HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 10/20(日)大阪戦

快勝したGame1に引き続き、序盤から強度の高いディフェンスを遂行して二桁リードを作る好スタート。後半ミスから流れを手放すも、再びディフェンスから流れを掴み直し、石井が6本の3Pシュートを含む20得点でオフェンスを牽引。14点差勝利でホーム連勝を飾った。

1Q
1Q 三河 20–17 大阪
互いに強度の高いディフェンスを遂行、一進一退の主導権争いが続く

スターティング5は、#0オーガスト、#11久保田、#18角野、#19西田(優)、#54ガードナー。

Game1同様、立ち上がりから足を使ったディフェンスを遂行するも、大阪#88牧のオフェンスリバウンドで先制される。#0オーガスト、#18角野のアタックで応戦し、開始2分に#19西田(優)の3Pシュートで逆転するが、大阪#1パークスジュニア、#88牧の連続3Pシュートで返上されて6-10とリードを許す。

#54ガードナーがパワーアタックで加点。スティールから#11久保田が3Pシュートを沈めて再逆転すると、その後は1点を争う主導権争いが続く。

大阪の強度の高いディフェンスにやや苦戦するも、ディフェンスで我慢して崩れず。残り4秒、エンドスローインに#10レイマンが合わせて20-17の3点リードで1Qを終える。

2Q
2Q 三河 44–32 大阪 (三河 24–15 大阪)
連動したチームディフェンスで大阪のリズムを崩し、二桁リードを作る

スタートは、#0オーガスト、#7長野、#10レイマン、#27石井、#32シェーファー。

#10レイマンがディフェンスを引き寄せ、空いたスペースに走り込んだ#0オーガストがダンクを叩き込んでチームに勢いを与える。#10レイマンの3Pシュートで25-19とリードを広げるが、大阪も#88牧の3Pシュートで渡り合う。

開始2分に#0オーガストがディフェンスリバウンドから走ってフリースローで得点。流れが三河に傾いたとみるや、オールコートディフェンスで大阪のターンオーバーを誘い、素早くオフェンスに転じて#7長野がリングに一直線。29-22と7点のリードを作る。

大阪のタイムアウト後も、オールコートディフェンスで揺さぶって相手にリズムを作らせず、#0オーガストのリバウンド、#10レイマンがダンクでリードを二桁に広げてオフィシャルタイムアウトを迎える。

その後も連動したチームディフェンスで大阪に簡単なシュートを打たせず、#10レイマンのドライブ、3Pシュートの連続得点でリードを15点に拡大。

大阪にフリースローを与えるも、アリーナ全体で圧をかけてシュートを落とさせ、#19西田(優)の3Pシュートで二桁リードを保って、ハーフタイムを迎えた。

3Q
3Q 三河 63–61 大阪 (三河 19–29 大阪)
ターンオーバーから流れを手放し、2点差に詰め寄られる

スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#18角野、#19西田(優)、#54ガードナー

大阪#31木下の3Pシュートで先制点を許すと、ターンオーバーから#5ボンズにダンクを決められる。タイムアウトで修正を図るも、大阪#88牧の3Pシュートで4点差に追い上げられる。

#11久保田の3Pシュートで踏みとどまるが、勢いづいた大阪に#5ボンズのアタック、3Pシュートの連続得点でワンポゼッション差に迫られ、開始4分に#5ボンズのアタックで47-47の同点とされる。

その後もターンオーバーが続いて試合をひっくり返される。すぐに#10レイマンのディープ3Pシュートで逆転するが、再びターンオーバーから失点して流れを引き寄せることができない。

それでも、粘り強いディフェンスで持ち堪えると、残り4分の#10レイマンのファストブレイクを皮切りに、#54ガードナーのフェイダウェイ、#7長野のカットインで畳み掛ける。

大阪はタイムアウトで立て直しを図るが、#54ガードナーのバスケットカウントで流れを渡さない。大阪#1パークスジュニアの“4点プレー“で2点差に詰め寄られるが、#27石井が3Pシュートで対抗。互いに引き下がらず、63–61で最終Qへ突入した。

4Q
4Q 三河 95–81 大阪 (三河 32–20 大阪)
石井 5本の3Pシュートを決める大爆発。ホーム連勝を飾る

スタートは、#0オーガスト、#7長野、#10レイマン、#16西田(公)、#27石井。

大阪#1パークスジュニアに先制されるが、#27石井が3連続で3Pシュートを射抜いて72-65と突き放す。「FLY AGAIN」に合わせて一体となった大青援の後押しを受け、大阪の反撃を粘り強いディフェンスで耐えると、#19西田(優)のキックアウトを#10レイマンが3Pシュートで仕留めて77-67とリードを二桁に広げる。

大阪も意地を見せ、77-72の5点リードで迎えたオフィシャルタイムアウト明け、#19西田(優)のオフェンスリバウンドから#27石井が3Pシュートを沈めてチームのエナジーを高める。

すると残り3分、#54ガードナーのスティールからファストブレイクを繰り出し、#19西田(優)のビハインドパスから#10レイマンがダンクをお見舞いしてリードを二桁に戻す。さらに残り1分半にはスティールから#27石井が6本目の3Pシュートを突き刺し、大阪の反撃を一蹴。最後まで集中したディフェンスを続け、95-81で連勝を飾った。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

全体的に見て、良い試合だったと思います。

ただ3Qはいいディフェンスができなかったというところと、連続2試合目を二桁差という点差で後半に入った時にいいプレーをできなかったという点は改善しなければならないと思います。

大阪さんはいいプレーをしていましたし、いいコーチングがされているチームだと感じました。この2試合で学び、次に繋げていきたいと思います。

 
SG

石井講祐

出だしは大阪さんも昨日より激しくディフェンスに来たので若干リードされていたのですが、 僕らもしっかり守って、前半はプラン通り進めたと思います。

後半の出だしで2,3本ミスが続いちゃったり、やられてはいけないやり方で点が取られてしまったりだとか、大阪#5 ボンズ選手のところを抑えようとしたけれどやられてしまったりと、

ちょっと集中力を欠いている部分が続いてしまったので、そこで相手に流れがいってしまいましたが、しっかり最低限に抑えて崩れずに立て直せたことがチームとして一つ成長した部分じゃないかと思います。

-今日のシュートタッチはいかがでしたか?
久々に3本以上決められた試合だったので、僕自身も嬉しかったですし、会場の雰囲気も合わさって自分がノッていけたことがすごく気持ちよかったというか、最高の雰囲気で決められたと思います。

-次の試合に向けて
ホームで勝つということが一番気持ちいいものなので、ホーム連勝を伸ばせるように頑張っていきたいと思います。

 
ヘッドコーチ

藤田弘輝

2日連続で負けることはとても悔しいです。

ただし、チームとしてしっかりレスポンスすることができて、インテンシティや勝ちたいという気持ちはすごく出ていたと思うので、選手たちをとても誇らしく思います。あとはちょっとした細かい部分でのエクスキューションが課題だと思います。

オフェンスでいえばターンオーバーにつなげてしまったり、ディフェンスであれば細かいところを遂行していれば相手のレイアップや3Pシュートなどは止められたと思うので、そういった細かい点を日々やるだけだと思います。

フォトギャラリー

オープニングシリーズ「超えていけ。」刈谷開幕のグルメテーマは「串フェス」。対戦相手・大阪名物の串カツや愛知県の名物の味噌串カツのほか、バラエティ豊かな串料理が勢揃い。試合観戦にもぴったりのワンハンドグルメを片手に、亀城公園に設置された大型ビジョンの映像を見ながら、多くのファン・ブースターが試合前のひとときを楽しんでいた。

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