HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 4/21(日)川崎戦

中地区2位をかけた川崎ブレイブサンダースとのGame2は序盤からリードチェンジを繰り返す激しい展開に。後半にディフェンスの強度を上げると要所で3Pシュート沈め16点差で快勝、チャンピオンシップ出場に向けて大きな1勝をものにした。

1Q
川崎 27–25 三河
激しい点の取り合いでリードチェンジを繰り返す

スターティング5は、#0オーガスト、#10レイマン、#11久保田、#19西田(優)、#43イ。

#11久保田の3Pシュートで先制すると、ディフェンスでは#10レイマンが強烈なブロックショットを2連続で炸裂させる。さらには#43イが3Pシュートを決め、0-6とエナジー全開のスタートダッシュを切る。

川崎#20ウィンブッシュ、#0藤井の得点で応戦されるが、#0オーガストが個人技で反撃。開始3分には#11久保田がフェイダウェイで得点すると、#10レイマンも3Pシュートを射抜き6-13とリードを拡大する。

川崎のタイムアウト明け、川崎#35ヒース、#22ファジーカスに連続6得点を挙げられ12-13と1点差に迫られる中、#19西田(優)が3Pシュートを返上し逆転を許さない。

一進一退の攻防が続く中、残り2分半に川崎#12野﨑の3Pシュートで逆転を許すも、#18角野の3Pシュートで再び逆転するなど激しいリードチェンジが繰り広げられる。しかし、残り16秒に川崎#0藤井の3Pシュートで再逆転され、27-25の2点ビハインドを背負い1Qを終える。

2Q
川崎 46–49 三河 (川崎 19–24 三河)
ガードナが14得点でチームを牽引し逆転に成功

スタートは、#7長野、#10レイマン、#18角野、#32シェーファー、#54ガードナー。

川崎#33長谷川、#20ウィンブッシュの得点で0-5ランを許すが、開始2分に#54ガードナーがゴール下で上手さを披露し対抗する。

華麗なボールムーブから#54ガードナーが3Pシュートを射抜くと、#19西田(優)も3Pシュートを射抜き1点差に迫る。しかし川崎のタイムアウト明け、川崎#25アレン、#33長谷川に連続して3Pシュートを決められ40-33と再びリードを拡大される。

残り4分、#54ガードナーが3Pシュートを射抜くと、#11久保田が技ありのペイントアタックからボーナススローを獲得し逆転に成功する。

川崎も#25アレンの個人技で反撃するが、#54ガードナー、#0オーガストがゴール下で力強さを発揮し、46-49と3点リードでハーフタイムを迎える。

3Q
川崎 65–72 三河 (川崎 19–23 三河)
ハードなディフェンスからファストブレイクを展開しリードを広げる

スタートは、#0オーガスト、#10レイマン、#11久保田、#19西田(優)、#43イ。

#11久保田の3Pシュートで先制すると、ハードなディフェンスからアーリーオフェンスを展開し#0オーガストがバスケットカウントを獲得する。開始3分半には#19西田(優)のキックアウトから#10レイマンが3Pシュートを射抜き主導権を握る。

川崎は#25アレンのレイアップで対抗するが、#11久保田、#10レイマンで一挙7得点を重ね51-65と一気に突き放す。しかし、川崎のタイムアウト明け、川崎#25アレンのドライブ、#0藤井の3Pシュートを許し、56-65と一桁差に押し戻される。

川崎に流れが傾きかける中、#19西田(優)のアリウープパスから個人通算100回目となる#0オーガストのダンクが炸裂。残り1分半には個人通算300回目の出場となる#7長野が3Pシュートを沈め60-72と再びリードを二桁差に広げる。しかし終盤、川崎#25アレン、#33長谷川の連続得点でリードを7点差に縮められ4Qに突入する。

4Q
川崎 81–97 三河 (川崎 16–25 三河)
高確率で3Pシュートを決め切り16点差で快勝

スタートは、#7長野、#10レイマン、#32シェーファー、#43イ、#54ガードナー。

序盤から激しい点の取り合いが続く中、開始3分に#7長野が3Pシュートを射抜くとディフェンスでも川崎のオフェンスファールを誘発し攻守ともに躍動する。さらには#54ガードナーが3Pシュートを沈め72-82と再びリードを二桁に拡大する。

チームディフェンスを徹底し川崎のオフェンスを停滞させると、開始5分に#54ガードナーがゴール下へのアタックから加点する。オフィシャルタイムアウト明けに川崎#0藤井、#22ファジーカスの反撃を受ける中、#54ガードナーのミスマッチを活かしたアタック、#10レイマンのゴール下へのカットインなどで冷静にリードをキープする。

終盤まで#7長野が安定したゲームメイクで川崎の反撃を許さず、81-96で中地区2位をめぐる重要なGame2を制した。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

40分間通して、オフェンスもディフェンスも素晴らしい出来の試合だったと思います。

川崎さんのタレント能力というものは自分たちもわかっていましたし、今日の試合の重要さを誰もが理解した中で、準備したゲームプランを選手たちがしっかりと遂行してくれました。

先週に続いて、負けたら順位が下がるというこの逆境を全員で打破してくれました。やり遂げてくれた選手たちを本当に誇りに思います。

-後半リードしてから、特にどんな点に注意してプレーするように選手に伝えましたか?
ハーフタイムでは、ディフェンスをしっかりやるということ、またアシスタントコーチ陣が行ってくれたスカウティングプラン通りにやるということを伝えました。

川崎さんはいろいろな武器をもっているチームです。なので、ひとつひとつを丁寧に抑えていき、自分たちのディフェンスでシュートを落とさせてリバウンドを取り切る。そういったことをやっていこうと伝えました。

 
PG

久保田 義章

-今日の試合の振り返りをお願いします。
試合全体を通してターンオーバーが5つと、チームで掲げる「ローターンオーバー、ハイアシスト」を全員で意識して体現できたことが今日の勝利につながったと思います。

-ファン・ブースターへのメッセージをお願いします。
残り4試合で、チャンピオンシップに出場してみなさんの前でプレーできるかどうかが決まります。

最後までわからない試合が続くと思いますが、みなさんの後押しが支えとなって僕たちも頑張ることができますので、引き続きガチな青援よろしくお願いします。

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