HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 3/31(日)宇都宮戦

「碧海そだち」JAあいち中央 Presents ホームゲーム

Game1のリベンジを期した一戦だったが、立ち上がりにいきなり14点のビハインドを背負う。ディフェンスから立て直して3Qに逆転。一時は10点のリードを作るも、宇都宮の反撃を止められず、2戦連続で悔しい逆転負けを喫した。

1Q
三河 10–20 宇都宮
3Pシュートを高確率に決められ、最大14点のビハインドを背負う

スターティング5は、#0オーガスト、#11久保田、#19西田(優)、#43イ、#54ガードナー。

宇都宮#9遠藤、#6比江島に連続で3Pシュートを決められ、0-6と出鼻をくじかれる。#0オーガストのアタックで初得点を挙げると、#11久保田と#0オーガストのハイロープレー、#19西田(優)のカットインで6-8と追走する。

しかしその後は、宇都宮の堅守にタフショットを強いられてシュートを決め切ることができず、宇都宮に中外から高確率に得点されて、残り4分に6-20と劣勢に立たされる。

“ブースターディフェンス”で宇都宮のボーナススローを落とさせ、#10レイマンがフロアにダイブしながらリバウンドをもぎ取るなどディフェンスから流れを取り戻すと、#54ガードナーのアタックで反撃を開始。#10レイマンがリバウンドからプッシュしてフリースローで加点し、10-20と点差を詰めて2Qへつなげた。

2Q
三河 38–47 宇都宮 (三河 28–27 宇都宮)
激しい点の取り合いに。わずかに点差を詰めて後半へ

スタートは、#7長野、#10レイマン、#18角野、#27石井、#54ガードナー。

#54ガードナーの3Pシュートで幸先の良いスタートを切るが、宇都宮に2連続で3Pシュートを返上される。

#27石井の3Pシュート、#54ガードナーの連続得点で盛り返そうとするが、それ以上のペースで宇都宮に得点を与えて点差を詰められない。開始4分に#6比江島の3Pシュートで点差を15点に広げられる。

10点ビハインドで迎えたオフィシャルタイムアウト明け、全員で足を動かして粘り強くディフェンスし、#10レイマンがスティールからファストブレイクを繰り出す。

宇都宮はすかさずタイムアウトを取るが、24秒バイオレーションを誘発して流れを渡さない。

#11久保田と#0オーガストのアリウープ、#19西田(優)の3Pシュートで追い上げるが、宇都宮#25ニュービルに立て続けに3Pシュートを射抜かれ、9点ビハインドで前半を終える。

3Q
三河 60–57 宇都宮 (三河 22–10 宇都宮)
エース・西田(優)のドライブで逆転。3点リードで最終Qを迎える

スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#19西田、#43イ、#54ガードナー。

宇都宮#25ニュービルの3Pシュートで先制されるが、#19西田(優)のドライブ、#43イのミドルシュートで主導権を渡さない。強度の高いディフェンスで宇都宮の得点を止め、#43イ、#19西田(優)の連続3Pシュートで50-52と2点差に迫る。

宇都宮はフリースローで持ち堪えるが、#10レイマンのアタック、ミドルシュートの連続得点で1点差に肉薄すると、残り1分半に#19西田(優)が果敢なドライブで逆転に成功する。

宇都宮にリードを許すが、#7長野と#54ガードナーのコンビプレーで再逆転。終了間際に#10レイマンがダブルチームで止められながらもタフショットをねじ込み、3点リードで最終Qへ突入した。

4Q
三河 81–89 宇都宮 (三河 21–32 宇都宮)
序盤に二桁リードを奪うも、悔しい逆転負けを喫した

スタートは、#7長野、#10レイマン、#19西田(優)、#27石井、#54ガードナー。

3Qの勢いそのままに、#7長野が積極的にリングに向かい、フリースローで先手を取る。宇都宮#6比江島にタフショットを決められるが、#7長野の3Pシュートで対抗。開始1分半に#10レイマンがスティールから走ってバスケットカウントで二桁リードを奪う。

しかしそこから宇都宮に#6比江島、#25ニュービルの3Pシュート、#34ジェレットの連続得点など14-0のランを作られ、69-73の4点ビハインドでオフィシャルタイムアウトに入る。

#0オーガストのフリースローで1点差に迫るも、宇都宮#9遠藤の3Pシュートに突き放される。ファウルゲームを仕掛けて逆転を狙ったが、宇都宮#34ジェレットに連続得点を決められるなど追いつくことができず、81-89で悔しい敗戦となった。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

まず1Qにシュートを決められてしまったところから、非常に苦しい展開になってしまいました。改めて、宇都宮さんがリーグのトップである理由がはっきり分かる試合でした。シュートを決めることのできる選手が多くいて、必要な時間に決め切ることができます。非常に感銘を受けました。

ただ、自分たちの努力レベルでは負けてはいませんでした。その点では選手たちを讃えたいと思います。4Qでリードを奪えたというのは自分たちにとって大きかったです。成長の跡を見ることと、今日の試合から学ぶべきことが多い試合でした。

-中地区1位の三遠、東地区1位の宇都宮に連敗。上位チームとの差はどこにあるとお考えでしょうか。
差というのは、手に届くところまできていると感じています。15点ビハインドから、10点リードまで持っていくことができました。今日は成長を感じることができましたし、勝つべき試合だったと思います。届かなかったというところは、見つめ直さなければならないと思います。

 
SF/PF

ジェイク・レイマン

-試合の振り返りをお願いします。
タフな試合だったと思いますし、そのなかでも全員がハードにプレーし切ることができた点は誇りに思っています。

ただ同時に、4Qにリードをしながら、ゲームを締めることができなかったところは自分たちが学ばなければならない部分ですし、今日の試合から学んで次に進んでいかなければならないと思います。

-水曜日から上位チームとの試合が続いていて、内容は次第に良くなっているようにも思えますが、どのように感じていますか?
水曜日の試合では、自分たちのバスケットボールを出すことができませんでしたが、今週の宇都宮戦では、まずはディフェンスで相手を抑えてしっかりと走る、自分たちらしさを出せた時間もあると思っています。

これらの試合で学んだことを次に活かしていくことができれば、自分たちは誰にも負けないチームになれると思いますし、残り少ないシーズン終盤を戦い切ることで非常に大きく成長できると改めて実感できました。

-ファン・ブースターの皆さまにメッセージをお願いします。
素晴らしい雰囲気でプレーすることができたと思います。皆さんの素晴らしさは日々感じていて、本当に感謝しています。

このような皆さんのためにも最後まで力強く戦い抜きたいと思います。

 
ヘッドコーチ

佐々宜央

2日間本当にタフなゲームでした。ウィングアリーナ刈谷の素晴らしい雰囲気で、アウェー感を感じながら、また劣勢な状況中で勝ち切ったことは素晴らしいことだと思います。

まだまだこの終盤にもなって、こうしなきゃという点があって、今日は勝っているということでチャレンジできなかった部分があったのですが、後手後手に回ってしまいました。この流れが悪くなるということは選手で解決してほしい部分もありますが、自分のところでどうしなければならないかも見えています。せっかく前半9点差リードで終えて、マイナス10点までいってしまったので。

最後は選手たち同士がコミュニケーションを取りながらやっているのは素晴らしかったですし、ベンチも盛り上がっていたしチーム一丸で勝てて良かったです。

フォトギャラリー

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