HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 10/11(土)秋田戦

岡崎信用金庫 Presents シーホース三河ホームゲーム

岡崎中央総合公園総合体育館で行われた秋田ノーザンハピネッツとのGame1。前半16点のリードを奪うも、後半ディフェンスの強度を上げた秋田の前に得点が伸びず。熾烈なシーソーゲームの末に1点差で惜敗した。

1Q
三河 22–21 秋田
序盤はリードをするも終盤追い上げられ、互角の立ち上がり

スターティング5は、#10レイマン、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

秋田#10ウェッツェルのポストアップで先制されるが、すぐに#19西田(優)の3Pシュートで取り返す。秋田#12元田の3Pシュートで逆転されるも、#10レイマンのアタックで追いつくと、チームアイデンティティでもあるインサイドを固く守り、#10レイマンの3Pシュート、#54ガードナーのバスケットカウントで12-5とリードを広げる。

秋田は#12 元田のアタック、#15ライスナーの3Pシュートで対抗するが、#11久保田、#13須田のドライブですぐに返上して流れを渡さない。

秋田のタイムアウト後、#15ライスナーの連続得点など9-0のランを浴びて16-19と逆転されるも、タイムアウトで修正を図ると、#54ガードナーの連続得点でリードを奪い返し、#7長野のスティールから#30ホワイトがダンクを叩き込んで会場を沸かせる。

2Q
三河 46–37 秋田 (三河 24–16 秋田)
角野 4本の3Pシュートを含む14得点の大爆発

スタートは、#1ケネディ、#7長野、#18角野、#30ホワイト、#54ガードナー。

#18角野の3Pシュートで先制点を挙げる。秋田も#25ピンダーの3Pシュートで返上するが、#18角野がカットイン、3Pシュートで加点して、31-24とリードを広げていく。

秋田は#6赤穂の3Pシュートで食らいつくも、#7長野と#54ガードナーのホットラインで得点。ゾーンディフェンスで24秒バイオレーションを誘発するなど秋田のオフェンスを停滞させ、#18角野が立て続けに3Pシュートを成功させて、開始4分に39-27と二桁リードを作る。

秋田はタイムアウトを取るが、#10レイマンの3Pシュート、#7長野のカットインで得点を重ね、44-28の16点リードでオフィシャルタイムアウトを迎える。

残り2分半には#30ホワイトがディフェンスリバウンドからのワンマン速攻でダンクを叩き込むが、そこから秋田に#25ピンダーのリバウンド、3Pシュートなどで反撃され、9点差に詰められて前半を終える。

3Q
三河 63–61 秋田 (三河 17–24 秋田)
攻守にレイマンが奮起するも、2点差に追い上げられる

スタートは、#10レイマン、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

#19西田(優)の鋭いパスに#11久保田がゴール下で合わせて幸先よく先制する。

しかし秋田#6赤穂、#25ピンダーの連続3Pシュートで5点差に詰められ、開始3分に#25ピンダーのフリースローで48-45と3点差に迫られる。

#10レイマンがスティールで秋田の勢いを止めると、#11久保田のキックアウトから#13須田が3Pシュートを射抜いて突き放す。さらにここで#10レイマンのブロックショットが炸裂。オフェンスでもミドルシュート、オフェンスリバウンドの連続得点を挙げ、#10レイマンの攻守の活躍でリードを9点に戻す。

その後は秋田が#25ピンダーのバスケットカウント、#5田口のアウトサイドシュートで追い上げれば、三河は#13須田の3Pシュート、#10レイマンのカットインで渡り合い、2ポゼッション差を保つも、終盤、秋田にリバウンド、カットインの連続得点で追い上げられ、2点リードで最終Qへ突入した。

4Q
三河 78–79 秋田 (三河 15–18 秋田)
熾烈なシーソーゲームの末に、1点差で惜敗

スタートは、#1ケネディ、#7長野、#18角野、#30ホワイト、#54ガードナー。

開始早々、ターンオーバーから失点して63-63と追いつかれるが、#18角野のこの日5本目の3Pシュートで勝ち越す。

秋田に再逆転を許すが、#10レイマンの3Pシュートで同点に。開始4分、#18角野のスティールから#7長野がリバウンドを押し込んで71-69とリードを奪い返す。

秋田はタイムアウトを取るが、機動力を活かしたディフェンスで再び秋田のターンオーバーを誘い、2点リードのままオフィシャルタイムアウトに入る。

秋田にアリウープと#22メザーの3Pシュートでリードされると、三河はエース#19西田(優)にボールを託して反撃に出る。残り2分に、#19西田(優)のパスから#54ガードナーがゴール下を決めて2点差に。さらに粘り強いディフェンスで秋田の24秒バイオレーションを誘発し、#10レイマンがリングアタックからフリースローを獲得して1点差に迫ると、残り11秒、#18角野が値千金のスティールから冷静にレイアップを沈めて78-77と逆転に成功する。

しかし残り3秒、秋田#22メザーのアタックで再逆転され、78-79で惜敗した。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

前半はかなり良い立ち上がりだったと感じています。ただ、後半までその勢いが続かなかった部分は引き続き考えていく必要があると考えています。なので、よりよくそれが続くように、オフェンスもディフェンスもしっかり続けていきたいと考えています。

今日の秋田さんに関しましては、プレッシャーをしっかりフィジカルにかけてくるチームでしたが、その中で前半というのはそこに対しての対応が良かったです。

最終的な後半の部分に関しましては、オフェンスもディフェンスもしっかりと徹底できなかったところが今日の結果に繋がってしまったと考えています。しっかりとこの反省を生かして明日のゲームに繋げていきたいと考えています。

 
SG/SF

角野亮伍

後半のプレーについていかがでしょうか?
相手がフィジカルにやってくるよというのをハーフタイムでも話していましたが、相手が良くなったから僕らが止められたというよりは、僕らがそういう共通意識を持っていながらも、リードがあるからというちょっとした安心感だったり気の緩みがあったのかなという印象です。本当に僕たちの良くなかったところが出てしまったというイメージです。

ライアンHCも試合が終わった後に言っていましたが、これがシーズンの後半であれば大きなダメージになるんですけれども、シーズン序盤にこういう負け方を経験できたというのをチームとして全員が共有してもう一回ハングリーになって長いシーズンを戦いきれれば、結果的にこの負けが序盤で起きたことが良かったなと言えるシーズンにできると思います。そんなにネガティブにならず、一つの学びだと思って明日しっかり戦いたいと思います。

個人のプレーについてはいかがでしょうか?
練習はすこぶるシュートが入らないんですが、試合になるとみんなの呼吸が少しずつ合ってきて本当にパスがくる直前じゃなくて、もっと何秒も前に来そうだなと読めるようにちょっとずつ今のチームの中でなってきました。

そうするとやっぱり準備もできますし、リングとの距離が測れます。そういうのがちょっとずつ噛み合ってきたので、タッチがいいというよりは、やっぱり流れの良いシュートを打たせてもらえているというような印象が今日の試合ではありました。

 

明日に向けて意気込みをお願いします。
岡崎まで足を運んでいただいたファンの方のためにも、明日は気持ちの良い勝ち方をしたいと思います。引き続きご青援よろしくお願いいたします。

 
ヘッドコーチ

前田顕蔵

まずシーズン初勝利というところで勝てたことを非常にうれしく思います。

ゲームの展開的には、前半すごくディフェンスのエラーが多く、全く強度がないという状態でしたが、ハーフタイムにそこを選手たちが引き締めてくれて、後半ディフェンスからゲームを作れたということが非常にチームにとって先週より良くなったと思います。

これが僕たちのスタイルなんだというのを選手たちが経験できたこと、そして勝ちきれたことが非常に良かったなと思います。明日は今日20分しかできなかったので、明日40分間自分たちのバスケットボールができるように粘り強くチャレンジしたいと思います。

フォトギャラリー

岡崎信用金庫 Presents シーホース三河ホームゲームのテーマは「マスコットDAY」。

SV.LEAGUEに所属するジェイテクトSTINGS愛知のマスコット「スティンビー」が来場。お出迎えや「タツヲンtheステージ」にシーホースくん、タツヲと仲良く登場し、観客を和ませた。

今節からオープニングやハーフタイムで、会場の音に合わせて「BLUE WAVEペンライト」が一斉に光る演出がスタート。専属チアリーダー「Super Girls」のパフォーマンスに合わせて一体感のある幻想的なアリーナが作り上げられ、会場からは感嘆の声が上がっていた。

また、SDGsプロジェクト「Be With」の一環として、岡崎市にあるリサイクル会社、株式会社鈴六の協力のもと衣料回収ブースが設置され、多くのファン・ブースターが古着を持参する姿が見られた。

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