HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 4/13(土)SR渋谷戦

中地区3位のサンロッカーズ渋谷とのCSをかけた直接対決。ガードナーが前半だけで24点を奪う活躍で最大23点のリードを奪いながらも、後半SR渋谷の反撃の勢いを止めることができず、痛恨の逆転負けを喫した。

1Q
SR渋谷 7–18 三河
ガードナー 8得点、二桁リードの好スタート

スターティング5は、#10レイマン、#11久保田、#19西田(優)、#43イ、#54ガードナー。

両チームともシュートタッチに苦しみ、開始からの約3分間で#43イのミドルシュートのみ。0-2と重苦しい立ち上がりとなるも、#19西田(優)がドライブでこじ開け、#54ガードナーの3Pシュートで0-7と先手を取る。

タイムアウトを取ったSR渋谷は#9ベンドラメの3Pシュートで反撃するが、すぐに#54ガードナーが3Pシュートで返上して主導権を渡さない。

その後も粘り強いディフェンスを継続し、#54ガードナーのリバウンド、#0オーガストの連続得点でリードを広げる。終了間際に#10レイマンが3Pシュートを射抜いて、二桁リードと上々のスタートを切る。

2Q
SR渋谷 25–45 三河 (SR渋谷 18–27 三河)
ガードナー 前半だけで5本の3Pシュートをすべて決める24得点の爆発

スタートは、#0オーガスト、#7長野、#10レイマン、#18角野、#32シェーファー。

#0オーガストと#10レイマンのダブルチームでボールを奪い、#10レイマンがワンマン速攻からダンクを叩き込んで、SR渋谷に早々にタイムアウトを取らせる。

その後も流れを渡すことなく、シュートタッチが好調な#54ガードナーが3Pシュートで7-23とリードを広げる。SR渋谷は#34のケリーの3Pシュートなどで対抗するが、#54ガードナーの連続得点でリードを保つ。

オフィシャルタイムアウト明けも#54ガードナーの勢いは止まらない。3Pシュート、バスケットカウントの連続得点で着々と点差を広げ、残り1分半に#19西田(優)の3Pシュートで17-40と23点のリードを築く。

SR渋谷は#5クレモンズ、#8ホーキンソンの3Pシュートで盛り返すが、残り22秒に#54ガードナーがこの試合5本目の3Pシュートを決めて、20点のリードで前半を終える。

3Q
SR渋谷 58–66 三河 (SR渋谷 33–21 三河)
SR渋谷の猛追を止められず、点差を一桁に戻される

スタートは、#10レイマン、#11久保田、#19西田(優)、#43イ、#54ガードナー。

SR渋谷に#5クレモンズの3Pシュート、#9ベンドラメのドライブで先行される。#54ガードナーがペイントアタックから連続得点を挙げるが、SR渋谷も#13 田中のドライブ、#34ケリーの3Pシュートで譲らない。残り3分、ターンオーバーからSR渋谷#5クレモンズに得点され、13点差まで盛り返される。

タイムアウトで悪い流れを断ち切ろうとするが、その後もSR渋谷の反撃を止められない。#54ガードナーが奮起して連続で8点を挙げるも、#9ベンドラメの連続3Pシュートで、残り2分に56-60と4点差に迫られる。

#7長野が果敢にリングに向かってリズムを変え、残り44秒にもファストブレイクで加点。終了間際に#32シェーファーがリバウンドを押し込んで、8点リードで最終Qを迎えた。

4Q
SR渋谷 81–76 三河 (SR渋谷 23–10 三河)
大事な場面でのターンオーバーが響き、逆転負けを喫する

スタートは、#0オーガスト、#7長野、#10レイマン、#27石井、#32シェーファー。

シュートがリングに嫌われて得点できず、SR渋谷に#28津屋の3Pシュートなどで7-0のランを浴びて、65-66の1点差に肉薄される。

#10レイマンのドライブで突き放すが、SR渋谷は#8ホーキンソンの1on1で対抗。#19西田(優)が3Pシュートでリードを広げると、SR渋谷#13田中がロング2Pシュートを決め返す、一進一退の攻防が繰り広げられる。

開始4分半にSR渋谷#13田中のフリースローで並ばれ、#9ベンドラメの73-71と逆転されてオフィシャルタイムアウトに入った。

その後は、三河が追いついてはSR渋谷に突き放されるワンポゼッション差の拮抗した展開が続く。しかし終盤の大事なところで立て続けにターンオーバーを犯して得点を伸ばせず、残り17秒にSR渋谷#4ギブスのフリースローで79-75と4点のビハインドに。ファウルゲームに持ち込むも、逆転するには至らず。81-76でGame1を落とした。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

前半は素晴らしい出来の試合だったと思います。

ターンオーバーも0で自分たちのやりたいことができていたと思いますが、後半に入ってターンオーバーが増えたこと、そして相手のシュートを止めることができなくなってしまってこういう結果になったと思っています。

-点差を詰められていく中で、選手たちにはどのような言葉をかけましたか?
自分たちのやるべきことをやり続けようと伝えました。撃つべきシュートを撃ち、自分たちのディフェンスで相手のシュートを落とさせようということを伝えていましたが、SR渋谷さんは素晴らしいタレント・コーチの揃ったチームで、彼らがシュートを決めきり、自分たちがそれを止められなかったところが最後の勝負の分かれ目になってしまったと思います。

-明日は1ゲーム差まで迫った直接対決ですが、どのように臨みますか?
本当に明日の試合は大きなものになると思います。前半に自分たちができていたことを後半まで40分間やり続ける、それをやるだけだと思っています。

自分はこのチームはそれができるチームだと信じていますし、できるという自信も持っています。その自信をもって、しっかりと明日の試合を迎えたいと思います。

 
PF/C

ダバンテ・ガードナー

-試合の振り返りをお願いします。
前半は素晴らしい出来だったと思いますし、あれが自分たちのバスケットボールだと思っています。

ただ後半にそれができなくなってしまい、ピックアンドロールから崩され自分たちの形を保ち続けることができなくなってしまったのが非常に悔やまれます。

-ソフトになってしまった部分を明日に向けてどのように対応しますか?
自分たちの、シーホース三河のバスケットボールを40分間やるだけだと思います。

ディフェンスから始め、相手に気持ちよくプレーをさせない。相手を止めて自分たちのオフェンスをする、良いディフェンスを良いオフェンスへと派生させるバスケットボールです。

その自分たちのバスケットボールを前半のみでなく試合を通じてやり続けるだけだと思います。

-後半、ソフトになってしまったきっかけはありますか?
理由ではないかもしれませんがリードしてハーフタイムを迎えた後、前半のようなプレーが心地よくできなくなったタイミングで別の方向を向いてしまい、自分たちを見失うということがこれまでもありました。今日はそれが出てしまったと思っています。

-応援してくれているファン・ブースターのみなさんへ一言お願いします。
渋谷まで足を運んでいただいたみなさん、画面を通じて応援してくれたみなさん、本当にシーズンを通じて青援を送っていただきありがとうございます。チャンピオンシップに行くために必ず明日勝ちたいと思います。そのためにはみなさんの青援が必要になりますので、ぜひ明日も応援よろしくお願いいたします。

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