HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 3/24(日)京都戦

連勝をかけた京都ハンナリーズとのGame2、2Qに1点差に迫られるもシェーファーのアグレッシブなリバウンドから悪い流れを断ち切る。その後はゲーム終盤まで強度の高いディフェンスを遂行し17点差で快勝、ホーム2戦をものにした。

1Q
三河 19–12 京都
高いディフェンスの強度と3Pシュートで主導権を握り7点リードで先行する

スターティング5は、#0オーガスト、#11久保田、#19西田(優)、#43イ、#54ガードナー。

#11久保田の3Pシュートで先制すると、#19西田(優)が個人技で得点し5-2とリードする。粘り強いディフェンスから京都のタフショットを誘発し序盤から主導権を握る。

開始3分半、京都#34澁田の3Pシュートで同点に追いつかれるも、#11久保田から#0オーガストにアリウープパスが通り7-5とリードを許さない。

さらには#7長野、#0オーガストの連続コンビプレーで6得点を重ねると、#7長野が立て続けに3Pシュートを射抜き19-9と二桁リードに成功する。終盤は京都#31ディアロに得点され、19-12で1Qを終える。

2Q
三河 39–27 京都 (三河 20–15 京都)
1点差まで迫られるもディフェンスからリズムを取り戻す

スタートは、#7長野、#10レイマン、#18角野、#27石井、#54ガードナー。

インサイド中心の京都のオフェンスを止められず、0-5のランを許す。#27石井のアシストから#54ガードナーが得点するも、京都#31ディアロにバスケットカウントを与えてしまい、21-20と1点差まで迫られる。

三河のタイムアウト明け、#10レイマンがゴール下、3Pシュートで得点しリードを広げると、残り4分にはデザインプレーから#0オーガストのダンクが炸裂。さらには#11久保田がスティールからそのまま得点し、33-22と二桁リードを築く。

京都は#21ジョーンズ、#31ディアロのインサイドで反撃を図るが、#32シェーファー、#11久保田が連続で得点し流れを譲らない。その後もディフェンスの強度を落とさず、39-27とリードをキープしハーフタイムを迎える。

3Q
三河 51–39京都 (三河 12–12 京都)
ガードナーが二桁得点でチームを牽引

スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#19西田(優)、#43イ、#54ガードナー。

京都#21ジョーンズの3Pシュートで9点差になるが#54ガードナーの力強いドライブで41-30と二桁差に押し戻す。その後のディフェンスで#11久保田がハッスルし、京都のオフェンスチャージングを誘発する。

京都#10ジャクソン、#21ジョーンズの連続得点で45-37とリードを8点差に縮められるも、残り4分に#10レイマンの強烈なブロックショットが炸裂。速いトランジションから#54ガードナーがダンクを叩き込み悪い流れを断ち切る。ラストプレーでは#7長野の鋭いドライブに合わせた#0オーガストが得点し、51-39とリードを広げて最終Qを迎える。

4Q
三河 70–53 京都 (三河 19–14 京都)
最後まで集中したディフェンスを遂行し17点差で連勝を飾る

スタートは、#0オーガスト、#7長野、#10レイマン、#27石井、#32シェーファー。

京都#31ディアロに先手を与えるも#7長野がすかさずフローターでお返しする。さらには#32シェーファーがオフェンスリバウンド、ジャンプシュートで連続得点し京都に流れを渡さない。

京都のタイムアウト明け、ゾーンディフェンスから京都のミスを誘発すると#10レイマンが3Pシュートを射抜き、60-43とリードを17点差に拡大する。京都#31ディアロのインサイドで得点する京都に対して、#10レイマン、#0オーガストがダンクを返上し、反撃の糸口を与えない。オフィシャルタイムアウト後も勢いを落とすことなく、#0オーガストのスティールから流れを作ると#7長野が3Pシュートを射抜き67-47と20点差に広げる。

残り1分にはファストブレイクから#16西田(公)がバスケットカウントを獲得。最後までディフェンスの手を緩めることなく、二桁リードを維持し70-53で快勝した。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

ほとんどの時間で我々の目指しているディフェンスをすることができました。京都さんの3Pシュート成功率が17%、全体のフィールドゴール成功率35%という数字に現れていると思います。

オフェンス面ではターンオーバーの数が気になりますが、ターンオーバーで失ったポゼッションをオフェンスリバウンドで補うことができたと思います。

#32シェーファー選手がオフェンスリバウンドを5本取ってくれたことで、チームを救いゲームの流れを取り戻してくれました。彼は怪我から戻って来てくれましたが、リハビリからハードワークを続けてくれていて、これからも成長し続ける選手だと思います。その中でも今日は非常に素晴らしい貢献をしてくれました。

-#32シェーファー選手について今後期待することを教えてください。
これからも、彼には今日してくれたようなプレーを求めていきたいと思います。ただ怪我から復帰してまだ間もないので、チームケミストリーとしては練習を重ねたいところですが、この過密なスケジュールですので、試合の中でチームケミストリーを高めていきたいです。自分たちのビッグラインナップの時に、どういったケミストリーを生み出すことができるかを彼は考えていかなければならないと思います。

コーチとして彼に指示を出すだけであれば簡単なことだと思いますが、彼自身がコートに立った時に考え、どう動いたら最も武器になるのか、チームの成功に貢献できるのかを見つけ出していかなければならないと思います。

そういったことが彼の自信に繋がると思いますし、その自信がビッグラインナップとして武器になっていきます。これは時間をかけながら進めていきたいと思います。改めて今日の彼のプレーは素晴らしかったです。

 
C

シェーファーアヴィ幸樹

-今日の試合の振り返りをお願いします。
昨日よりは良いスタートではありませんでしたが、自分たちの守りでリズムを作っていけました。途中シュートが入らないなどオフェンスが重くなった時間帯はありましたが、今日は相手を53点に抑えましたし何よりもディフェンスが良かったと思います。自分たちが準備していたものがしっかりと出せたと思います。

-復帰されてからのパフォーマンスの戻り具合は順調ですか?
何を順調というのかが正しいかはわかりませんが、個人的には再受傷せずにしっかりとコートに立てている時点で順調じゃないかと思っています。もう1回切ってしまったり、別の怪我をしてしまうのが一番ダメなので、それを防げている、そうならないように身体を作れているのでそういう意味では順調だと思います。

-残りのシーズンに向けて意気込みをお願いします。
チャンピオンシップに出ることもまだ確定していませんし、これから上位との直接対決もあるので、まずはチャンピオンシップに出るということを最低条件としていきます。

強豪との試合がここから増えていきますが、チームとしては良いタイミングだと感じています。自分たちがピークに持っていきたい終盤戦に、メンバーが戻ってきてケミストリーも上がっています。その状態で強いチームと戦えるのは様々な自分たちを試していけるという意味で、チャンピオンシップに向けてチームの状態を整えていけるとても良いチャレンジになると思っています。

もちろんタフなスケジュールになるので、そこをしっかりと勝ちきるためにひとつひとつ丁寧にやっていきたいと思います。

 
ヘッドコーチ

ロイ・ラナ

ゲームを振り返った時に、自分たちのディフェンスでは良い部分もあったと思います。

シューティングに関しては、3Pシュートの確率が4/24というのは、ゾーンディフェンスに対しての確率としては厳しいですし、イージーショットをミスしてしまう場面もありました。こういう展開は自分たちにとってはタフだったと思います。

フォトギャラリー

京都とのホームゲームのテーマはGame1に引き続き「キッズDAY」。会場には世界を舞台に活躍するキッズがエクストリームスポーツ「トリッキング」の技を披露。圧巻のパフォーマンスに大きな拍手・歓声が湧き上がった。

また、碧海信用金庫「へきしん Presents ガラポン抽選会」ブースも出展。先着1,000名さまにプレゼントされたオリジナルハリセンで応援するファン・ブースターの姿も多く見受けられた。

さらには大村秀章愛知県知事にBリーグ優勝へ向けた熱いエールをいただき、選手・ファン・ブースターの結束力がさらに高まった。

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