにミスを連発。渋谷#34ケリー、#27石井の3Pシュートなどで、開始3分半31-30と一気に試合をひっくり返される。

我慢の展開の中、#54ガードナー、#1川村が繋ぎ、#14金丸がオープン3Pシュートで食らいつく。リバウンドから#32シェーファーが走ってフリースローで逆転。その後は一進一退の攻防が続き、4点ビハインドで折り返した。

3Q
SR渋谷 57–59 三河(SR渋谷 12–18 三河)
シーソーゲームに突入。2点リードで最終Qへ

スタートは、#1川村、#11熊谷、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。

開始3分#32シェーファーが奪ったルーズボールを#54ガードナーが得点に繋げて逆転、さらに#1川村とのコンビプレーから#32シェーファーがアリウープで魅せる。

SR渋谷は#25ダマの連続得点で再び前に出るが、#1川村が3Pシュート、ドライブの連続得点で流れを渡さない。#14金丸がワンフェイクでディフェンスをかわしてミドルシュート、#54ガードナーのユーロステップからのフィニッシュとそれぞれが持ち味を発揮し、僅差ながら逆転に成功する。

4Q
SR渋谷 78–82 三河(SR渋谷 21–23 三河)
息詰る接戦を勝ち切り、白星スタート

スタートは、#1川村、#3柏木、#7長野、#22シモンズ、#32シェーファー。

両チーム譲らず、緊張感漂う展開が続く。#7長野がスティールからフリースローで得点、#54ガードナーのアタックで6点差に広げるが、SR渋谷もすぐさま#34ケリーのバスケットカウントなどで1点差に戻す。

#54ガードナーにボールを集めて再び5点差まで突き放すも、残り1分76-76の同点に追いつかれる。残り25秒、#54ガードナーの1on1で78-80に。追いすがるSR渋谷を振り切り、我慢のバスケットの末に78–82で開幕戦の白星を手にした。

ヒーローインタビュー

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

鈴木貴美一

今日は入り方が非常に良かったです。2Q、相手のディフェンスに引っかかってしまって、ミスから点数を許してしまったんですけど、3Q我慢して、4Q良いディフェンスができたと思います。

相手は天皇杯を制した素晴らしいチームですので、我々も試合の中で色々勉強になりました。まずは勝利して良かったと思います。

アイシンブループ