HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 4/27(土)佐賀戦

クラウン・パッケージ Presents シーホース三河ホームゲーム

公式戦初顔合わせとなった佐賀バルーナーズとのGame1、序盤に二桁リードを築き幸先の良いスタートダッシュを切る。ターンオーバーから3Qに同点に追いつかれるが、エース西田(優)が要所で得点し佐賀の逆転を許さず8点差で白星を飾った。

1Q
三河 26–9 佐賀
西田(優)、ガードナーを中心としたオフェンスで二桁リードを築く

スターティング5は、#0オーガスト、#11久保田、#19西田(優)、#43イ、#54ガードナー。

佐賀のプレッシャーディフェンスから先制点を許すが、すかさず#54ガードナーがゴール下へのアタックで反撃する。佐賀#2ガルシアを中心に得点を重ねられる中、#54ガードナーの技ありのシュートと3Pシュートで9-6と逆転に成功する。

開始5分半、#19西田(優)の3Pシュート、ブロックショットでチームを勢いづけると、#54ガードナーがアーリーオフェンスからバスケットカウントを獲得、さらには#19西田(優)のキックアウトから#43イが冷静に3Pシュートを射抜き18-8と一気に二桁リードを築く。

佐賀のタイムアウト明けも強度の高いディフェンスを継続し得点を許さない。残り1分に#32シェーファーが3Pシュートを放つと、ラストワンプレーで#7長野の鋭いパスから#0オーガストが得点し、26-9とリードを拡大して1Qを終える。

2Q
三河 43–31 佐賀 (三河 17–22 佐賀)
エース西田(優)が要所で3Pシュートを決め切りリードを保つ

スタートは、#7長野、#10レイマン、#18角野、#32シェーファー、#54ガードナー。

佐賀#23チャイルズのインサイドアタック、#55ハレルソンの3Pシュートで0-7のランで先行される。三河のタイムアウト明け、#54ガードナーが3Pシュートを射抜くが、佐賀#2ガルシアにドライブで応戦される。

開始2分半、#18角野がゴール下へのダイブから得点すると、#7長野がハードなディフェンスと鋭いドライブでチームの士気を上げる。

しかし、佐賀の3Pシュートを中心としたオフェンスで33-26と一桁差に迫られ主導権を掴みきれない。#19西田(優)が3Pシュートを返上し再び二桁差に押し戻すが、佐賀#55ハレルソンに3Pシュートを決められ、激しい攻防が続く。

3Q
三河 55–51 佐賀 (三河 12–20 佐賀)
一時は同点に追いつかれるが、攻守ともに修正し逆転を許さない

スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#19西田(優)、#43イ、#54ガードナー。

華麗なボールムーブから#43イが3Pシュートを射抜いて先制するが、佐賀に立て続けに3Pシュートを決められ、48-42と6点差に迫られる。三河のタイムアウト明け、#54ガードナーとのコンビプレーから#19西田(優)が得点するも、その後は佐賀のハードなディフェンスの前に得点できない時間が続く。

佐賀#60フィーラー、#34井上を中心に得点を重ねられ50-50と試合を振り出しに戻される中、#54ガードナー、#32シェーファーがゴール下で力強さを発揮し逆転を許さない。タイムアウト明け、#0オーガストがダンクを返上すると、ディフェンスでは#10レイマンが強烈なブロックショットを炸裂させ、良い流れを作り4点リードで4Qを迎える。

4Q
三河 73–65 佐賀 (三河 18–14 佐賀)
徹底したチームディフェンスで逆転を許さず8点差で勝利した

スタートは、#0オーガスト、#7長野、#10レイマン、#18角野、#32シェーファー。

#7長野のエナジー全開のドライブで先制し幸先の良いスタートを切る。佐賀#60フィーラーに3Pシュートを決められるが、#7長野がドライブから#0オーガストのダンクを演出し主導権を譲らない。

三河が得点すれば佐賀が得点し返す拮抗した展開の中、残り3分に#10レイマンがドライブから得点し均衡を破る。ファン・ブースターが一体となり佐賀#23チャイルズに大ブーイングを浴びせ2本ともフリースローを落とさせると、エース#19西田(優)が個人技から加点し70-63とリードを広げる。

佐賀#2ガルシアのドライブで反撃されるが、#10レイマンのアーリーオフェンスから#32シェーファーが得点を重ね、佐賀に反撃の糸口を与えない。終盤まで徹底したチームディフェンスで佐賀の得点を許さず、73-65で白星を挙げた。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

非常に良い入りができた試合だったと思います。前半は総じて良い形を取ることができました。

ただ、3Qの入りのターンオーバーが自分たちを苦しめてしまったと思います。2点リードまで追い詰められた苦しい状況、逆境を自分たちで打破できたことは大きかったです。何よりこの先を考えた時に、クロスゲームをしっかり勝てたことは良い経験になったと思います。

改めて佐賀さんはアイデンティティの明確な良いチームだと思いました。映像を観て修正点を確認して、明日の試合に臨みたいです。

-要所で#19西田選手が得点を取ってチームを救ったと思います。GAME2、最終節の三遠戦に向けて彼に期待することを教えてください。
彼らしさが少しずつ戻ってきたと思います。選手として、怪我をしてから2ヶ月間リハビリでゲームができないというのはタフだったと思います。

この数試合、良いアタックや彼らしいディフェンスをしていて、復調のきっかけを垣間見ることができていました。まだまだ彼の本来のリズムになるのはこれからだと思いますが、素晴らしい選手・シューターだと彼を信頼しています。また非常にハードワーカーで、もっと成長すると思っています。

今日の数字を見ても、彼に課題を与えていたリバウンドをオフェンス2、ディフェンス2の合計4つ取れています。こういった細かい成長を重ねることができており、少しずつ成長できる選手だと期待しています。

 
SG/SF

イデソン

-今日の試合の振り返りをお願いします。
今日の試合の大切さは全員がわかっていたと思います。その中でしっかりとチームでつながり、連動性をもって戦い切ることができたと思いますし、佐賀さんよりもハードにプレーすることができました。そういった点が勝ちにつながったと感じています。

-ディフェンスでかなり重要な役割を担っていたかと思いますが、ご自身ではいかがでしょうか?
ここ最近は、毎試合相手のベストプレーヤーに対してのディフェンスを任されていると感じています。しっかりとそこに集中し、自分の全エネルギーを費やし、相手のリズムを作らせない、相手をのらせないということを心がけています。

-残りレギュラーシーズン3戦となりました。以前にいちばん重要なことは体調の管理と言っていて、その中で全試合出場を続けています。試合に向けてのアプローチの部分で意識していることはなんですか?
メンタル的な点が非常に大切だと思っています。全試合出場もそうなんですが、まず目の前の試合に集中して、そこで良いプレーをするための準備をするということを心がけています。

また、シーズン前に掲げていた目標がふたつあります。ひとつは60試合+αの全試合出場。もうひとつはチームがプレーオフに行くこと。このふたつを個人的な目標として掲げていましたが、両方とも可能な位置にいますので自分としても良い形で進んでいると感じています。

-明日の試合に向けての意気込みをお願いします。
いつも通り変わらずに、ヘルシーなものを食べ、ちょっとサウナに行って汗をかき、良い休養を取って、しっかりと明日の試合を迎えたいと思います。

 
ヘッドコーチ

宮永 雄太

どっちに転ぶか分からない試合ができたので、選手たちは一所懸命にやってくれたと思います。ディフェンス面では我々の打たせたいシュートを打たせることができていて、プラン通りだったと思います。

その中でタフショットを決め切ったというのは三河さんの個の技術だと思います。明日はよりコンテストした状態で打たせていければと思います。

ただオフェンス面では、ゾーンオフェンスがなかなか機能せず重たくなってしまったので、明日はディフェンスから走るということと、ゾーンオフェンスを修正して臨みたいと思います。

フォトギャラリー

今節のテーマは「選手プロデュースDAY」。各選手プロデュースのイベントが開催される中、Game1では長野選手プロデュースのオリジナルハリセンを先着3,000名さまにプレゼント!多くのファン・ブースターがオリジナルハリセンで”青援”を送り会場を盛り上げた。

また、本日の入場者数にて「COUNT 90,000 PROJECT」を達成。会場では達成セレモニーが開催されファン・ブースターに向けて御礼のメッセージが送られるとともに、ライアン・リッチマンHCの2024-25シーズンの継続契約が発表された。

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