HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 10/29(水)琉球戦

HEBEL HAUS Presents シーホース三河ホームゲーム

西地区の強豪・琉球ゴールデンキングスを迎えた今季ホーム初のナイトゲームは、多彩なオフェンスを展開する琉球の前に一時は二桁リードを許す展開に。4Qにディフェンスのギアを上げると、3Pシュートを中心に反撃し見事逆転に成功、連勝数を「3」に伸ばした。

1Q
三河 17–15 琉球
琉球の連続ファストブレイクで1点差に詰め寄られるが、角野の連続得点でリードを守る

スターティング5は、#7長野、#10レイマン、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

琉球#14岸本の3Pシュートで先制されるが、すかさず#7長野がスピード感溢れるドライブからバスケットカウントを獲得してやり返す。#54ガードナーがミスマッチを活かして立て続けに得点すると、#19西田(優)もローポストの1on1を制して、9-3と先行する。

開始5分、#10レイマンが力強いドライブでこじ開けるが、その後はスコアが停滞。琉球#8佐土原、#45クーリーの連続ファストブレイクで11-10と1点差に詰め寄られる。

三河はタイムアウトで修正を図ると、#18角野が多彩なスキルでディフェンスを翻弄し3分間停滞していたスコアを動かす。琉球も#45クーリーのインサイドで反撃するが、#18角野がカットインで対抗して逆転を許さず。琉球のラストプレーで#10荒川に3Pシュートを決められるが、17-15と2点リードを保ち1Qを終える。

2Q
三河 39–47 琉球 (三河 22–32 琉球)
琉球の多彩なオフェンスを止められず、逆転を許す。

スタートは、#1ケネディ、#16西田(公)、#18角野、#30ホワイト、#54ガードナー。

琉球#8佐土原の3Pシュートで逆転されるが、直後に#18角野がファウルを受けながら3Pシュートを沈めて“4点プレー“が成立、リードを奪い返す。

琉球#53カーク、#8佐土原の連続得点で21-23と再び追いかける展開の中、#1ケネディのジャンプシュート、#19西田(優)のペイントアタックで応戦する。しかし、琉球#4ロー、#8佐土原のオフェンスを止められず、琉球の背中を捉えられない。

オフィシャルタイムアウト明けも全員が果敢にリングへアタックするが、シュートを決め切れず苦しい展開が続き、琉球にインサイド・アウトサイドから得点され34-45と二桁リードを築かれる。

残り53秒、#10レイマンがタフな3Pシュートを沈め会場をどよめかせると、再び#10レイマンがセカンドチャンスをねじ込み、39-47と1桁差にまで押し返しハーフタイムを迎える。

3Q
三河 57–63 琉球 (三河 18–16 琉球)
7-0のランを築き一時は同点に追い付くが、要所のターンオーバーからリードを奪い返せない

スタートは、#7長野、#10レイマン、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

開始1分、#13須田、#10レイマンの流れるパスワークが#54ガードナーの得点をお膳立て。#13須田がタイトなディフェンスでチームを鼓舞すると、#19西田(優)のキックアウトから#54ガードナーが3Pシュートを打ち抜く。さらには#19西田(優)のドライブに#10レイマンが合わせ、7-0のランを築き48-49と1点差まで迫る。

琉球#15松脇に3Pシュートを決められるが、#19西田(優)が#7長野のカットインを見逃さずに得点をアシストすると、#19西田(優)、#54ガードナーのホットラインで加点し52-52とついに琉球を捉える。

しかし、要所のターンオーバーから失点し、琉球に主導権を奪われ54-61とリードを拡大される。三河はタイムアウトで修正を図るが、琉球の激しいプレッシャーディフェンスの前にミスが続き悪い流れを断ち切れない。

残り2秒、#7長野が3Pシュート時にうまくファウルを誘い、獲得したフリースローをすべて決めて57-63とツーポゼッション差を追いかけ4Qに突入する。

4Q
三河 82–77 琉球 (三河 25–14 琉球)
3Pシュートを中心に琉球を捉え、見事な逆転勝利

スタートは、#1ケネディ、#7長野、#18角野、#30ホワイト、#54ガードナー。

琉球にインサイドを強調され、2桁差に押し返されるが、#54ガードナー、#10レイマン、#1ケネディが3Pシュートの雨を降らせ反撃の狼煙を上げると、残り4分半に#54ガードナーを起点としたオフェンスで#10レイマンがゴール下で加点し、68-69と1点差に肉薄する。

オフィシャルタイムアウト明け、#19西田(優)がスティールからファストブレイクを決め、ついに逆転に成功。さらにはディフェンスのギアをもう一段上げ、琉球のターンオーバーを誘うと、#54ガードナーのショットクロック間際の3Pシュートで突き放し、会場が大歓声に包まれる。

#15松脇の3Pシュートで追従する琉球に対して、#54ガードナー、#19西田(優)のコンビプレーで応戦。残り48秒には#19西田(優)のアシストから#1ケネディが値千金の3Pシュートを射抜き79-72とリードを拡大する。

琉球にファウルゲームを仕掛けられるが、#7長野、#10レイマンがフリースローを確実に決め反撃の隙を見せず、最終スコア82-77で見事な逆転劇で勝利した。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

今日のゲームプランというところに関する選手たちの遂行力は大変素晴らしかったと思います。

もちろん全てが全て完璧ではなかったですが、その中で選手たちが特にハードにプレーするところであったり、特にリバウンドを素晴らしく遂行してくれたことが、勝利に繋がったと思います。

また、本当に素晴らしい4Qだったと思います。ハードにプレーした中で、4Qの更なる遂行力という部分で選手たちが本当に素晴らしい仕事をしてくれたと感じています。

 
PF/C

ダバンテ・ガードナー

3連勝することができました。自分たちもリズムに乗ってきているのではないかと思います。今日の勝利を嬉しく思います。

自身のプレーの振り返りをお願いします。
まずまず良かったのかなと自分自身でも思います。自分のフォーカスとしては、リバウンドでカーク選手とクーリー選手をいかに止めるかというところで、集中力を注いでいました。そこの部分は良くできたのかなと思いつつ、さらにもう少し良くできたのではないかなと思います。

次節のアウェー佐賀戦について意気込みをお願いします。
自分たちとしてはやることは変わらず、しっかりと三河のバスケットボールをすることができれば大丈夫だと思います。

 
ヘッドコーチ

桶谷大

スターティングメンバーとクロージングメンバーのところはやはりうまくいかなかったというところで、少しマイナスが出てしまいました。

今は本当に選手たちは一生懸命で人数がいない中でやっていて、みんなそれぞれがステップアップしようとしています。ターンオーバーが出たり、ファウルが残っているのにファウルをしてしまうという本当にちょっとしたところで負けてしまいました。

プロだから勝たないといけない部分がある中で、本当に将来自分たちが強いチームになるためには、神様がちょっとしたところをもう一回丁寧にやって成長しなさいと言っているようなゲームだと思いました。

ブローアップして力負けしたというわけでもなく、良い場面をたくさんみんな作っていたと思うので、流れが変わるちょっとしたところを本当にみんながそれぞれこれから、バスケットボールというものを理解して、クリアになっていってくれたらいいなと思います。

フォトギャラリー

今季ホーム初のナイトゲームとなったHEBEL HAUS Presents シーホース三河ホームゲームのテーマは「三河夜祭」。会場には今季も「えんにちブース」が設置され、節ごとに変わるゲームに挑戦するファン・ブースターの姿も見られた。

また、ブルーステージ前にシーホース三河ロゴネオンが登場。鮮やかに彩られた新たなフォトスポットの前では多くの来場者が記念撮影を行なっていた。

さらには、アリーナグルメフェス「ネオ屋台グルメフェス」も開催され、「Rainbow Cheese Dog」や「ワッフルポテト」など、ネオ可愛くて美味しいグルメに多くのファン・ブースターが舌鼓を打っていた。

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