HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 11/3(日)A東京戦

アイシングループ Presents シーホース三河ホームゲーム

2連敗で迎えたアルバルク東京とのGame2。前日の課題だったリバウンドで上回り、ディフェンスからテンポを上げると、ガードナーが25得点11リバウンド4アシストで牽引。中地区首位のA東京にリベンジを果たした。

1Q
三河 16–11 A東京
立ち上がりからエナジー溢れるディフェンスで主導権を奪う

スターティング5は、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

出だしからエナジー溢れるディフェンスでA東京のペースを狂わせ、#13須田の3Pシュートで先制する。A東京#3テーブスにドライブから得点されるが、#0オーガストのアタック、#32シェーファーのオフェンスリバウンドで7-2とリードする。

その後は両チームともに強度の高いディフェンスを遂行して膠着状態が続くが、残り3分に#11久保田がファウルを受けながら3Pシュートを突き刺し、フリースローも確実に決めて“4点プレー“を完成させる。

A東京#77グダイティスにセカンドチャンスから加点され、#2大倉の3Pシュートで11-9と2点差に迫られるが、#54ガードナーがパワーでねじ込んでリードを譲らない。

A東京はタイムアウトを取るが、オールコートでプレッシャーをかけてボールを奪い、#54ガードナーがボーナススローを着実に決めて15-9と突き放す。

さらに#27石井が鋭いドライブでフリースローを獲得して得点を積み上げるが、2メンゲームからA東京#77グダイティスに決め返され、5点リードで1Qを終える。

2Q
三河 39–26 A東京 (三河 23–15 A東京)
開始から4分半を無失点に抑え、ガードナーを中心にした攻撃で二桁リードを奪う

スタートは、#7長野、#10レイマン、#18角野、#27石井、#54ガードナー。

#54ガードナーのアタックで先制点を奪う。さらに#7長野が相手のディフェンスをかいくぐってリングにアタック、ファウルを獲得して得点を積み上げていく。

守っては#10レイマンがブロックショットで#77グダイティスのシュートを落とすなど、開始からの4分半の間A東京に得点を与えず。#27石井のスティールから#10レイマンがディープ3Pシュートを射抜いて23-11と二桁リードを作る。

その後も#27石井がドライブで切り込んでファウルを誘発。#54ガードナーのアタックでリードを16点に広げる。

29-13で迎えたオフィシャルタイム明け、A東京#22ロシターのリバウンド、#75小酒部の3Pシュートで反撃を浴びるが、#54ガードナーのボーナススローとアタックの連続得点で突き放す。

A東京は#9安藤の3Pシュートでしぶとく食らいつくが、ショットクロック残り0.3秒のエンドスローインから#13須田が3Pシュートを決めてアリーナを揺らす。さらに#11久保田が終了のブザーと同時にハーフコート手前からロングシュートを射抜き、会場のボルテージをさらに高めてハーフタイムに入った。

3Q
三河 62–48 A東京 (三河 23–22 A東京)
一進一退の主導権争いが続き、14点リードで最終Qへ

スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

A東京#23メインデルにセカンドチャンスから先手を取られるも、#11久保田のドライブで返上。ディフェンスリバウンドから走って#0オーガストがアリウープをお見舞いする。さらに#0オーガストのブロックショットから#11久保田がドライブで決めて45-28とリードを17点に広げる。

タイムアウトを取ったA東京に#75小酒部の3Pシュートで追走されるが、#11久保田のキックアウトから#0オーガストが3Pシュートを決め切ってA東京に勢いを与えない。

粘り強いディフェンスで相手のミスを誘い、開始3分半に#54ガードナーのフリースローで点差を19点に拡大する。

A東京#3テーブスに連続で3Pシュートを決められ、残り4分に#22ロシターの連続得点で10点差まで追い上げられるが、タイムアウトとメンバー交代で悪い流れを断ち切ると、#27石井が3Pシュートを決めて流れを引き戻す。

さらに#32シェーファーがリバウンドで奮起し、#7長野がオフェンスファウルを誘発するなどディフェンスを引き締め直すと、#54ガードナーが連続3Pシュートで62-45と突き放す。終了間際にA東京#2大倉に3Pシュートを決められ、14点リードで最終Qへ突入した。

4Q
三河 76–65 A東京 (三河 14–17 A東京)
二桁リードを守り切り、中地区首位のA東京に勝利

スタートは、#7長野、#10レイマン、#27石井、#32シェーファー、#54ガードナー。

激しい守り合いの展開となり、開始から約2分スコアが動かない。A東京#77グダイティスに先制されると、開始3分にもターンオーバーから失点して10点差に詰め寄られる。

#19西田(優)のジャンプシュートで踏みとどまると、#54ガードナーがパワーアタックからバスケットカウントをもぎ取って流れを引き戻す。

A東京は#9安藤の連続得点で食らいつくが、#19西田(優)がドライブ、#11久保田のフリースローで点差を詰めさせない。

残り3分、粘り強いディフェンスで相手のミスを誘い、ピックアンドロールを繰り出して#0オーガストがダンクを叩き込む。

その後も集中したディフェンスを継続し、#19西田(優)、#0オーガストのボーナススローで二桁リードを維持。大歓声とともに76-65の11点リードで試合は決着した。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

競争心のあるスピリットを持ってきてくれたと思います。

ディフェンスも非常によかったですし、オフェンスでもボールを動かしてしっかり相手のペイントにアタックすることができました。

そのように昨日の負けから勝ち切ることができたことはとても素晴らしかったと思いますし、この結果は選手・スタッフの努力があってのことだと思っています。

 
PF/C

ダバンテ・ガードナー

今日は素晴らしいゲームだったと思います。

直近を振り返った時に、名古屋D戦や昨日のGAME1は非常に悪い試合をしてしまったという評価です。

今日はただハードに自分達のバスケットボールをプレーをしなければならないと試みました。

-個人としては25得点となりました。昨日から変えたところはありましたか?
自分としては、ただただアグレッシブにやっていこうと思っていました。

ここ最近の2ゲームはそうではなかったので、今日はアグレッシブに勝たなければならないと思っていました。

-史上初のB1通算10,000得点が見えてきました
非常に素晴らしいことだなと感じます。

ただ、個人的には非常に嬉しく、素晴らしいと感じるのですが、自分としても日本でのキャリアは長いなかでただ勝ちたい、優勝したいと思っています。

-水曜日の秋田戦に向けて
たくさんの方々に秋田までお越しいただいて自分達のサポートをしてくれることを願っています。もし、ご来場できなくてもバスケットLIVEを通じて応援してくださるとすごく嬉しいです。

皆さまのエナジーをぜひ送ってください。真のシーホース三河と言えるようなプレーをお見せしたいと思います。

 
ヘッドコーチ

デイニアス・アドマイティス

このゲームの結果を完結に言い表すとフィジカルの差だったと思います。

三河さんのフリースローが試投数23本だったのに対して我々が5本だったという、この数字の差だと思います。

フォトギャラリー

アイシングループ Presents シーホース三河ホームゲームのテーマは「キッズDAY」。子どもが大好きな「バナナフェス」をテーマにしたアリーナグルメを、多くのキッズブースターが楽しんでいた。

この日のチケットは完売。立ち見を含めた2,092人の観客が、プレゼントされた「キッズDAYオリジナルハリセン」を鳴らして“大青援“で選手を後押し。チームを勝利に導いた。(抽選の当選者さまを対象に「キッズDAY」限定サイン&ハイタッチ会を行いました。)

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