HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 4/14(日)SR渋谷戦

Game1とは打って変わって序盤からSR渋谷の高確率な3Pシュートに苦しみ最大11点差を築かれる。長野、角野、シェーファーらの活躍で流れを手繰り寄せると、要所で3Pシュートを決め切り逆転に成功し中地区2位の座を守り抜いた。

1Q
SR渋谷 24–20 三河
SR渋谷の高確率な3Pシュートに苦しむ中、レイマンが11得点の活躍で喰らいつく

スターティング5は、#0オーガスト、#10レイマン、#11久保田、#19西田(優)、#43イ。

序盤から#10レイマンが6得点を挙げ奮闘するが、SR渋谷#8ホーキンソンを中心に得点を重ねられ、13-6とリードを許す。三河のタイムアウト明け、#10レイマン、#54ガードナーで一挙7得点を挙げ、13-13と同点に追いつく。

残り3分半、SR渋谷#5クレモンズの3Pシュートで再び逆転されるが、#32シェーファーがフリースローで対抗する。しかし、SR渋谷は#28津屋の3Pシュートで反撃し主導権を譲らない。

SR渋谷#9ベンドラメ、#28津屋の得点でリードを広げられる中、残り30秒に#7長野が3Pシュートを射抜き、24-20で1Qを終える。

2Q
SR渋谷 41–32 三河 (SR渋谷 17–12 三河)
要所でSR渋谷に得点され流れを掴めない

スタートは、#0オーガスト、#7長野、#18角野、#32シェーファー、#54ガードナー。

SR渋谷#13田中の3Pシュートで先制されるが、#54ガードナーがゴール下で上手さを見せ対抗する。開始2分に#7長野とのコンビプレーから#0オーガストのダンクが炸裂すると、#32シェーファーがリバウンドを押し込み、29-26とワンポゼッション差に迫る。

開始4分半、ディフェンスからSR渋谷のターンオーバーを誘発し、#18角野がファストブレイクを決めるも、SR渋谷#10小島に3Pシュートを返上され流れを掴みきれない。

オフィシャルタイムアウト明け、#0オーガストのダンクで32-30と2点差に追い詰める。しかしSR渋谷#4ギブス、#5クレモンズに得点され再びリードを広げられる。

三河のタイムアウト明け、#43イのフリースローで喰らいつくが、SR渋谷#8ホーキンソン、#13田中の個人技を止められず41-32で2Qを終える。

3Q
SR渋谷 55–52 三河 (SR渋谷 14–20 三河)
ディフェンスからリズムを変えワンポゼッション差に迫る

スタートは、#0オーガスト、#10レイマン、#11久保田、#19西田(優)、#43イ。

SR渋谷#8ホーキンソンの得点で43-32と11点差を作られるが、開始2分半に#43イのキックアウトから#19西田(優)が3Pシュートを射抜き、43-35と一桁差に戻す。ディフェンスでは#11久保田が狙い澄ましたスティールでSR渋谷のオフェンスを停滞させる。

開始4分、#19西田(優)が#10レイマンのダンクをお膳立てしチームを勢い付ける。さらには#54ガードナー、#43イが立て続けに3Pシュートを沈め、46-43と再びワンポゼッション差に詰め寄る。

拮抗した展開が続く中、#0オーガストのゴール下、#54ガードナーのフリースローでついに逆転する。しかし終盤、SR渋谷ベンドラメに連続して3Pシュートを決められ再び逆転を許す。ラストワンプレーで#7長野とのコンビプレーから#32シェーファーが得点し55-52で4Qに突入する。

4Q
SR渋谷 67–81 三河 (SR渋谷 12–29 三河)
セカンドユニットで主導権を握り逆転に成功

スタートは、#0オーガスト、#7長野、#18角野、#32シェーファー、#54ガードナー。

#18角野、#54ガードナーが連続で3Pシュートを決め59-60と再び逆転する。SR渋谷のタイムアウト明け、SR渋谷#5クレモンズに3Pシュートを決められるが、#18角野が3Pシュートを返上し、激しいリードチェンジを繰り返す。

その後は両者得点できない時間が続く中、残り4分半に#54ガードナーがゴール下へのアタックからフリースローを獲得し、62-66とリードを広げる。さらには#7長野のパスを起点に#54ガードナーが3Pシュート、#0オーガストがゴール下で得点し62-71と一気に突き放す。

SR渋谷のタイムアウト明けには#7長野のハードなディフェンスから素早いトランジションを展開し、そのまま#0オーガストがバスケットカウントをもぎ取り主導権を渡さない。

SR渋谷#5クレモンズ、#34ケリーの得点で67-75と8点差に迫られるが、#54ガードナーがミスマッチを活かしたアタックでリードを死守する。終盤まで強度の高いディフェンスでSR渋谷のオフェンスを停滞させ、67-81でGame2をものにした。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

昨日23点リードから逆転負けをしたということで、今日を迎えることは非常にタフでした。ただ、選手・スタッフ全員が昨日の負けに向き合って、今日、しっかりと負けを取り返してくれました。

常々自分たちは1%その日よりも向上しようという、改善という言葉をずっと口にしているのですが、まさに昨日から改善できた、それを証明できた試合だったと思いますし、やり遂げたチームを誇りに思います。

-GAEM1、GAME2での改善を具体的に言うと
特にディフェンスのところを改善しました。SR渋谷さんはタレントが揃っていてシュートを決め切れる選手が多い中で、1Q含めて前半はやられてしまったんですけど、そこで集中力が切れることなく、自分たちのディフェンスをやり続けて、プレッシャーを与えて相手のシュートを落とさせるということ。

それによって相手のシュートが少しずつ落ちてきて、自分たちの流れに持っていくことができたと思います。

オフェンスのところで言えば、ビッグラインナップですね。#32 シェーファー選手を含めたラインナップというのは、彼が怪我から復帰して時間も少なかったので、どうしても練習時間が十分とは言えない中で、試合の中でそれぞれの呼吸というのを揃えて、誰がどこの位置に入って、どうやってプレーすればいいかというチームケミストリーを高めあってくれたと思います。

#0 オーガスト選手、#32 シェーファー選手は非常に上手くやってくれたと思いますし、パフォーマンスには本当に感謝しています。

-流れが変わったポイントは?
強いてひとつ挙げるとすれば、3Qの早い段階だった思うのですが、#43 イデソン選手が#19 西田(優)選手にパスをして、コーナーで3Pシュートを決めたシーンです。

おそらく11点負けている状況から8点差、一桁に縮まったシーンだと記憶しているのですが、そこがひとつの変わり目だったと思います。

そこから#0 オーガスト選手のディフェンスにも火が点いてくれて、そして#18 角野選手、#7 長野選手、#32 シェーファー選手、普段スタートで出ていないような選手がディフェンスで貢献してくれて、試合の流れを変えてくれたと思ってます。

-今日の試合の重みはどう感じでいますか
まだ自分たちは何も成し遂げていませんので、自分たちはこれからも1%の改善をやり続けなければいけません。まだCS出場へのチャンスが7試合残っていますし、戦い続けなければいけないと思います。

非常に大きな一勝ではありましたけど、あくまで60分の1でこれからも改善を続ける。今日はそれができた、そういう意味のある試合でした。

 
PG

#7 長野誠史

昨日出た課題というのを克服して、しっかり4Qまで我慢できたのが良かったのかなと思います。

-昨日と今日で変わったところは?
ひとつはターンオーバーのところで、昨日は後半結構してたんですけど今日はひとつだったので、自分たちのシュートで終わることができて、それも得点に繋げられたのが良かったかなと思います。

-GAME1に負けて、ゲーム差1で今日の試合を迎えました
全員、勝たなきゃいけないという気持ちだったと思います。自分たちのプレーをすれば絶対勝てるという気持ちがある中でGAME1を落としてしまっていたので、今日はその分もっとハードにやっていこうという気持ちで臨みました。

-二桁ビハインドから、後半での逆転ゲームになりました。
前半3ポイントのところで相手に結構決められていた部分があるので、そこをしっかりとアジャストして、スイッチするなり、自分たちのディフェンスコミュニケーションをとって進められたこともそうですし、あとは自己犠牲というのか、1対1にはならず、仲間を信じてというところで、後半アシストも多く出たと思いますし、それが勝利に繋がったのかなと思います。

-残り試合の意気込み
自分たちのバスケットを貫けば勝てるというのは、全員今日も感じたと思うので、自分たちのバスケットをするというのを全員で共通認識を持ってやっていきたいです。

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