HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 12/13(土)秋田戦

秋田ノーザンハピネッツとのGame1、前半は3Pシュートの確率が上がらず先行されるが、久保田がB1個人通算2,000得点を含む13得点を挙げてオフェンスを牽引。徐々に3Pシュートのタッチが戻りリードを奪い返すと、4Qに強固なディフェンスで突き放し勝利、9連勝を達成した。

1Q
秋田 19–23 三河
0-8のランで幸先の良い入りを見せ、秋田の出鼻をくじく

スターティング5は、#10レイマン、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

#11久保田が#19西田(優)のフリーを見逃さず先制点を挙げると、#19西田(優)のキックアウトから#10レイマンが3Pシュートを沈め加点する。さらには#13須田もドライブからディフェンスを引き付け#11久保田の3Pシュートをアシスト、0-8のランで先行して、開始1分半で秋田にタイムアウトを要求させる。

#17中山、#25ピンダーの3Pシュートを中心とした秋田の猛攻を受け、一時は2点差まで詰め寄られるが、交代直後の#32シェーファーがクリアアウトで#11久保田のドライブコースを開けると、残り3分半には#10レイマンのカッティングに#32シェーファーのパスが通り逆転を許さず。

その後も秋田#17中山が得点すれば、#7長野と#18角野のホットライン、#54ガードナーのインサイドアタックで対抗して流れを渡さず、19-23と4点リードで1Qを終える。

2Q
秋田 46–42 三河 (秋田 27–19 三河)
西田(優)を怪我、ガードナーをファウルトラブルで欠く苦しい展開に

スタートは、#1ケネディ、#7長野、#18角野、#30ホワイト、#54ガードナー。

ターンオーバーが重なりオフェンスのリズムが作れず、秋田#2栗原、#10ウェッツェルの連続得点で逆転される。三河はタイムアウトで修正を試みるが、秋田のオールコートディフェンスの前にターンオーバーが止まらず悪い流れを断ち切れない。

#1ケネディの高さのミスマッチを活かしたオフェンスで秋田に食らいつき、7点ビハインドでオフィシャルタイムアウトに突入する。

残り4分、#11久保田がポンプフェイクからファウルを誘い出すと、#54ガードナーのスティールから#11久保田が速攻を展開、#10レイマンがレイアップでフィニッシュし36-34とワンポゼッション差まで詰め寄る。

#54ガードナーがファウルトラブルに陥るが、#30ホワイトが3Pシュートを射抜きチームを盛り上げる。しかし、残り24秒に#19西田(優)を怪我で欠くアクシデントが発生。秋田#2栗原にブザービートを決められ、46-42と4点を追いかけハーフタイムを迎える。

3Q
秋田 59–62 三河 (秋田 13–20 三河)
長野がオフェンスのリズムを変え再び前に出る

スタートは、#10レイマン、#11久保田、#13須田、#30ホワイト、#32シェーファー。

#11久保田、#30ホワイトのボールムーブから#32シェーファーがシュートを決め切るが、3Pシュートの確率が上がらず秋田を捉えられない。苦しい時間帯が続く中、#32シェーファーが献身的なリバウンドでオフェンス回数を増やして秋田を追従する。

開始3分、#11久保田が強気なアタックを見せると、アーリーオフェンスから#10レイマンが3Pシュートを突き刺し51-49と2点差に肉薄する。

#11久保田が積極的なドライブからフリースローを獲得してB1個人通算2,000得点を達成すると、#7長野もオフェンスのテンポを上げ#54ガードナーのレイアップが成功。残り39秒には#54ガードナーが#7長野の3Pシュートをお膳立てして試合を振り出しに戻す。

さらには#7長野のロングパスから#10レイマンが加点し、59-62とリードを奪い返して4Qに突入する。

4Q
秋田 67–79 三河 (秋田 8–17 三河)
集中したディフェンスで秋田のオフェンスを8得点に抑え勝利

スタートは、#1ケネディ、#7長野、#10レイマン、#27石井、#54ガードナー。

ディフェンスの強度を高め、約4分半秋田のオフェンスを封じ込めると、アップテンポなオフェンスから#1ケネディが3Pシュート時にファウルを獲得し”4点プレー”が成立、秋田を突き放しにかかる。

タイムアウトで修正を図る秋田に対して、#27石井がアグレッシブなディフェンスで秋田のオフェンスを停滞させ反撃の隙を与えない。開始3分にはショットクロック間際に#54ガードナーが3Pシュートを打ち抜き、59-69と二桁リードを築く。

オフィシャルタイムアウト明けも、#27石井が積極的にリバウンドへ参加するなどオフェンスを緩めない。秋田にオールコートディフェンスでプレッシャーをかけられるが、#11久保田が安定したゲームメイクで試合を締めくくり勝利、最終スコア67-79でGame1を白星で飾った。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

後半の特にディフェンスの部分で相手を21点に抑えることができました。そこが大変素晴らしかったと思います。その前の段階で相手に得点を与えてしまった部分はありましたが、後半でより良いディフェンスができたことは、全体としてもとても良かったと感じています。

オフェンスに関しては、ターンオーバーが15でした。我々にとっては少し多すぎると感じています。しっかりとボールをケアする部分を修正していく必要があると感じています。

全体的にもしっかりと今日の試合を学びの機会として受け止めて、明日はより良いパフォーマンスができるように修正して頑張っていきたいと思います。

 
PG

長野誠史

スタートの5人は良い入り出しをしてくれましたが、セカンドユニットが少しリズムに乗れず、ディフェンスも緩く入ってしまいました。相手にリズムを渡す形になってしまいましたが、後半はしっかりと全員が共通認識を持ってディフェンスから入りました。

しっかりとハードにディフェンスをした結果、最後に全員が勝利に繋がるオフェンスやディフェンスに繋げることができたので良かったのかなと思います。

後半は西田優大選手が出場できなかった中、チームとしてどのように戦ったか?

ライアンHCが常に言っていますが、けが人とかイレギュラーが起きた後のNEXT選手という部分を自分たちは常に言っています。

そこは選手一人ひとりが責任感を持って練習に取り組んでいる結果、自分たちのチームワークやその一人ひとりがチーム全体で戦っているところはどのチームよりも強いのかなと感じています。今日はそれがしっかりと出せたのかなと思います。

明日に向けて意気込みをお願いします。
今日は前節の佐賀戦と似たような展開だったと思います。明日はしっかりとスタートの5人、セカンドの5人、チーム全体で、自分たちのやるべきことであるディフェンスから入ってファストブレイクを出す部分をもっとやっていきたいと思います。

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