HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 12/8(日)仙台戦

仙台89ERSとのGame2、序盤は拮抗した展開が続くが、B1個人通算1,000得点を達成したオーガストが18得点12リバウンドの活躍でチームを牽引。セカンドユニットの躍動もありアウェー2戦を制し、チーム連勝を今季最多となる「5」まで伸ばした。

1Q
仙台 19–21 三河
久保田がオフェンスで存在感を示す

スターティング5は、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

序盤から#11久保田が積極的にドライブで切り込みオフェンスを牽引する。仙台#15渡辺の3Pシュート、ターンオーバーからの失点で7-4とリードを奪われるが、#11久保田が3Pシュートで応戦する。

開始4分半、#0オーガストが果敢にドライブを仕掛けると、#11久保田との2メンゲームから#0オーガストがフリースローを獲得。さらには、足を使ったディフェンスで仙台のミスを誘発し、#0オーガストの華麗なステップインで10-12と前に出る。

三河のタイムアウト明け、#10レイマンが3Pシュートを射抜くが、仙台に一挙7得点を稼がれ17-15とリードを許す。

三河が決めれば仙台も決め返す一進一退の攻防が続く中、残り30秒にハードなディフェンスから仙台のタフショットを誘うとアーリーオフェンスを展開、#10レイマンがレイアップを決め19-21とリードして1Qを終える。

2Q

仙台 36–43 三河 (仙台 17–22 三河)
セカンドユニットが躍動しリードを拡大

スタートは、#7長野、#10レイマン、#18角野、#32シェーファー、#54ガードナー。

仙台にインサイドを強調され逆転を許すが、#7長野が3Pシュートを返上、#10レイマンも柔らかなユーロステップを披露し、23-26とリードを奪い返す。

仙台#7キッドのバスケットカウントに対して、すかさず#10レイマンが強気のドライブからバスケットカウントをもぎ取り両者が激しくぶつかり合う。開始3分には、#54ガードナーもリバウンドでファイトし徐々に仙台を引き離す。

ゾーンディフェンスで仙台のオフェンスを停滞せると、#7長野のキックアウトから#18角野が冷静に3Pシュートを決め切り、28-37とリードを拡大する。

しかし、その後はオフェンスが噛み合わず得点が伸び悩む。仙台のインサイドアタックに苦しむ中、#10レイマンが3Pシュート、#13須田がフリースローを沈め36-43で試合を折り返す。

3Q
仙台 51–61 三河 (仙台 15–18 三河)
ターンオーバーが続くがタイムアウトで修正を図り二桁リードを築く

スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

#19西田(優)のペイントアタックで先制すると、仙台のターンオーバーから速攻に転じ、#0オーガストがB1個人通算1,000得点となるバスケットカウントを獲得する。開始2分半には#19西田(優)がディフェンスを翻弄し38-50とリードを広げる。

仙台のタイムアウト明け、仙台#11荒谷の連続得点で1桁差にまで詰め寄られるが、#11久保田のドライブで踏みとどまる。残り3分半、#10レイマンとのコンビプレーから#32シェーファーが加点するが、ターンオーバーが続き流れに乗り切れない。

三河のタイムアウト明け、#7長野のスピード感あふれるドライブでディフェンスを引きつけると、#18角野が3Pシュートで締めくくり悪い流れを断ち切る。残り7秒には#7長野の鋭いボールプッシュから#0オーガストの強烈なダンクが炸裂し、51-61と二桁リードを築き4Qに突入する。

4Q
仙台 64–81 三河 (仙台 13–20 三河)
オーガスト、長野のホットラインで主導権を握る

スタートは、#0オーガスト、#7長野、#10レイマン、#18角野、#32シェーファー。

#32シェーファーの狙い済ましたスティールでボールを奪い取ると、#0オーガストがゴール下で強さを見せチームを勢い付ける。

仙台のタイムアウト明けも#7長野とのコンビプレーから#0オーガストが連続でダンクを叩き込み、一気に畳み掛ける。開始3分には#18角野が3Pシュートを突き刺し、オフェンスの手を緩めない。

アーリーオフェンスを狙う仙台に対して、#11久保田がハリーバックし仙台の得点を許さない。直後に#54ガードナーもカッティングから得点を重ね56-72とリードを広げる。

オフィシャルタイムアウト明け、仙台のプレッシャーディフェンスの前にオフェンスのリズムを乱されるが、残り1分半に#19西田(優)が試合を決定づけるディープ3Pシュートを射抜く。

その後は#7長野が安定したゲームメイクで試合を締めくくり、最終スコア64-81で快勝した。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

本当にディフェンスのいいゲームができたと思います。

このリーグではどの対戦相手と戦っても毎Qを20点未満に抑えることは簡単にはできません。今日のゲームはそれができて良い結果を出せました。

ただ、ターンオーバーが自分たちのオフェンスで多かったのと、オフェンスリバウンドを多く取られてしまったこと、この2つは修正していかなければいけないことだと思います。

 
SG/SF

角野亮伍

昨日とは点差のリードの感じが違ったんですけど、僕らのやるべきディフェンスのやるべきところでしっかり粘って要所要所でシュートを決めれたので、大きく相手に追い上げられる場面でも崩れることなくいけたかなと思います。

-仙台さんの印象はいかがでしたか?
昨シーズンから勢いよくプレッシャーをかけてくるチームなので、そこは準備ができていたので面食らうことなくアジャストしていこうと落ち着いた展開にできたと思います。

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