HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 3/1(金)大阪戦

東海テレビ Presents シーホース三河ホームゲーム

バイウィーク明け初戦、長野、西田、レイマンも欠く中、連動したチームディフェンスで大阪の出鼻をくじき、久保田、ガードナー、オーガストがアグレッシブなプレーで牽引。終始主導権を握り、危なげない勝利を飾った。

1Q
三河 24–14 大阪
集中した守備から多彩なオフェンスを展開して10点リードの好発進

スターティング5は、#0オーガスト、#11久保田、#27石井、#43イ、#54ガードナー。

大阪に先制されるが、#54ガードナーと#0オーガストがアリウープを決めて会場は一気にヒートアップ。

立ち上がりからハードなディフェンスで大阪を苦しめて、#11久保田のファストブレイク、1on1の連続得点で主導権を握る。チームでボールをシェアしてズレを作り出し、#0オーガストの3Pシュート、#43イのアタック、#54ガードナーのバスケットカウントで14-5と点差を広げる。

大阪は#14橋本の3Pシュートで対抗するが、#0オーガストのスティールから#11久保田が3Pシュートを射抜いて流れを渡さず、残り3分、#0オーガストのアタックでリードを二桁に。その後も#54ガードナーがディフェンスリバウンドからプッシュしてフリースローを獲得、#18角野のドライブ、#0オーガストの合わせと多彩なオフェンスを展開し、10点リードで幸先の良いスタートを切る。

2Q
三河 41–30 大阪 (三河 17–16 大阪)
ガードナーを中心にオフェンスを展開。二桁リードで後半へ

スタートは、#0オーガスト、#1中村、#18角野、#32シェーファー、#43イ。

#54ガードナーがペイントアタックからリバウンドとフリースローをもぎ取る強さを見せつける。オールコートでプレッシャーをかける大阪に対して#54ガードナーを起点にオフェンスを組み立て、#1中村のカットイン、#54ガードナーのアタックで得点を重ねる。

大阪は#32カロイアロ、#21ロングの個人技で反撃するが、集中したディフェンスで24秒バイオレーションを誘発するなど大阪にリズムを作らせない。#0オーガストのアタック、#11久保田の3Pシュートで返上し、残り31秒に#27石井が3Pシュートを射抜いて、41-30と二桁リードを保ってハーフタイムに入った。

3Q
三河 61–47 大阪 (三河 20–17 大阪)
久保田がアグレッシブにオフェンスを引っ張る

スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#27石井、#43イ、#54ガードナー。

#27石井の3Pシュートで先制。ファストブレイクから失点するが、#54ガードナーのフェイダウェイで流れを渡さない。

大阪#32カロイアロの連続得点で一桁点差に追い上げられるが、すぐに#0オーガストが1on1からバスケットカウントを獲得して二桁リードを取り戻す。

しかしその後はテンポの良いボールムーブでオープンを作りながらもシュートを決め切ることができず、残り4分に大阪#35鈴木の3Pシュートで再び一桁点差に追い上げられる。

タイムアウトで修正し、#54ガードナーの3Pシュート、#11久保田のアタックで勢いを取り戻すと、その後も#11久保田はカットイン、ドライブとアグレッシブなプレーでオフェンスを牽引。

終了間際に大阪#7西川に3Pシュートで返上されるが、オフェンスリバウンドで粘って#1中村がブザービーターの3Pシュートを突き刺し、14点リードで最終Qへ。

4Q
三河 73–61 大阪 (三河 12–14 大阪)
最後まで集中したディフェンスで主導権を握り、12点差で快勝

スタートは、#1中村、#18角野、#32シェーファー、#43イ、#54ガードナー。

#54ガードナーのリバウンドで先制。大阪#21ロングのリバウンド、#31木下のファストブレイクで反撃を許すが、#32シェーファーのスティールからファストブレイクで#0オーガストが得点。さらに#18角野が力強いドライブでこじ開けてバスケットカウントを獲得し、開始4分に#0オーガストのオフェンスリバウンドで70-51と19点のリードを得る。

大阪は#32カロイアロの3Pシュートで粘るが、#54ガードナーの3Pシュートで返上。以降は得点が止まるも、最後まで緩みのないディフェンスを継続し、大阪に主導権を与えることなく12点差で快勝した。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

スタートから良い形で入れたと思います。特に、#11久保田選手がアグレッシブにチームオフェンスをセットアップしてくれたと思います。ペイントタッチからの3Pシュートという自分たちの持つ形を出してくれました。

もちろん、#0オーガスト選手、#54ガードナー選手も素晴らしいパフォーマンスを見せてくれましたが、チーム全体として、ディフェンスから得点するということがしっかりできました。

我々はディフェンスから全てが始まるチームだと思っているので、今日はそういったことが表現できたと思います。

-このバイウィーク、チームとして注力した点を教えてください。
特に大きな変更は行いませんでした。心身ともにリフレッシュすること。また、これからの21試合は短距離走のような状況になるということを理解することでした。

選手・スタッフも含めて自分たちのひとつひとつのレベルを1段階上げるということに注力しました。

 
PG

久保田義章

-今日の試合の振り返りをお願いします。
怪我人がいる中でも、その穴を次の選手が立ち上がり埋めることができている、個人個人が自分たちがやるべき事を遂行して質の高いバスケが出来たことが今日の結果に繋がったと思っています。

-今日はビッグマンの配置などがいつもと違うラインナップでしたが、どんな事を考えてプレーしましたか?
考えることに大きな違いはありませんが、その分#32 シェーファーアヴィ幸樹選手がインサイド、リバウンドで体を張ってチームの助けになってくれたのが印象的でした。彼が帰ってきてくれて本当に嬉しいです。

-バイウィーク明けでもチームの形は良い状態で維持できているように思いましたが、この期間はどのようなものでしたか?
何かを特別に変えたり修正したというものはありませんでした。ターンオーバーを減らしてアシストを多く取る。全員でディフェンスをしてリバウンドを取る、といったものを以前から変わらないベースとして意識しています。

全ては選手ひとりひとりがステップアップするために常に努力していますし、どの試合でも100%の力でやっていることがチームを上向きにしている理由じゃないかと思います。

-明日の試合に向けて意気込みをお願いします。
明日も勝たなくてはいけない試合ですし、チャンピオンシップに出場・優勝するためにはもうひとつも落とせません。毎試合毎試合を全力で頑張っていきたいと思います。

 
ヘッドコーチ

マティアス・フィッシャー

まずはゲームの出だしが、自分たちの思い描いていたものとは違ってしまいました。最初の5分で5点しか取れなかったというのは難しい状況になりました。

また、三河さんがゾーンディフェンスをしてくるということはスカウティングしており、プランとしてもあったのですが、思い描いていたオフェンスができなかったことが大きな敗因のひとつだと思います。

あとは、ピックのところのディフェンスがうまく機能していなかったかもしれません。ガード陣がスクリーンをかけられたところに正面に入りきれなかった点も修正点だと思います。

ターンオーバーが15あり、そこから18得点されているので、ターンオーバーを減らして修正していかなければと思います。

フォトギャラリー

東海テレビ Presentsシーホース三河ホームゲームは「TIP OFF!シーホース」でナレーションを務めている速水里彩アナウンサーと、東海テレビのキャラクター・イッチーが出演。さらに5人組アーティスト「Da-iCE」のリーダー・工藤大輝さんが始球式やハーフタイムのタツヲンtheステージでタツヲと1on1勝負をするなど、豪華ゲストの登場に会場は大いに盛り上がった。

また節テーマの「ガールズフェス」にちなみ、スターティング5が女性ブースターの花道を通ってコート入りする「女の花道」を開催。試合開始前のコートを華やかに彩った。

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