HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 12/6(土)滋賀戦

中部国際空港セントレア Presents シーホース三河ホームゲーム

滋賀レイクスとのGame2、前半は両者激しい点の取り合いで拮抗した展開が続く。ケネディが27得点の活躍でオフェンスを牽引すると、4Qにディフェンスのギアを上げ滋賀を突き放し100点ゲームで快勝。バイウィーク明けのホーム2連戦を白星で飾り連勝数を「7」に伸ばした。

1Q
三河 23–23 滋賀
滋賀に流れが傾きかけるが、タイムアウトで修正し同点に追いつく

スターティング5は、#10レイマン、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

滋賀にオフェンスリバウンドでつながれ滋賀#0オーガストの先制点を許すが、#19西田(優)のカッティングを#54ガードナーが見逃さず。開始1分に#13須田が3Pシュートを射抜くと、#11久保田もスピードでディフェンスを置き去りにして7-6とリードを奪う。

#54ガードナーがオフェンスの起点となり三河は得点を積み重ね、#11久保田の素早いボールプッシュから#19西田(優)が3Pシュートを射抜きリードを広げる。

しかし、リングにアタックしてもシュートを決め切れない時間が続き、滋賀#16野本、#6岡田の連続3Pシュートを中心に反撃を受け、17-21と逆転を許す。

三河はタイムアウトで修正を図ると、交代直後の#18角野が3Pシュートを沈めチームを勢いづける。ラストプレーでは#7長野がオフェンスを組み立て、#7長野、#30ホワイトのボールムーブから#1ケネディが3Pシュートを決め、23-23と同点に追いつき、1Qを終える。

2Q
三河 49–44 滋賀(三河 26–21 滋賀)
#1ケネディがフィールドゴール100%、14得点の大爆発

スタートは、#1ケネディ、#7長野、#18角野、#30ホワイト、#54ガードナー。

#1ケネディがセカンドチャンスを活かし、25-23と前に出る。滋賀のタイムアウト後に滋賀#4クリーナーの3Pシュートで逆転されるが、#54ガードナーが個人技で押し勝ち、すかさずリードを奪い返す。

開始3分には#7長野、#18角野の流れるパスワークから#1ケネディが3Pシュートを打ち抜くと、#54ガードナーもディフェンスに囲まれながらボールをリングにねじ込み34-28と点差を広げる。

残り4分、#11久保田がディフェンスを引き付け#1ケネディの3Pシュートを演出、さらには#1ケネディがリバウンドチップから加点して徐々に滋賀を引き離す。

#6岡田、#0オーガストの3Pシュートで応戦する滋賀に対して、#19西田(優)が3Pシュートを沈め主導権を譲らない。残り23秒には#27石井と#54ガードナーのコンビプレーで加点し、49-44と5点リードでハーフタイムに突入する。

3Q
三河 76–66 滋賀(三河 27–22 滋賀)
須田、長野、レイマンの連続3Pシュートで滋賀を突き放す

スタートは、#10レイマン、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

#0オーガストを起点とした滋賀のオフェンスに対して、#11久保田が#19西田(優)の3Pシュートをお膳立てしリードを死守。開始3分には#19西田(優)との2メンゲームから#10レイマンがバスケットカウントをもぎ取るが、滋賀#0オーガストのオフェンスを止められず、三河が決めれば滋賀が決め返す拮抗した展開が続く。

残り4分、#13須田の3Pシュートを契機にオフェンスが加速、#7長野、#10レイマンと立て続けに3Pシュートを突き刺し、71-60と滋賀を突き放す。

滋賀のタイムアウト明けにはゾーンディフェンスを展開、連続で滋賀からターンオーバーを奪い、#7長野とのピック&ロールから#1ケネディが3Pシュートを決め一気に畳み掛ける。終盤、滋賀#4クリーナーの連続得点を許すが、76-66と二桁リードを守り4Qに突入する。

4Q
三河 105–80 滋賀(三河 29–14 滋賀)
集中したディフェンスで約6分間滋賀を無失点に抑え100点ゲームで快勝

スタートは、#1ケネディ、#7長野、#18角野、#30ホワイト、#54ガードナー。

滋賀#20ウィンブッシュのドライブで一桁差に詰め寄られるが、#18角野が#30ホワイトの3Pシュートをアシストし、すぐさま二桁差に押し返す。#7長野もディフェンスで体を張り滋賀からオフェンスファウルを誘発してチームを鼓舞する。

#25江原の3Pシュートで食らいつく滋賀に対しても、#7長野が力強いドライブで対抗して、反撃の隙を与えない。さらにディフェンスのギアを上げ、約6分間滋賀を無得点に抑えると、滋賀のミスから#30ホワイトが真っ先にゴールへ走りバスケットカウントを獲得するなど、着実にリードを広げていく。

滋賀のタイムアウト明けもオフェンスの勢いは衰えず、#1ケネディのこの試合5本目の3Pシュートが成功。その後も#32シェーファーのブロックショットが炸裂するなど、最後まで攻守ともに強度を落とさず試合終了、最終スコア105-80と100点ゲームで快勝しバイウィーク明けのホーム戦を白星で終えた。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

ディフェンスに関して、4Qが大変すばらしかったと思います。
我々は3回連続でストップすることをディフェンスがどれくらい機能しているかという指標として用いていますが、それがいくつか見られたことがよかったと思っています。
いいディフェンスが我々の速い展開のファストブレイクにも繋がっていくと思いますし、この試合では25点ファストブレイクから得点できたこともあり、全体的にとてもよかったと思います。

これを4Qだけではなく、40分間通して継続していくことが、さらなる我々の挑戦になると感じています。

 
SF/PF

トーマス・ケネディ

いい試合だったと思います。スタートはスローで勢いがどちらにも傾くような展開で、自分たちのリードを広げるきっかけが掴めていませんでしたが、ディフェンスが良くなるとオフェンスも良くなり、勢いに乗れたと思います。

オフェンス面での手応えはいかがでしたか
自分としてもよかったかなと思います。
ただ事実として、自分たちにすばらしい選手がたくさん揃っていて、毎試合毎試合、誰にでもヒーローになる可能性があるチームになっていると思います。
これが優れた選手が揃っている点の良いところで、ゲームプランに沿ってチームで戦いながら、誰もが貢献して活躍できるようなチームだと思います。

 
ヘッドコーチ

前田健滋朗

2年チャンピオンシップに出ている上位のチームで、オフェンスがリーグでもトップの三河さんに対して、自分たちがチャレンジした2試合でした。今日に関しては25点と大きな点差がついてしまい、最後の最後までどちらに転ぶかわからないゲーム、そして自分たちの勝ちを滋賀のブースターの皆さんに見せるために戦ってきたなかで、悔しさや、もどかしさを強く感じています。
それと同時に三河さんのクオリティの高いバスケットを見せつけられたと痛感しています。

我々としても、こういったトップのチームに対しては、高いレベルで完璧なポゼッションというのを、オフェンスでもディフェンスでも毎ポゼッション持ってこれないと、勝ちを掴むのは簡単じゃないことを2日間痛感させられました。
一方で、自分たちが勢いに乗ったときには、そういったトップのチームにも勝負をできるということを掴めた試合でもあったかなと思っています。

なので、本当に悔しさや、まだまだ不足していると痛感させられた2試合だったので、これから自分たちが勢いを今後もしっかりと持って、今日学んだクオリティの部分というのをもっともっと高めて、成長しながらこのリーグでサバイバルをして、勝ちをしっかり掴んで、今後に活かしたいなと思っています。

最後に、滋賀のブースターの皆さん、最後まで本当に大きな声で後押ししていただいたことを嬉しく思っています。
それに報いることができるように、次の水曜日のゲーム頑張りたいと思います。

フォトギャラリー

中部国際空港セントレアPresents シーホース三河ホームゲームのテーマはGame1に引き続き「ブルークリスマス ~青の共鳴~」。会場には、なぞの旅人フーが来場してファン・ブースターをお出迎え。中部国際空港PRブースも設置され、オリジナルグッズが当たる抽選会を楽しむファン・ブースターの姿も見られた。

また、節テーマにちなんで「ブルークリスマスプレゼント」も開催され、選手直筆のメッセージカードの入った贈り物が抽選で選ばれたファン・ブースターにプレゼントされた!

さらには、アリーナグルメフェス「クリスマスグルメフェス」では、フライドチキンやローストビーフなど、クリスマスにぴったりなグルメが大集結!多くのファン・ブースターが豊富なクリスマスグルメを堪能していた。

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