
下村牛 Presents シーホース三河ホームゲーム
スカイホール豊田で行われたファイティングイーグルス名古屋との“愛知ダービー“は、ガードナーが3Pシュート6本を含む35得点の大爆発。一時はFE名古屋に9点リードされるも、怪我から復帰したシェーファーが加わったセカンドユニットの4連続3Pシュートで逆転。リードを守り切り、5点差で勝利した。
三河 18–20 FE名古屋
ガードナーの3連続3Pシュートで好発進も、終盤追い上げられ逆転を許す
スターティング5は、#10レイマン、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。
#54ガードナーの3連続3Pシュートでロケットスタートに成功する。FE名古屋は#3並里のフリースロー、ミドルシュートで対抗するが、#54ガードナーのオフェンスリバウンド、#19西田(優)の3Pシュートで14-7と三河ペースで試合を進めていく。
粘り強いディフェンスでFE名古屋のターンオーバーを誘い、テンポ良くボールを動かして#54ガードナーがフリースローで加点。残り5分には怪我から復帰した#32シェーファーが大青援に迎えられて今季初めてコートに立つ。
FE名古屋#23保岡の3Pシュートで5点差に詰められるが、#30ホワイトのダンクで踏みとどまる。しかしターンオーバーからFE名古屋#12平松に3Pシュートを沈められると、#12平松のアタックで2点差に。残り2分半にルーズボールを#20ロペスに奪われて17-17 の同点に追いつかれる。
タイムアウトを取るも、一度失った流れを取り戻すことができず、残り1分にFE名古屋#0ピケットのバスケットカウントで17-20と逆転される。#54ガードナーのフリースローで1点返し、18-20で1Qを終えた。


三河 37–46 FE名古屋 (三河 19–26 FE名古屋)
ガードナーが6本の3Pシュートを含む28得点と孤軍奮闘も、9点ビハインド
スタートは、#1ケネディ、#7長野、#18角野、#30ホワイト、#54ガードナー。
開始早々、#54ガードナーが#7長野とのコンビプレーから4本目の3Pシュートを射抜いて21-20と逆転に成功する。
タイムアウトを取ったFE名古屋は#3並里のドライブでリードを奪い返すが、#54ガードナーが力強いアタックで対抗。#1ケネディのスティールからファストブレイクに転じるが、これを得点に結びつけられず、逆速攻からFE名古屋#0ピケットに3Pシュートを決められると、開始3分半にFE名古屋#22ジョーンズの3Pシュートで7点のビハインドを作られる。#1ケネディのカットインで食らいつくも、その後もFE名古屋の得点を止められず、25-34の9点差でオフィシャルタイムアウトを迎える。
オフィシャルタイムアウト明け、#54ガードナーが3Pシュート、#10レイマンの合わせで追い上げると、残り3分半に#54ガードナーがミスマッチを突いてユーロステップで切り込んで4点差に。しかしすぐにFE名古屋に返されて、なかなか背中をとらえ切ることができない。
#54ガードナーがフロアダイブするハッスルプレーを見せ、さらに6本目の3Pシュートを決めて応戦するが、FE名古屋#3並里に3Pシュートを決め返され、37-46の9点ビハインドでハーフタイムに入った。


三河 69–64 FE名古屋 (三河 32–18 FE名古屋)
4連続3Pシュートで逆転に成功。5点リードで最終Qへ
スタートは、#10レイマン、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。
後半立ち上がりは#19西田(優)を中心にオフェンスを展開。#19西田(優)のキックアウトから#10レイマンが3Pシュートを射抜いて先制すると、#10レイマンのアタック、#54ガードナーのスティールから#19西田(優)がプッシュして、開始1分半で一気に2点差に迫る。
さらに#19西田(優)の3Pシュート、#11久保田との2ゲームで#54ガードナーがバスケットカウントをもぎ取り、開始3分半に50-50と試合を振り出しに戻す。
FE名古屋にフリースローなどで得点を重ねられて5点を追う展開になるも、#10レイマンのユーロステップで追随。その後はワンポゼッション差の攻防が続くが、残り3分にファストブレイクからFE名古屋#0ピケットに3Pシュートを射抜かれて54-60とリードを拡大される。 タイムアウトで修正を図ると、ハードなディフェンスでFE名古屋の得点を止め、#7長野と#10レイマンの連続3Pシュートで60-60と同点に追いつく。さらに#30ホワイト、#18角野も立て続けに3Pシュートを決めて6点リードを得る。
残り19秒には#32シェーファーがオフェンスリバウンドを押し込んで、今季初得点を挙げてアリーナを沸かせるが、終了間際にFE名古屋#6須藤に得点され、5点リードで最終Qへ突入した。


三河 80–75 FE名古屋 (三河 11–11 FE名古屋)
粘り強いディフェンスでリードを守り切り、5点差で勝利
スタートは、#7長野、#10レイマン、#18角野、#30ホワイト、#32シェーファー。
#7長野が3Pシュート時にファウルを受けてフリースローで加点するが、FE名古屋も#0ピケット、#3並里の得点で渡り合う。
以降はディフェンスゲームとなり、両チームともに2分以上得点することができない。71-68のままスコアが動かないこう着状態を、絶好調の#54ガードナーが軽快なステップで打ち破る。しかしオフェンスリバウンドを取り切ることができず、FE名古屋#23保岡のアウトサイドシュートで再び3点差に迫られる。
オフィシャルタイムアウト明け、激しいディフェンスの応酬で再び得点が止まるが、#19西田(優)がポストアップからボーナススローを獲得。さらに#19西田(優)は#54オマラからオフェンスファウルを引き出し、#11久保田がテクニカルファウルのフリースローをしっかりと決めてリードを5点に拡大する。
FE名古屋のタイムアウト後、セットオフェンスから#0ピケットに3Pシュートを沈められて2点差に迫られるも、残り31秒に#54ガードナーがタフな姿勢からシュートをねじ込んで77-73とリードを広げる。FE名古屋も#0ピケットの得点で食い下がるが、#19西田(優)がボーナススローを2本とも決めて4点差に突き放す。ホームの“大青援“を背に、粘り強いディフェンスで相手のターンオーバーを誘発するなどリード守り切り、80-75で競り勝った。


試合後コメント
ライアン・リッチマン
我々としては、特に後半のディフェンスの部分が本当に素晴らしかったなと思っています。
もちろん前半はダバンテ選手がとても素晴らしい活躍をしてくれました。
後半はベンチメンバーがしっかりとチームを助けてくれた部分がとても大きかったと思います。素晴らしい部分を継続しつつ、自分たちがもっと良くなるようにしっかりと頑張っていきたいと思います。
ダバンテ・ガードナー
自分たちはAICHI CENTRAL CUPでFE名古屋さんがどんなことを試合の中でしてきたかということをまず確認し合いました。
それはチームの誰が見ても本当に悔しい思いがこみ上げるようなシーンで、やっぱり全員良くない、好きじゃないというような感じだったので、そういう気持ちを持って準備に取り掛かりました。
自分としては、この試合を自身のパフォーマンスで支配したい、この試合に対してしっかりと存在感を示したいというふうに思っていました。
自身のプレーについてどう感じましたか?
今日は非常に良いパフォーマンスができたのかなと思います。自分がしっかりと試合を引っ張ればチームが自ずとついてきてくれること、また、自分がしっかりとエナジーを出せばそれにチームが応えてくれること、逆に自分が落ちてしまうとチームも落ちてしまうということも理解していました。
自分自身のことをチームのエンジン部分かなというふうに思っています。
明日への意気込みをお願いします。
明日は非常にタフな試合になるのではないかと思っています。
日本のリーグはバックトゥバックのゲームで難しい試合になるかと思います。FE名古屋さんは素晴らしいチームです。
明日も素晴らしいプレーをやってくるのではないかと思うので、自分たちはそこに対して準備に取りかかる必要があります。
ルーベン・ボイキン
正直なところ、すごくタフな負けでした。自分たちの試合開始はあまり良くなかったとしても、1Qでしっかりとリードすることができ前半もリードのまま終えることができましたが、3Qだけではなく、合計でかなり失点してしまったので、やはり40分間戦い続けるというところのスタミナと集中力が今一番欠けているところなのかなと思っています。
フォトギャラリー
下村牛Presents シーホース三河ホームゲームのテーマは「ブースターDAY」。
この日は、OnFire賞でおなじみ、愛知県産の黒毛和牛「下村牛」の試食ブースが設けられ、たくさんのファン・ブースターが脂ののった下村牛に舌鼓を打っていた。
また試合前には、ブースターDAY限定の応援するあなたを選手が応援する企画「選手からブースターへ 応援メッセージCAM」が開催され、“アピールタイム“で選ばれたブースターは嬉しそうな表情でメッセージ動画を見入っていた。
試合後のヒーローインタビューではキッズブースターがガードナー選手へ直接質問するなど、ブースターがさまざまなイベントに参加してホームゲームを盛り上げた。


































































































