HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 2/8(土)滋賀戦

バイウィーク前のアウェー戦、滋賀レイクスとのGame1は、序盤からテンポの速いオフェンスで大量リードを奪う。一時は滋賀の猛追を受け同点に追いつかれるも、オーガストのBリーグキャリアハイを更新する31得点の活躍で滋賀を突き放して快勝した。

1Q
滋賀 16–30 三河
ファストブレイクからリズムを掴み大量リードを築く

スターティング5は、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

滋賀#2カミングスの3Pシュートで先制されるが、すかさず#19西田(優)が3Pシュートを返上。開始1分半に#19西田(優)の素早いボールプッシュから#13須田が3Pシュートを沈めると、#0オーガストもゴール下で奮闘し3-8と前に出る。

滋賀の高確率な3Pシュートで逆転を許すが、#0オーガストが個人技から強烈なダンクを叩き込み同点に戻す。

#32シェーファーが体を張って滋賀のオフェンスを停滞させると、#10レイマンと#0オーガストの2メンゲームや#32シェーファーのダンクなどで14-20とリードを拡大する。

滋賀のタイムアウト明けもオフェンスの勢いは止まらず、#7長野のアリウープパスから#10レイマンがバスケットカウントをもぎ取ると、残り1分半には#10レイマンが3Pシュートを突き刺し、14-26と二桁リードを築く。

その後も#54ガードナーのパワーアタック、#32シェーファーのダンクで滋賀を突き放して最初の10分を終える。

 

2Q

 

滋賀 40–44 三河 (滋賀 24–14 三河)
滋賀の猛追で一時は同点に追いつかれるが、西田(優)のフリースローで踏み止まる

スタートは、#7長野、#10レイマン、#18角野、#32シェーファー、#54ガードナー。

滋賀#16野本、#12モータムの連続得点で23-32と一桁差に押し戻されるが、#54ガードナーのバスケットカウントで対抗する。

三河のタイムアウト明け、ゾーンディフェンスを展開する滋賀に対して#27石井が3Pシュートを射抜くと、開始3分には#27石井がノールックパスで#54ガードナーの得点をお膳立てし、25-40とリードを拡大する。

しかし、その後はシュートを決め切れずスコアが停滞。#16西田(公)が激しいボールダイブでチームを鼓舞するが、滋賀のオフェンスを止められず15-0のランで試合を振り出しに戻される。

苦しい時間帯が続く中、#19西田(優)の強気なドライブとアーリーオフェンスから獲得したフリースローで踏み止まり、40-44でハーフタイムに突入する。

3Q
滋賀 58–74 三河 (滋賀 18–30 三河)
オーガストがダンク祭りを開催し滋賀を突き放す

スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

#13須田、#0オーガストが中心となり一挙6得点を挙げ、40-50と再び二桁リードまで広げる。滋賀のタイムアウト明けも、#0オーガストがこぼれたシュートをダンクでねじ込みチームを勢い付ける。

滋賀#2カミングスの得点で一桁差に迫られるが、#13須田が3Pシュートで応戦。開始4分には、狙い澄ましたスティールで#0オーガストがボールを奪い取ると、そのままワンマン速攻からダンクを炸裂させ、46-62と一気に滋賀を突き放す。

その後も#0オーガストが積極的にリバウンドに飛び込み三河ペースでゲームを進める。

残り4分半、滋賀#2カミングスのダンクで流れが傾きかけるが、すかさず#0オーガストがダンクを返上して主導権を譲らない。

#12モータムを中心に反撃を図る滋賀に対して、#54ガードナーのリバウンド、#10レイマンのバスケットカウントで畳み掛け、58-74で4Qを迎える。

4Q
滋賀 80–99 三河 (滋賀 22–25 三河)
オーガストがBリーグキャリアハイを更新して快勝

スタートは、#10レイマン、#16西田(公)、#18角野、#27石井、#54ガードナー。

滋賀#6岡田の3Pシュート、#2カミングスのフリースローを許すが、#10レイマンが個人技で打開を図り3Pシュートを射抜く。

#18角野がデザインプレーから冷静に3Pシュートを決め切ると、#11久保田も連続で#0オーガストのダンクを演出。残り3分半には、#0オーガストがドライブからキャリアハイを更新するダンクを成功させチームを盛り上げる。

その後も滋賀が決めれば#0オーガストのダンクや#10レイマンの3Pシュートなどで反撃し80-99で試合終了、バイウィーク前のアウェー初戦を白星で飾った。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

後半にしっかりと自分たちのアイデンティティーを持ってプレーしてくれました。 ペイントを支配することもできました。特に後半のスターターの5人がいい時間帯を作ってくれました。

逆にベンチから出てくる選手たちは前半で良い流れを作ってくれたと思います。 自分たちのチームは多くの選手がプレーをしていますし、ベンチの層が厚いのも自分たちの強みの一つだと思っています。

 
PF/C

ザック・オーガスト

素晴らしいゲームでした。チームメートやコーチングスタッフのおかげだと思います。

自分たちはこの2試合でバイウィーク明けにしっかり良いスタートが切れるようにすることと、スタンダードをあげれるようにするというトーンセットの目標を持って臨んだ試合でした。昨シーズンも同じタイミングで意識をして、そこから軌道に乗れることもあったので、良い試合ができてよかったです。

-個人としてはBリーグキャリアハイの試合となりました。
嬉しく思っています。同時にチームメートのおかげだとも思っています。 今日は全てリング周りの得点ということでチームメートがしっかりとアシストしてくれました。

嬉しく思いますし、同時に明日はさらに上回っていきたいと思います。

-明日の試合に向けて
自分たちはチームとして今勢いがあると思いますが、明日が真の意味でもチャレンジになると思います。

おそらく最もハードで難しい試合になると思います。今日の戦いを経てリラックスすることは簡単にできると思いますが、 さらに集中力を持ってアグレッシブにプレーし、バイウィークに入れるようチームとしてやっていきたいと思います。

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