HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 12/24(水)大阪戦

よだ整形外科 Presents シーホース三河ホームゲーム

ウィングアリーナ刈谷での2025年ラストゲームは、序盤から大阪の激しいディフェンスに苦しむも、キャプテン・須田が気迫の“4点プレー“とディフェンスでチームに火をつけ、逆転に成功。難しい時間を全員でつなぎ、10点差で勝利を掴んだ。

1Q
三河 24–18 大阪
キャプテン・須田が3Pシュートとスティールでチームに火をつける

スターティング5は、#10レイマン、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

三河#54ガードナー、大阪#88牧が3Pシュートを決め合う幕開け。大阪#88牧、#11 ルーサーのドライブで先行されるが、#19西田(優)が1on1でインサイドをこじ開けて対抗する。

しかしその後は大阪の激しいディフェンスの前にミスが続いて、なかなか波に乗ることができない。さらに#54ガードナーが個人ファウル2つでベンチに下がる苦しい状況の中、大阪#11 ルーサーに連続得点を重ねられ、7-16と大阪にリードを3ポゼッション差に広げられる。

キャプテン#13須田が3Pシュートとスティールでチームの目を覚まさせると、立て続けに#32シェーファーのオフェンスリバウンドから#10レイマンが3Pシュートを突き刺し16-16の同点に追いつく。

残り1分半には、#13須田がファウルを受けながら3Pシュートを射抜いて“4点プレー“を完成させて20-16と逆転に成功。一気に勢いに乗ると、#32シェーファーが大阪#34スミスからオフェンスファウルを誘発し、オフェンスでも#32シェーファーは#10レイマンとのコンビプレーで得点。大阪は#34スミスのアタックで反撃するも、#10レイマンのリバウンドで6点リードして最初の10分を終える。

2Q
三河 44–28 大阪 (三河 20–10 大阪)
集中したディフェンスで大阪のオフェンスを停滞させ、最大19点のリード

スタートは、#7長野、#10レイマン、#18角野、#30ホワイト、#32シェーファー。

大阪に先制されるが、#18角野が得意なカールカットからバスケットカウントを獲得、さらに#30ホワイトのブロックショットから#10レイマンがファストブレイクで得点を挙げる。

集中したディフェンスで大阪のオフェンスを停滞させ、開始3分半に#7長野の3Pシュートで32-20とリードを二桁に拡大。#1ケネディの3Pシュート、#30ホワイトのファストブレイクで畳み掛け、37-22の15点リードでオフィシャルタイムアウトに入る。

以降も、簡単にはペイントエリアに入らせない強固なディフェンスを続け、#13須田が再び4点プレーをもぎ取って43-24と19点差に。大阪は#52ゲルン、#35鈴木の得点で応戦するが、16点リードで試合を折り返す。

3Q
三河 58–48 大阪 (三河 14–20 大阪)
12-0のランで一桁点差に戻されるも、ゾーンディフェンスで流れを取り返す

スタートは、#10レイマン、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

大阪#88牧のアウトサイドシュートで先制点を許す。大阪はオールコートで激しくプレッシャーをかけてくるが、冷静なチームオフェンスを展開して#13須田のカットインで加点。#11久保田のリバウンドから#13須田がレイアップを決める順調な立ち上がりを見せる。

しかし大阪#4青木の3Pシュートを皮切りに、#88牧、#11ルーサーに連続で得点されて点差を一桁に戻される。選手交代で流れを変えようとするも、大阪#15竹内のゴール下で7点差に。さらに残り4分に大阪#1パークスジュニアの3Pシュートで4点差に迫られる。

タイムアウトで修正を図り、#32シェーファーの合わせで突き放すが、大阪も#15竹内のドライブで譲らない。

前半機能したゾーンディフェンスでようやく大阪の勢いを止めると、#54ガードナー、#18角野のボーナススロー、#30ホワイトのリバウンドで得点を重ねていく。残り40秒、#18角野の3Pシュートで58-48と二桁リードに戻して最終Qへ入った。

4Q
三河 80–70 大阪 (三河 22–22 大阪)
2ポゼッション差の攻防が続くが、終盤突き放して10点差で勝利

スタートは、#7長野、#10レイマン、#18角野、#30ホワイト、#32シェーファー。

立ち上がりは互いに強度の高いディフェンスを展開し、開始からの2分間スコアが動かない。#54ガードナーの3Pシュートで先制するも、大阪もすぐに#4青木の3Pシュートで返上する。

#54ガードナーのドライブ、#1ケネディのフリースローで引き離しにかかるも、大阪も#11ルーサーのリバウンドや#88牧の3Pシュートで粘り、64-56でオフィシャルタイムアウトに入る。

#54ガードナーが力強いユーロステップでボーナススローをもぎ取り、#54ガードナーのスティールから#1ケネディがフリースローを獲得して点差を二桁に押し戻す。

大阪も#15竹内がゴール下で奮起してフリースローで返上するが、高い位置からプレッシャーをかける大阪のディフェンスを冷静にかわして#19西田(優)が得点。大阪も簡単には引き下がらず、2ポゼッション差での攻防が続くが、残り1分半に#19西田(優)のオフェンスリバウンドで点差を7点に広げる。

さらに残り1分、タイトなディフェンスで大阪の5秒バイオレーションを誘発すると、#54ガードナーが3Pシュートを決め切り9点差に。#1ケネディのファストブレイク、3Pシュートの連続得点で再びリードを二桁に拡大。最終スコア80-70で大阪を振り切った。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

後半のディフェンスは大変素晴らしかったと思います。一方で同時に3Q最初の部分は我々のディフェンスが良くなかったと同時に思っています。

オフェンスの部分は我々には素晴らしいプレーヤーがいるので、そのシュートが入るときは来ると思っていましたが、ただシュートが入る入らないに限らず、しっかりとディフェンスをして守るということを絶対にやらなければいけないと思っています。

3Qは特にシュートのシチュエーションが良かった印象はありましたが、その中で少しディフェンスの部分でよくないところが多かったと思っています。ただ、それも良い学びだと考えています。試合の終わりも我々としてはしっかりとできていなかったと感じているので、映像を見て確認し、またやっていきたいと思います。

 
SG/SF

須田侑太郎

なかなかうまくいかない時間帯もありましたけど、しっかりとチーム全員で繋いだ中でしっかり勝ち切れたっていう、本当に価値ある一勝だったなと思います。

スコアリーダーでした。今日の自身のプレーはいかがでしたか?
もう全然気にしていないというか、チームに必要なことは僕もずっとやり続けていたし、それは分かりやすく得点に表れないということもありました。

今日はしっかりとチームとして作ったプレーもそうだし、最初の得点の時にもしっかりとアーロンがスクリーンしてくれたりとか、シューターというのは、一人では何ともできないというか、いろんな選手の能力が重なった上にあるものなので、それをしっかり決めきれたというところは非常に良かったと思います。

それでチームに勢いをもたらしたというところもやはり良かったと思います。なかなか毎回毎回そういう難しいシュートが入るかといったらそうではないかもしれないけども、しっかりと打つべきところは、そういうチームメートとの連携をしっかりと深めて、それぞれがしっかり良さを出せるようなチームになっていったら良いなと思います。

 
ヘッドコーチ

藤田弘輝

試合の出だしはすごく良くて、ディフェンスも非常に激しく、オフェンスもすごくチームとして遂行力高くよくできて、後半は選手たちが本当によくファイトしてくれたと思います。本当に魂を感じたので、すごく誇らしいです。

それだけにその間がすごくもったいなかったと思います。今のチーム状況的に、40分近いハードワークとチームの遂行力が今のチームの状況的に必要なので、それに近づけるように12人全員がしっかり準備をして、出だしが良かったらそれに続くようにしたり、出だしがあまり良くなかったらベンチでカバーしたりとか、本当にチーム全体のエフォートが必要になるので、そこに尽きるかなと思います。

フォトギャラリー

よだ整形外科 Presents シーホース三河ホームゲームのテーマは「三河夜祭 ~ブルークリスマスver.~」

「えんにちブース」などの「ミカワ夜祭」恒例のイベントに加え、試合会場の各ブースで「メリークリスマス」と言うとお菓子をゲットできる「メリークリスマスって言ってみりん♪」や6選手の声を聞き分ける「ホッホッホ~クイズ」など、聖夜限定のイベントが盛りだくさん。Super Girlsやシーホースくん、タツヲもクリスマス衣装でクリスマスイブの夜を華やかに彩った。 アリーナグルメも「からあげナイト」がテーマ。多くのファン・ブースターがグルメでもクリスマス気分を味わっていた。

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