
佐賀バルーナーズとのGame1、序盤から3Pシュートを中心にリードを奪い三河ペースで試合を進める。強度の高いディフェンスでも主導権を握り佐賀に反撃の隙を与えず、25点差で快勝して4連勝を飾った。
佐賀 21–26 三河
5本の3Pシュートを沈め幸先の良い入りを見せる
スターティング5は、#7長野、#10レイマン、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。
デザインプレーから#10レイマンのダンクで先制すると、#13須田も3Pシュートで続く。佐賀#14金丸に3Pシュートを決められるが、すぐさま#54ガードナーがディープ3Pシュートを返上。さらには#7長野がスティールから速攻を展開し、#10レイマンのダンクをお膳立て、3-10と佐賀の出鼻をくじく。
しかし、タイムアウトで修正を図った佐賀に対してシュートを決め切れず3分間スコアが停滞、佐賀#14金丸を中心に一挙8得点を許し、11-10とリードを奪われる。
佐賀に主導権を握られかける中、開始5分に#19西田(優)が個人技で打開してリードを奪い返すと、#10レイマンもディフェンスに囲まれながらボールをリングにねじ込みバスケットカウントを獲得し悪い流れを払拭する。
オフェンスのリズムを取り戻し#18角野、#54ガードナーが連続で3Pシュートを突き刺すと、ラストプレーでは#18角野が鋭いドライブから加点し、21-26と5点リードで1Qを終える。


佐賀 39–50 三河 (佐賀 18–24 三河)
的を絞らせないオフェンスで二桁リードを築く
スタートは、#16西田(公)、#18角野、#30ホワイト、#32シェーファー、#54ガードナー。
1Qの勢いのまま#18角野が3Pシュートを射抜くと、#30ホワイトのスティールからアーリーオフェンスに転じて#16西田(公)のレイアップが成功、21-31とリードを二桁まで広げる。
佐賀のタイムアウト明けもオフェンスの手を緩めず、#1ケネディがミスマッチを活かしたアタックで立て続けに加点して佐賀に反撃の隙を与えない。
残り4分半には#10レイマンとの2メンゲームから#19西田(優)がゴールへアタックすると、#10レイマンが個人技から連続で3Pシュートを打ち抜き、33-48と一気に佐賀を突き放す。
佐賀のアップテンポなオフェンスで点差を詰められる中、三河はタイムアウトで修正。#19西田(優)、#54ガードナーのホットラインで立て直し、39-50と二桁リードのままハーフタイムを迎える。


佐賀 54–71 三河 (佐賀 15–21 三河)
ガードナーがオフェンスの起点となりチームを牽引
スタートは、#7長野、#10レイマン、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。
#54ガードナーが強烈なドリブルダウンでインサイドを制圧し、開始3分には柔らかなフェイダウェイを披露、一挙6得点を稼ぎオフェンスを牽引する。
佐賀のタイムアウト明けにも、ショットクロック間際で#7長野が3Pシュートを決め切ると、ディフェンスでもハッスルして佐賀からボールを奪いチームの士気を高める。
#14金丸の3Pシュートで反撃する佐賀に対して、#13須田がすぐさま3Pシュートをお返し。残り4分には集中したディフェンスから#10レイマンがファストブレイクを決め、佐賀に主導権を譲らない。
連続ターンオーバーから一時は佐賀に流れが傾きかける中、#54ガードナーがオフェンスの起点となりチームを落ち着かせると、残り25秒に#18角野がディープ3Pシュートを沈め、54-71とリードを拡大して4Qに突入する。


佐賀 67–92 三河 (佐賀 13–21 三河)
セカンドユニットが安定した試合運びでゲームを締めくくり快勝
スタートは、#16西田(公)、#18角野、#30ホワイト、#32シェーファー、#54ガードナー。
#54ガードナーが#16西田(公)のフリーを見逃さず得点をアシスト、さらには#16西田(公)が足を使ったディフェンスで佐賀のオフェンスファウルを誘いチームを盛り上げる。
#16西田(公)、#54ガードナーのコンビプレーで得点を重ねていき三河ペースで試合を進めていくと、#54ガードナーのパスも冴え渡り、#30ホワイトの強烈なダンクを2連続で演出し61-84と大量リードでオフィシャルタイムアウトに突入。
その後も華麗なパスワークから#10レイマンが3Pシュートを沈めるなど、着実に点差を広げていく。残り39秒には#5元澤がリバウンドで競り勝つと、速攻に転じて#9平の柔らかなフローターが成功、最後まで全員が攻め気を見せ最終スコア67-92で快勝した。


試合後コメント
ライアン・リッチマン
後半のディフェンスが特に良かったと思います。また、オフェンスの部分に関してもボールが動く、というところが本当に素晴らしかったと感じています。
ただ、先週の越谷さんと佐賀さんのゲームのように、越谷さんが最初の試合で勝って、その次の試合で負けたということがあるので、我々はしっかりと明日勝てるように、より高い集中力、そしてより高いインテンシティで臨めるように頑張っていきたいと思います。
ベンチから出てきたメンバーもディフェンス、オフェンス共に素晴らしい努力、そして高いレベルでプレーしてくれたことが今日の結果に結びついているな、というふうに考えています。
西田公陽
今日の自身のプレーについて感想をお願いします。
個人的なことになりますが、前回のゲームで不甲斐ないところを見せてしまってたので、メンタル的にも落ち込んでいましたが、しっかりと切り替えて今日の試合に臨めたと思いますし、本当にたくさんの人が助けてくれて話を聞いてくれてたからこそ、自分のやるべきことを見失わずに今日プレーできたと思います。皆さんにも自分らしいプレーを見せれてよかったなと思います。
今日の試合に臨むにあたり意識したことはありましたか?
技術的なところじゃなく、本当にメンタル的なところというか、本当に今までやってきたことをしっかり活かそうという、原点に帰れたところが良かったと思います。








