
広島ドラゴンフライズとのGame2は、激しいリードチェンジを繰り広げる拮抗した展開に。同点で迎えた4Q、角野とガードナーの高確率な3Pシュートで広島を突き放して快勝、東アジア王者に対して見事な同一カード連勝を飾った。
広島 19–18 三河
広島の外国籍選手を中心としたオフェンスに苦しむが、タイムアウトで修正
スターティング5は、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#18角野、#54ガードナー。
#54ガードナーのキックアウトから#18角野の3Pシュートで先手を取ると、#13須田もセカンドチャンスを活かして3-5とリードを奪う。
#13エバンスを起点にオフェンスを組み立てる広島に対して、#11久保田と#0オーガストのコンビプレーで対抗。#18角野もディフェンスの隙をつくカッティングで得点を伸ばす。
開始4分、#18角野が再び3Pシュートを成功させると、ドライブでもディフェンスを引きつけ#32シェーファーの3Pシュートを演出。#27石井も#54ガードナーのスクリーンから3Pシュートを打ち抜き12-18とリードを拡大する。
しかし、その後はターンオーバーが続きスコアが停滞。外国籍選手を中心とする広島のオフェンスを止められず、一挙7得点を稼がれ逆転を許す。
タイムアウトを要求しディフェンスを修正すると、広島に連続してタフショットを打たせるなど失点を抑え、1点ビハインドで最初の10分を終える。


広島 37–39 三河 (広島 18–21 三河)
アグレッシブなディフェンスで逆転に成功
スタートは、#0オーガスト、#7長野、#16西田(公)、#27石井、#32シェーファー。
#32シェーファーの献身的なディフェンスで広島のオフェンスをシャットアウトすると、#27石井が鋭いスティールからワンマン速攻を決め、19-20と逆転に成功。
広島#12中村の3Pシュートを許すが、すかさず#27石井と#32シェーファーの連携で盛り返す。さらには#7長野がスティールからアーリーオフェンスを展開し、#27石井が3Pシュートを突き刺し主導権を握る。
オフィシャルタイムアウト明けも、#11久保田が#54ガードナーの得点をお膳立てすると、#13須田もリングへ積極的にアタックして攻め気を見せる。
広島#30山崎、#12中村の3Pシュートを中心に反撃され一時は逆転されるが、ラストプレーで#11久保田が3Pシュート時にファウルを獲得。すべてのフリースローを確実に決め、37-39とリードを奪い返してハーフタイムに突入する。


広島 55–55 三河 (広島 18–16 三河)
須田が攻守にわたり存在感を示す
スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#18角野、#54ガードナー。
#13須田のドライブに#54ガードナーが合わせると、開始2分には#13須田が3Pシュートを射抜く。さらには#13須田と#54ガードナーのダブルチームでボールを奪い取り、そのまま#13須田のファストブレイクが成功、42-46と点差を広げ#13須田が攻守にわたり存在感を示す。
広島のアップテンポなオフェンスで試合を振り出しに戻されるが、#54ガードナーのパワーアタックからもぎ取ったフリースローで踏みとどまる。
しかし、ターンオーバーが続き流れに乗り切れない苦しい展開に。広島#21渡部、#13エバンスの得点でリードを許すが、#13須田がセカンドチャンスをものにして追随する。
#7長野が体を張ったディフェンスで広島からオフェンスファウルを引き出すと、#54ガードナーもインサイドで強さを発揮。三河のタイムアウト明けにはデザインプレーから#16西田(公)が得点を重ね、#0オーガストもフリースローで加点して同点に追いつき4Qに突入する。


広島 65–74 三河 (広島 10–19 三河)
角野、ガードナーの3Pシュートで広島を突き放し快勝
スタートは、#0オーガスト、#7長野、#16西田(公)、#27石井、#32シェーファー。
広島#0寺嶋の3Pシュートで58-55とリードされるが、#16西田(公)がディフェンスを切り裂くドライブで即座に応戦する。
ディフェンスのギアを上げ広島のオフェンスを約6分間沈黙させると、開始2分半には#7長野のスティールから速攻を展開、#0オーガストが強烈なダンクを叩き込みチームを鼓舞する。さらには#54ガードナーも逆転となる3Pシュートを沈め、良い流れでオフィシャルタイムアウトへ。
オフェンスの勢いは止まらず、#54ガードナーが競り勝ったリバウンドから#18角野が3Pシュートを決め切ると、#11久保田のキックアウトを受けた#18角野がこの試合5本目となる3Pシュートを射抜き、60-68と一気に広島を突き放す。
#30山崎の3Pシュートで食い下がる広島に対して、#54ガードナーが3Pシュートを返上するなど、最後まで広島に反撃の隙を与えず試合終了、最終スコア65-74でアウェー戦を2連勝で終える。


試合後コメント
ライアン・リッチマン
昨日の試合よりも、さらによいディフェンスができたと思います。
特に第4Qに集中力をしっかり持ったディフェンスで、相手を10点に抑えることができました。
この二日間を通しても、一番いいディフェンスができたクォーターだったと思います。
須田侑太郎
すごくタフで難しい試合でしたが、我慢し続けて、最終クォーターでしっかりと勝ち切ることができたこと、また自分たちをディフェンスのチームとうたっているなかで、相手を10点に抑えて、自分たちのスタイルを体現できたことはすごく自信になる試合だったと思います。
-ご自身の今日の活躍についてはいかがでしたか?
試合によって波があるようなシーズンで、なかなかコンディションやパフォーマンスが上がりきらないところもあるなか、最低限のやるべきことはやり続けている自負はあります。
その結果、チームメイトが自分のことを見つけてくれたり、いいパスを供給してくれたりと、チームとして取り組んでいることが繋がってよかったと思います。
-ここ数試合の終盤の強さについてはいかがですか
シーズンの序盤から見るとかなり成長している部分だと思います。
これからCSの出場権を勝ち取って、さらにCSで戦っていくうえで、終盤の我慢強さや勝負強さは必要不可欠なものだと思います。
レギュラーシーズンの残りの試合でそういった部分もチャレンジしながら、しっかりと勝ち星を重ねて、まずはCSの出場権を必ず獲得するというところかなと思います。
-成長した要因はどのような部分にあると感じますか
チームの雰囲気もそうですし、一人ひとりの意識が変わって、大きく崩れることがなくなっていると思います。
一人ひとりの意識付けもそうですし、コーチ陣が示してくれる方向に選手も乗っかって、チーム全員で文化やアイデンティティのようなものを積み上げられている最中だと思うので、そういったところは自分もしっかりと体現しながら、チームにいい影響を与えられるようやっていきたいと思います。
-ファン・ブースターの皆さまへ
いつも応援ありがとうございます。
アウェーでも心強く気持ちが入って戦えているのは、たくさんの三河ブースターの方に来ていただいて、大青援を送っていただけるからこそだと選手みんなが感じています。
引き続き、一緒に戦っていけたらと思います。