HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 10/12(日)秋田戦

岡崎信用金庫 Presents シーホース三河ホームゲーム

秋田ノーザンハピネッツとのGame2は、序盤から精度の高いオフェンスで秋田を圧倒すると、ガードナーがダブルダブルの活躍でチームを牽引して快勝。Game1からの見事なバウンスバックを果たした。

1Q
三河 24–15 秋田
高確率に3Pシュートを沈めリードを奪う

スターティング5は、#10レイマン、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

#19西田(優)の巧みなステップインで先制すると、足を使ったディフェンスで秋田にタフショットを打たせ幸先の良い入りを見せる。

秋田#6赤穂の3Pシュートを許すが、すかさず#54ガードナーの華麗なロールターンで反撃。開始3分には鮮やかなボールムーブを#13須田が3Pシュートで締めくくり、9-3とリードを広げる。

#19西田(優)のスティール、#13須田のブロックショットなど、高いディフェンスの強度で秋田のオフェンスをシャットアウトし三河ペースで試合を進める。

#5田口を起点にする秋田に対して、#30ホワイトのサーカスショット、#54ガードナーの3Pシュートで応戦。#1ケネディもゴール下でディフェンスに囲まれながらもゴールへねじ込み秋田に反撃の隙を与えない。

さらにはGame1から好調の#18角野も3Pシュートを射抜くと、残り13秒には#7長野の狙い澄ましたパスが#10レイマンの豪快なダンクを演出して、24-15で1Qを終える。

2Q
三河 43–32 秋田 (三河 19–17 秋田)
一時はオフェンスが停滞するが、西田(優)を中心に立て直す

スタートは、#1ケネディ、#7長野、#10レイマン、#18角野、#30ホワイト。

秋田の連続得点で追い上げられる中、#18角野の果敢なペイントアタックで持ち堪える。

三河のタイムアウト明け、#54ガードナーのディフェンスをもろともしない強烈なドライブで加点すると、開始4分半には#54ガードナーのアーリーパスから#19西田(優)のワンマン速攻が生まれ34-23と二桁リードを築く。

しかし、その後はシュートを決め切れず約2分間オフェンスが沈黙。秋田#5田口の3Pシュート、#25ピンダーのインサイドで加点され、一桁差に押し戻される。

残り3分半、#13須田のセットプレーからの得点を皮切りにオフェンスのリズムを取り戻すと、#54ガードナー、#13須田のボールムープから#19西田(優)の3Pシュートが成功。

さらには#19西田(優)がインサイドで着実に得点を積み重ね、43-32と再び二桁差に押し返しハーフタイムを迎える。

3Q
三河 72–55 秋田 (三河 29–23 秋田)
多彩なオフェンスで秋田を翻弄してリードを拡大

スタートは、#10レイマン、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

#19西田(優)のドライブに#13須田が合わせると、#54ガードナーも一瞬の隙を見逃さず#10レイマンの得点をお膳立て。秋田#6赤穂の連続得点を許すが、#19西田(優)を起点としたオフェンスで渡り合い一進一退の攻防が続く。

タイムアウトで修正を図る秋田に対しても、#10レイマンのスティールから#19西田(優)が3Pシュートを射抜き、秋田に流れを渡さない。

残り3分半には#54ガードナーがショットクロック間際にB1個人通算500回目の3Pシュートを決め切り会場を沸かせると、ディフェンスでも主導権を握り秋田から24秒バイオレーションを奪う。

一時はターンオーバーが続き、流れが秋田に傾きかける中、#1ケネディが3Pシュートを打ち抜き悪い流れを払拭する。ラストプレーでは、#7長野がディフェンスを引き付け、#18角野の3Pシュートをアシストし、72-55と点差を広げて4Qに突入する。

4Q
三河 94–76 秋田 (三河 22–21 秋田)
徹底したオフェンスで秋田の追随を許さず快勝

スタートは、#1ケネディ、#7長野、#18角野、#30ホワイト、#54ガードナー。

#7長野がスピードでディフェンスを置き去りにしてバスケットカウントをもぎ取ると、開始1分には#7長野のキックアウトから#18角野が3Pシュートを沈め、78-57と秋田を突き放す。

#25ピンダー、#17中山の連続得点で秋田の猛追を受ける中、#54ガードナーがインサイドの競り合いを制して傾きかけた流れを取り戻す。

秋田のタイムアウト明けも、オフェンスの手を緩めず全員でボールシェアして#11久保田が3Pシュートを決めると、#10レイマン、#19西田(優)、#54ガードナーのコンビプレーで畳み掛ける。

残り1分半には#27石井のドライブから#30ホワイトのダンクが炸裂。その後も#10レイマンが3Pシュートを沈めるなど、徹底したオフェンスで試合を締めくくり、94-76でGame1のリベンジを果たした。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

昨日よりも、より良いゲーム運びができたかなと思っています。オフェンスもディフェンスも、もちろん両方ともすごく良かったのですが、特にディフェンスの部分に関してはかなり良かったと思います。

チームでしっかりとペイントを守るという部分に関して、すごくチームとして良くなったと感じました。

チーム全体としてはもちろん、選手全体としてもすごく活躍していたと感じています。特にダバンテ•ガードナー選手であったり、西田優大選手の活躍が素晴らしいゲームだったと考えています。

 
SG/SF

西田優大

昨日は後半で苦しい展開になってしまったんですけど、今日は変わって後半も出だしでいいプレーをすることができました。昨日はオフェンスがうまくいかなかったんですけれども、ボール支配の部分がかなりうまくいっていたんじゃないかと思います。

今日の自身のプレーについて感想をお願いします。
昨日ああいう展開になってしまって、やっぱり起点になるべき選手が僕であったりダバンテ(ガードナー選手)だと思っているので、そういうところが今日はすごく支配できていたと思いますし、苦しい時間帯になったときにダバンテに預けたり僕がプレーメイクしたりと、そこがすごくうまくいったんじゃないかなと思います。

そういう時に頼られる選手になっていかなければいけないですし、結果を残さなければいけないので、まだシーズン序盤ですけど突き詰めていきたいと思います。

今後の試合への意気込みをお願いします。
最近のBリーグでは僕と同じポジションにどんどん外国籍選手が入ってきて、ただでは試合できないような、そんな状況が毎試合続くと思っています。タフに戦うことが重要だと思いますし、そこで結果を残し続ければ、僕自身の自信にもつながると思います。決して物怖じせず、チャレンジする気持ちを忘れずに戦いたいなと思います。

週末にはやっとウィングアリーナでホーム開催されますが、昨年CSで悔しい思いをした宇都宮ブレックスさんが相手ということで、こんなに良いシチュエーションでできることはないと思っています。

皆さんの大青援の力も借りて勝ちたいと思うのでぜひ試合を見てもらいたいと思います。

 
ヘッドコーチ

前田顕蔵

オフェンスのところで前半フラストレーションが溜まって、そこから走られてしまったりと上手くリズムを作れなかったです。

ディフェンスからゲームを作れなかったことが一つで、そこから後半、西田優大選手があたり出し、そこで流れを持っていかれてしまったときに、自分たちが止めきれなかったことが少し集中力が切れてしまったと思います。

チームとしてはやっぱり力のあるチームに対して、自分たちが40分間どう戦えるかは重要だと思いますし、それをどうやって自分自身もチームも動かしていけるかというところは非常に反省のある試合だったのかなと思います。

カーディング的にこのバックトゥーバックを連勝できるように、チームとしてやっぱりまだまだ弱い部分があるので、そこをしっかり戦えるように作っていかないと、この10月をどう乗り越えるかが、大事になるので、しっかり反省して次の試合に臨みたいと思います。

フォトギャラリー

「マスコットDAY」をテーマとした岡崎信用金庫 Presents シーホース三河ホームゲームでは、節テーマにちなんでシーホースくん・タツヲのアイテムを身に付けたファン・ブースターにオリジナルステッカーをプレゼント!

また、オープニングセレモニーではシーホースくん・タツヲと共に、オカザえもんとスティンビーも加わり、試合開始前から会場を盛り上げた。

さらにはグルメフェス「みそフェス」も開催され、八丁味噌を使用した麻婆豆腐やみそカツ丼、串カツなどの人気味噌グルメが大集合。多くの来場者がバラエティ豊富な味噌グルメを堪能していた。

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