HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 12/22(日)川崎戦

愛知学院大学 Presents シーホース三河ホームゲーム

2024年最後のホームゲーム。序盤から攻守に強度の高いプレーで主導権を握ると、最終Qは約6分間川崎を無得点に封じて、3Pシュート攻勢で一気に突き放す。最後まで一切の緩みを見せず、2,060人の観客へ32点差快勝というクリスマスプレゼントを届けた。

1Q
三河 29–20 川崎
立ち上がりの悪さをカイゼン。攻守にアグレッシブなプレーで主導権を握る

スターティング5は、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

互いに3Pシュートを決め合う立ち上がり。川崎に先行されるが、#19西田(優)のスティールから#11久保田が走り、#11久保田のドライブで追いつき、Game1からきっちりとカイゼンを図り、攻守にアグレッシブな入りを見せる。

開始4分にガードナーのバスケットカウントで逆転すると、セカンドチャンスから#11久保田が3Pシュートを射抜いて13-9とリードを広げ、#19西田(優)がわずか5分間で3本目となるスティールからプッシュして15-9と畳み掛ける。

川崎のタイムアウト後も、オフェンスの手を緩めず、#19西田(優)、#11久保田との連携プレーで#0オーガストが立て続けにダンクを叩き込む。川崎も#35ライトらの得点で対抗するが、フリースローやリバウンドで得点を積み上げ、9点リードとゲームの主導権を握る。

2Q
三河 49–39 川崎 (三河 20–19 川崎)
ガードナー前半 22得点の大爆発。10点リードで後半へ

スタートは、#7長野、#10レイマン、#18角野、#32シェーファー、#54ガードナー。

序盤から#10レイマンのカットイン、#7長野と#54ガードナーのコンビプレーと多彩なチームオフェンスを展開。川崎は個人技で打開を図ろうとするが、しっかりとシュートチェックに行くことでタフショットを打たせ、開始1分半に、リバウンドを奪った#7長野がロングパスを供給して#10レイマンのダンクをアシスト、13点のリードを築く。

川崎も粘りを見せ、二桁点差を挟んで熾烈な攻防が繰り広げられる。一時は7点差まで追い上げられるも、#0オーガストの3Pシュート、#19西田(優)がタイトなマークを受けながらもドライブで切り崩すなど攻撃的なスタンスを失わず、#54ガードナーがパワーフルなプレーで連続得点を挙げ、10点リードで前半を終えた。

3Q
三河 64–55 川崎 (三河 15–16 川崎)
一進一退の我慢比べが続き、9点リードで勝負の最終Qを迎える

スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

川崎#3キリヤ・ジョーンズの個人技で先制されるが、相手の強みであるトランジションに対してはハリーバックを徹底して勢いを与えない。

#19西田(優)を起点にオフェンスをクリエイトし、#19西田(優)、#11久保田、#13須田と流れるようなパスワークで崩して会場を沸かせる。その後も#19西田(優)はドライブで切り崩して自ら得点を奪うと、#0オーガストのアリウープをお膳立て。さらに残り4分にはファストブレイクからバスケットカウントをもぎ取り、オフェンスを牽引する。

Qの終盤はシュートを決め切ることができず得点が止まるが、ディフェンスで我慢して川崎にも得点を与えない。残り1分、#54ガードナーのインサイドアタックで突き放し、9点リードで最終Qを迎えた。

4Q
三河 97–65 川崎 (三河 33–10 川崎)
3Pシュート攻勢で一気に突き放し、32点差の快勝

スタートは、#0オーガスト、#7長野、#10レイマン、#18角野、#27石井。

#7長野、#10レイマンの連続3Pシュートでリードを15点に拡大して一気に勢いに乗る。隙のないディフェンスで川崎にタフショットを打たせてはリバウンドを回収し、速いトランジションから#27石井、#18角野が次々と3Pシュートを射抜いて、開始3分、77-57とリードを20点に拡大する。

川崎のタイムアウトで流れを変えようとするが、隙のないディフェンスで約6分間にわたり得点を与えない。#18角野のスティールから#10レイマンが再び3Pシュートを沈め、セカンドチャンスで長野がドライブと反撃の糸口をつかませず、#10レイマンの連続3Pシュートで、残り5分に88-57とリードを30点の大台に乗せる。

その後も攻守にアグレッシブなプレーを続け、3Pシュートが外れてもオフェンスリバウンドを取り、#27石井、#10レイマンがフリースローで加点するなど良い流れのまま試合をクロージング。2060人の観客へ32点差快勝というクリスマスプレゼントを届けた。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

4Qはオフェンス・ディフェンスとも自分たちにとっていい流れになったと思います。

ディフェンスでトーンをセットしてオフェンスに繋げるという形が、全体的にも、特に4Qは実現できたと思っています。

 
PF/C

ダバンテ・ガードナー

今日のゲームは自分たちにとって非常に素晴らしいゲームでした。出だしからハードに、そして三河のバスケットボールができたと思います。自分たちのリズムに戻すことができました。

-個人は26得点の活躍でした。
非常に良かったと思います。ウォームアップから今日はいい感覚で臨めましたし、結果として現れて良かったです。

-次節に向けて
まだ北海道さんの映像を見たりするなどの準備ができていなくて、次節に向けて、またしっかりと良い準備をしていきたいと思います。

 
ヘッドコーチ

ロネン・ギンズブルグ

三河さんは素晴らしいチームで、今日も素晴らしい試合をしたなと思います。

最初の3Qはついていくことができていたと思いますが、4Qでチームが崩壊してしまったというところですが、3Qまでは勝負ができていたと思うので、いい点・悪い点を学ぶことができればと思います。

それでも1Qの入りから良いディフェンスができたとは言えないので、その点は修正しなければならないと思います。

選手たちは最後まで戦い続けてくれていたので、タイムアウトをとってなんとかしようと思ったのですが、自分たちのオープンシュートが入らなかったり、三河さんを止めきれることができなかったり結果的には大差になってしまいました。

選手たちは疲れもあると思うので、調整して次に繋げたいと思います。

フォトギャラリー

愛知学院大学 Presents シーホース三河ホームゲームのテーマは「ブルークリスマス」。対象のブースで「メリークリスマス」と声を掛けるとお菓子をプレゼントする「メリークリスマスって言ってみりん♪」や選手から直接手渡しでプレゼントを受け取れる「ブルークリスマスプレゼント」など楽しいイベントが盛りだくさん。アリーナグルメも節テーマにちなんで、フライドチキンやスイーツなどのクリスマスグルメが勢ぞろいした。

さらに、試合前には、毎シーズン恒例となった愛知学院大学「よさこいサークル常笑」と「書道部」がコラボパフォーマンスを披露。常笑がキレキレのダンスを魅せる中、書道部が力強い「凌駕」の文字を完成させ、会場から大きな拍手が送られた。

また、ホームゲーム運営をサポートしてくれている愛知学院大学インターン生が企画した、シーホース三河にまつわる「あるある」を展示した「シーホースすぎるよ展」や「シュートチャレンジ」などの演出も多数行われ、多くのファン・ブースターを笑顔にしていた。

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