HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 11/16(日)A千葉戦

アルティーリ千葉戦は連日のクロスゲームに。1点ビハインドで4Qのオフィシャルタイムアウトを迎えるも、西田(優)、レイマンがクラッチタイムに得点を挙げて、残り6秒に西田(優)の力強いドライブで逆転に成功。5連勝でバイウィークに入った。

1Q
A千葉 17–22 三河
14-0のランで二桁リードを作るも、9本のフリースローを与えて追い上げられる

スターティング5は、#7長野、#10レイマン、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

A千葉#7パードンのフリースローで先制されるが、#54ガードナーが軽やかなステップでペイントに侵入してフックシュートを決める。開始2分に#19西田(優)が早々に個人ファウル2つでコートに下がるも、粘り強いディフェンスでA千葉のオフェンスを沈黙させ、#54ガードナーがフリースローで加点。#10レイマンがスティールからプッシュして3Pシュートを射抜いてチームを勢いづけると、#7長野のドライブ、#1ケネディのフローターと着々と得点を重ね、開始5分に#13須田がコーナー3Pシュートを決めて、14-0のランで一気に二桁リードを作る。

タイムアウトで立て直したA千葉に#21アシュリーのバスケットカウントや#3黒川のボーナススローなどで10-14の4点差に追い上げられるが、#10レイマンの3Pシュート、ドライブの連続得点で10-19と巻き返す。

インサイドを強調するA千葉に再び2点差まで詰め寄られるも、#11久保田の3Pシュートで5点差に突き放して、最初の10分を終える。

2Q
A千葉 32–39 三河 (A千葉 15–17 三河)
角野が連続6得点。石井、レイマンが値千金のディフェンスで流れを渡さない

スタートは、#11久保田、#18角野、#30ホワイト、#32シェーファー、#54ガードナー。

A千葉にインサイドから得点を重ねられるが、すかさず#54ガードナーが1on1からフックシュートを沈めて対抗。続いて#54ガードナーはアリウープパスのようなミラクルショットを披露して、アリーナをどよめかせる。

#18角野がドライブから連続得点で続き、開始3分半に#27石井のお膳立てで#18角野がレイアップを沈めてリードを9点に戻す。

A千葉#22ポーターに内外から得点をされるが、#27石井が激しいディフェンスと3Pシュートで、A千葉に簡単には流れを渡さない。

さらに#7長野の絶妙なパスに合わせて#10レイマンがアリウープを完成させると、ターンオーバーからA千葉にファストブレイクを出されるピンチを#10レイマンがブロックショットで阻止。#30ホワイトがフリースローで得点を積み上げ、7点リードで試合を折り返す。

3Q
A千葉 49–52 三河 (A千葉 17–13 三河)
西田(優)が攻守に存在感。一時は逆転を許すが、3点リードで4Qへ

スタートは、#7長野、#10レイマン、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

A千葉#24大塚の3Pシュートで先手を取られるが、#19西田(優)が素早いボールプッシュでリングに一直線。A千葉のオフェンスリバウンドに苦しめられるも、#19西田(優)が#33エヴァンスのシュートをブロックショットで止めて得点を与えない。

さらに#19西田(優)はA千葉#21アシュリーにつかれながらもドライブで果敢に切り込んでフリースローで加点。次のオフェンスでも、フェイントを織り交ぜたドライブでリードを9点に広げる。

その後はシュートを決め切ることができず、ビッグラインナップのA千葉に#21アシュリー、#33エヴァンスの得点で追い上げられると、#21アシュリー、#3黒川の連続3Pシュートで45-44と逆転を許す。

#30ホワイトがオフェンスリバウンドで奮起してフリースローで同点に。#7長野のアタックでリードを奪い返すと、#30ホワイトの3Pシュートでリードを広げ、3点リードで最終Qに入る。

4Q
A千葉 68–70 三河 (A千葉 19–18 三河)
エース・西田(優)が決勝弾。5連勝でバイウィークへ

スタートは、#1ケネディ、#11久保田、#27石井、#30ホワイト、#54ガードナー。

#54ガードナーが2人に囲まれながらもインサイドで強さを見せて先制点を挙げると、#27石井が粘り強いディフェンスで相手のオフェンスファウルを引き出してチームに弾みをつける。

A千葉のタイムアウト後、オフェンスリバウンドから立て続けに3Pシュートを決められて55-58と巻き返される。三河もタイムアウトで流れを切るも、A千葉#3黒川を起点にしたオフェンスで得点を重ねられ、残り5分に#3黒川の3Pシュートで試合をひっくり返される。

62-60の2点ビハインドで迎えたオフィシャルタイムアウト明け、#19西田(優)のドライブ、#10レイマンの3Pシュートで逆転するが、A千葉も譲らず。残り2分にA千葉#33エヴァンスのアタックで再逆転を許す。

3点ビハインドで迎えた残り1分、#10レイマンがオフェンスリバウンドをもぎ取って1点差に。ラストオフェンスをエース・#19西田(優)に託すと、残り6秒に#19西田(優)が力強いドライブでA千葉#7パードンを振り切って右手でシュートを決め切り、逆転に成功。リードを守り切り、68-70で粘り勝った。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

今日の試合は、両チーム大変素晴らしくハードに戦った試合だったと思います。オフェンスの中で少しうまくいかないところもありましたが、ただその中でもディフェンスのところでしっかり我々がやるべきことを高いレベルで遂行できたと思っています。

また、勝つための他の方法を見出せた試合だったと感じています。

 
SG/SF

西田優大

本当の流れに乗れそうで乗れない、タフなゲーム展開だったと思います。

HCも違う勝ち筋を見つけながらよく勝てた良いゲームだったと言っていましたが、本当にその通りだと思います。色々模索しながらチーム一丸で手繰り寄せた一勝だと思います。

勝負所での得点がここ最近目立ちますが手応えはいかがですか?
練習してきたことが、ただその時間帯に出てるだけなのかなと思ったりもしますし、簡単に決めきれる部分で落としてしまっている部分もあるので、自分で苦しい状況に持ち込んでしまっている感じもします。また細かいところを積み上げながらやれたらとは思っています。

日本代表への意気込みもお願いします。
ディフェンスを評価して使ってくれてる部分があると思っていますが、オフェンスで今までとは違う、3Pシュードだけじゃないところを見せられたらなと思います。

同じポジションの上の選手たちと一つまた違ったプレーをできるのが僕だと思うので、そこをしっかりアピールしたいと思います。

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