HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 11/5(水)千葉J戦

みんなのくるま Presents シーホース三河ホームゲーム

現在勝率1位の千葉ジェッツとのナイターゲーム。PG久保田を欠く中、ディフェンスで相手の強みを封じて、7-0とゲームプラン通りに試合を進める。2Q以降は目が離せないクロスゲームとなるが、終盤逆転を許して4点差で悔しい敗戦となった。

1Q
三河 20–13 千葉J
西田(優)がアドバンテージを活かして7-0と幸先の良い立ち上がり

スターティング5は、#7長野、#10レイマン、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

#13須田のスティールから#10レイマンがダンクを叩き込む幸先のいい立ち上がり。千葉J#2富樫に#19西田(優)をマッチアップさせて攻撃のリズムを作らせず、#19西田(優)が高さのミスマッチを活かしてポストアップを起点にオフェンスを展開。#19西田(優)が自らゴール下を決めると、開始2分半には#19西田(優)のキックアウトから#10レイマンが3Pシュートを沈めて、7-0とリードを作る。

千葉Jは#33ムーニーのフリースローで対抗するが、#54ガードナーがパワーと華麗なステップワークで押し込んで連続得点。千葉Jに激しくプレッシャーをかけられながらも#13須田が3Pシュートを沈めて14-4とリードを二桁に広げると、#7長野が#32シェーファーが作ったスペースを活かしてゴール下に切り込んで得点を挙げる。

千葉J#2富樫の3Pシュートで反撃されると、その後はシュートタッチに苦しみ、#33ムーニーのダンク、#1渡邊のボーナススローで16-13とワンポゼッション差に迫られる。

#54ガードナーのパワーアタックで盛り返すと、#18角野、#16西田(公)、#30ホワイトがボールへの執着心で千葉Jを上回って、#30ホワイトのフリースローで20-13と突き放して最初の10分を終える。

2Q
三河 38–38 千葉J (三河 18–25 千葉J)
ガードナーがインサイドで強さを発揮、前半15点の活躍も同点で後半へ

スタートは、#1ケネディ、#16西田(公)、#18角野、#30ホワイト、#54ガードナー。

千葉Jに先制されるが、#54ガードナーが果敢に1on1を仕掛けてフリースローを獲得。その1分後にも#54ガードナーが1on1からバスケットカウントをもぎ取ってリードを9点に広げる。

#30ホワイトがドライブからリバースレイアップを沈め、#30ホワイト、#16西田(公)と連動したオフェンスから#1ケネディがゴール下を決めて、アリーナを沸かせる。

オフィシャルタイムアウト明け、インサイドを制した#54ガードナーが着々と得点を重ねていくが、千葉Jも#5瀬川を起点にオフェンスを展開して簡単には離されない。

千葉J #1渡邊に連続で5点を決められて35-34の1点差に迫られると、残り1分半には#1渡邊と#33ムーニーのコンビプレーで35-36と逆転される。

タイムアウトを取り、残り38秒に#19西田(優)の3Pシュートで38-38の同点に追いつき、ハーフタイムに入った。

3Q
三河 61–57 千葉J (三河 23–19 千葉J)
激しい点の取り合いが続き、4点リードで最終に入った

スタートは、#7長野、#10レイマン、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

後半も3Pシュートの確率が上がらない中、#13須田のオフェンスリバウンドから#19西田(優)が先制点を挙げる。さらに#19西田(優)がパスカットすると、トランジションの先頭を走ってイージーレイアップを沈める。

その後は激しい点の取り合いに。千葉J#1渡邊 、#31原に得点されるが、#54ガードナーがインサイドから立て続けに得点して4点差を守る。開始3分には千葉J#2富樫の3Pシュートを#19西田(優)がブロックショットで落とし、そこからファストブレイクを繰り出して#10レイマンがダンクを叩き込む。

千葉J#12金近に連続で3Pシュートを決められて1点差に肉薄されるが、#54ガードナーがユーロステップでリードを許さない。しかし残り4分半、千葉J#12金近の3Pシュートで同点に追いつかれると、その1分後にオフェンスリバウンドをつながれて千葉J#12金近のドライブで逆転を許す。

#30ホワイトの3Pシュートでリードを取り戻すも、千葉Jも#2富樫の3Pシュートで再逆転。すぐに#7長野が3Pシュートでお返しすると、残り1分、#30ホワイトが力強いボールプッシュでアンスポーツマンライクファウルを誘発。フリースローと#10レイマンのミドルシュートで4点リードして最終Qへ突入した。

4Q
三河 79–83 千葉J (三河 18–26 千葉J)
目が離せない接戦が続くが、終盤逆転されて4点差で惜敗

スタートは、#10レイマン、#16西田(公)、#18角野、#30ホワイト、#32シェーファー。

出だしで立て続けにターンオーバーを誘発され、千葉J #1渡邊の連続得点で追いつかれる。#1ケネディのアタックで前に出るが、千葉J #1渡邊の個人技で再び同点に。

#7長野と#10レイマンの合わせで先行すると、粘り強いディフェンスで24秒バイオレーションを誘発。#19西田(優)と#7長野の合わせで点差を4点に広げる。

以降は突き放しては追いつかれる緊迫した展開が続くが、#7長野、#19西田(優)、#54ガードナーが冷静に試合をコントロール。#19西田(優)と#54ガードナーの2メンゲーム、#54ガードナーの3Pシュートで72-68と4点リードでオフィシャルタイムアウトを迎える。

千葉J#10ホグ、#1渡邊の得点で逆転されるが、#7長野がタフな体勢から3Pシュートを決め切ってすぐにリードを取り返す。

#19西田(優)の鋭いカッティングでリードするも、残り1分に千葉J#33ムーニーのボーナススローで2点ビハインドに。残り37秒、#54ガードナーがフリースローを決め返して79-79の同点に追いつくと、アリーナもFLY AGAINで選手に力を送る。

千葉Jに79-81とリードされて迎えた残り16秒、#10レイマンが3Pシュートを放つも決め切ることができない。ファウルゲームに持ち込むも逆転することができず、4点差で惜敗した。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

全体的に本当にタフな試合だったと感じています。

その中で、結果としてやはりリバウンドの違いが大きく響いたゲームだったと思います。

相手はリバウンドが素晴らしいチームで、結果的に4点差という結果になりましたが、オフェンスリバウンドを8回多く相手が獲得しているという部分に関して、良いチームに対して多くのポゼッションを与えてしまったことは厳しいところだと感じています。

 
SG

西田優大

試合の振り返りをお願いします。
こういうゲームを勝ち切るのは本当にチーム力が必要だと改めて思います。

戦っていて勝てるなって思った部分がいくつもありましたし、勝負所のリバウンドだったり、ターンオーバーしてしまったり、勝負に持ち込ませてしまった印象があるので、僕たちのペースで試合を進められていた分、悔しいです。

今日のチームのディフェンスはどうでしたか?
相手の強みが3ポイントで、そこを一番に消すことを考えて、僕たちが打たせたいように打たせていたところは非常に良かったと思います。

ただ、ターンオーバーで3ポイントを決められたり、オフェンスリバウンドを取られてしまいました。プラン的には悪くなかったのかなと思います。

ファン・ブースターへメッセージをお願いします。
平日ナイターにも関わらず、たくさん足を運んでいただいてありがとうございます。

開幕の時に比べたら着実にステップを踏んで戦えるチームにはなってきているとは思うんですけど、やっぱり最後勝ちきれないところが僕たちまだまだなのかなと思います。

次節は、バイウィーク前最後のホームゲームになるので、たくさんの方に足を運んでいただいて、なんとしても勝って良いバイウィークを迎えたいなと思います。また温かいご青援をよろしくお願いします。

 
ヘッドコーチ

トレヴァー・グリーソン

チームを誇りに思います。本当に戦い続けた結果かなと思います。

出だしはやはり少しエナジーが足りていない部分があり、三河さんに主導権を握られた部分がありました。そこをしっかりとカムバックして、最後は本当に勝ちたい意志が勝ったのかなと思います。

1点からビックプレーをやり続けて、特にキャプテンであるムーニー選手が本当にチームを導いてくれたと、誇りに思います。

フォトギャラリー

みんなのくるま Presentsシーホース三河ホームゲームのテーマは「三河夜祭」。

来場時に先着でプレゼントされた「テラダパーツxシーホース三河」オリジナルハリセンで、3330人の観客がアリーナを青く染めた。

アリーナグルメは「ネオ屋台グルメフェス」がテーマ。唐揚げ、イカ焼きなど定番の屋台グルメから、チュロス、アサイーボールなどのスイーツ、丼ものまで多彩な屋台が並び、ファン・ブースターはお祭り気分でお腹を満たしていた。

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