HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 3/2(土)大阪戦

愛知学院大学 Presents シーホース三河ホームゲーム

連勝を狙った大阪エヴェッサとのGame2。序盤から攻守にアグレッシブなプレーを見せる大阪に苦しめられる。ガードナー、オーガストがファウルアウトとなる劣勢の中、“大青援”の後押しを受け最後まで追撃するが、追いつくことができなかった。

1Q
三河 17–22 大阪
大阪のハードなディフェンスに苦しみ、5点ビハインド

スターティング5は、#0オーガスト、#11久保田、#27石井、#43イ、#54ガードナー。

ターンオーバーからのスタートとなり、大阪#21ロングの連続得点で先手を取られる。

オフェンスリバウンドをつないで#11久保田が3Pシュートを沈めるが、大阪#20合田の3Pシュートを返上され、開始3分に#32カロイアロの合わせで3-9とリードを広げられる。

タイムアウトで立て直しを図るも、3Pシュートを決め切ることができない重苦しい展開が続く。開始4分半、#54ガードナー、#0オーガストと細かいパスワークからカットインした#27石井がバスケットカウントをもぎ取って反撃の狼煙を上げると、#18角野、#27石井の連続3Pシュートで12-15と3点差に迫る。

大阪のハードなディフェンスに苦しみながらも積極的にリングに向かい、#54ガードナーがパワーアタックでバスケットカウントを獲得。大阪#14橋本の3Pシュートで突き放されるが、#43イがフリースローで加点して離されない。しかし終了間際に大阪にファストブレイクを許し、5点ビハインドで1Qを終える。

2Q
三河 36–48 大阪 (三河 19–26 大阪)
大阪に高確率に3Pシュートを決められ、12点のビハインドで折り返し

スタートは、#1中村、#18角野、#32シェーファー、#43イ、#54ガードナー。

大阪#7西川がフリースロー、3Pシュートと連続で決めれば、#43イが3Pシュート、フリースローでやり返す。両者のプライドがぶつかり合う激しい立ち上がりとなる。

#0オーガスト、#11久保田らがアグレッシブにリングアタックするも決め切ることができず、大阪#8多嶋、#31木下に立て続けに3Pシュートを決められて11点のビハインドを作られる。

#54ガードナーのバスケットカウント、#16西田のフリースローで得点を重ね、ディフェンスリバウンドから走る展開に持ち込んで#0オーガストが3Pシュートを決め切り32-37の5点差に追い上げる。

大阪#20合田の3Pシュートで引き離されるが、#0オーガストがアタックからフリースロー、#43イのアウトサイドシュートで追随する。しかし残り1分から大阪に連続でバスケットカウントを決められ、リードを12点に広げられる。

3Q
三河 57–68 大阪 (三河 21–20 大阪)
追いかける展開が続くが、全員で粘り強く追随する

スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#27石井、#43イ、#54ガードナー。

大阪#21ロングのリバウンドで先制されるが、#0オーガストの力強いアタック、#43イの3Pシュートとバスケットカウントの連続得点で一桁点差に盛り返す。 大阪も#21ロングのダンクで対抗するが、#43イと#54ガードナーのコンビプレーで得点。粘り強いディフェンスで24秒バイオレーションを誘発すると、#27石井がリバウンド、3Pシュートで連続得点を奪って51-57の6点差に詰め寄る。満員のアリーナも“大青援”で反撃ムードを加速させる。

しかし残り4分半、#0オーガストが4つ目の個人ファウルでベンチに下がると、大阪にインサイドを強調されて再び二桁リードを作られる。さらに残り1分半にミスから大阪#32カロイアロにファストブレイクを許して15点のビハインドに。劣勢を強いられるが、#54ガードナーのゴール下、#18角野のリバウンドでつなぎ、#43イがディフェンスでハッスルしてチームの士気を上げて、最終Qを迎える。

4Q
三河 75–88 大阪 (三河 18–20 大阪)
外国籍2人がファウルアウトする中、最後まで戦うも逆転ならず

スタートは、#0オーガスト、#1中村、#11久保田、#32シェーファー、#54ガードナー。

開始早々、#54ガードナーがファウルアウトとなる緊急事態に。それでもディフェンスで我慢し、ファストブレイクから#0オーガストが得点。#43イのドライブ、#0オーガストのフリースローで点差を詰めていく。

15点ビハインドで迎えたオフィシャルタイムアウト明け、#27石井が#0オーガストのゴール下、#18角野の3Pシュートをお膳立て。さらに#11久保田、#18角野と連続で3Pシュートを決めて、2分を残して9点差まで猛追する。大阪のインサイド攻撃に苦しみながらも、#0オーガストがブロックショットで奮闘する。最後まで諦めず戦う選手を、観客も割れんばかりの”大青援“で後押しする。しかし残り1分、#0オーガストもファウルアウトとなり、さらに苦しい状況に。それでもオールコートでプレッシャーをかけて、スティールから#11久保田が得点するが、反撃もそこまで。75-88で敗れ、連勝を飾ることはできなかった。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

試合の入りから、ディフェンスがあるべき姿ではなかったです。

そこからペイントエリアからのポイントだったり、ペイントタッチからの3Pシュートという、自分たちがやられてはいけないことをやられてしまい悔やまれる試合でした。

ただ、60試合という長いシーズンではこのような試合になってしまうことはどのチームでもあることだと思います。我々はこういった試合から学んで、次に繋げることを続けていきたいと思います。

 
SG/SF

イデソン

-今日の試合の振り返りをお願いします。
多くのファンに足を運んでいただいて非常に良い雰囲気の中でプレーさせていただきました。皆さんのためにも絶対に勝ちたかったのですが、本当に悔しく申し訳ない気持ちでいっぱいです。もっとハードにプレーできる部分が多々あったと感じています。

-ハードなプレーという部分以外ではいかがでしょうか。
数字的に言える点ですが、ペイントエリアのスコアを48点も許してしまいました。自分たちのアイデンティティとしてペイントエリアを守るということを掲げている中、この数字は多すぎると思いました。

-昨日と今日で違った点はありますか?
エナジーのレベルがひとつの原因だと思いました。Bリーグで週末の2連戦で勝つというのはどこのチームにとっても非常に難しいと思っています。負けたチームは前日の悔しさをもってエナジーのレベルを上げてきます。相手が上げてきたそのレベルに対して、自分たちのレベルを維持できなかった。集中力も昨日以上のものを出せなかった点が昨日と今日の差だったと思っています。

-水曜日のSR渋谷戦に向けてエナジーを高めるためにはどのようにしていきますか。
選手が欠けている中でも、全員が試合に関わっているという気持ちを持ち、それぞれがチームにどのように貢献していくかを改めて考え直し、取り組んでいくことが大切だと感じています。

-ファンの皆さまへ一言お願いします。
皆さんからエナジーをたくさん頂くことができたのに勝つことができず悔しく思っています。

次は必ず勝ちを届けられるように頑張っていきますので、引き続き応援・サポートをお願いいたします。今日は多くの方に来ていただき本当にありがとうございました。

 
ヘッドコーチ

マティアス・フィッシャー

まずは勝利することができて嬉しいです。素晴らしい試合をファン・ブースターの皆さんにお見せすることができて良かったです。

今朝、長いミーティングの中で、昨日の試合の映像を観て反省しました。昨日の記者会見でも申し上げたとおり、昨日は15ターンオーバーで18点を与えてしまいましたが、今日はディフェンスでもオフェンスでも集中力を欠かずプレーすることができ、7ターンオーバーで9点しか与えなかったという大きな違いが勝因だと思います。

昨日は、ゾーンディフェンスに対してプランどおりのオフェンスをすることができなかったのですが、今日の試合では20アシストという数字にもあるように、オフェンスでもボールを展開することができてペイントエリアでの簡単な得点をすることができました。しっかりと改善することができたと思います。

フォトギャラリー

愛知学院大学 Presentsシーホース三河ホームゲームのテーマは「ガールズフェス」。

女性の来場者にはマルサンアイの豆乳やスキンケアセットがプレゼントされ、アリーナグルメは「スイーツフェス」を開催。たくさんの女性ファン・ブースターがチュロスやりんご飴など個性豊かなスイーツを堪能していた。

またSuper Girls OGメンバーが一日限りで再集結し、オープニングやハーフタイムに登場。現役Super Girlsとのコラボパフォーマンスを披露し、観客から温かい拍手が送られた。

さらにこの日は、いつもホームゲームのサポートしている愛知学院大学の学生がイベントをプロデュース。可愛いバルーンを背景に映える写真が撮れるフォトブースや心身科学部健康科学科の学生と岡崎製材株式会社が協働で作り上げる「もくスポ」の体験ブースを出展。試合前には、恒例となったよさこいサークルと書道部のコラボパフォーマンス 「AGUステージ」で試合に花を添えた。

公式SNS

フォローして、最新情報をチェック!

アイシンブループ