HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 2/11(日)秋田戦

バイウィーク前最後の試合は、西田優大、長野に加え、久保田も欠く厳しい戦いに。立ち上がりはエナジーあふれるプレーで先行するも、秋田に3Pシュートを高確率に決められて最大15点のビハインドを背負う。最後まで勝利を諦めず3点差まで迫まったが、あと一歩届かなかった。

1Q
秋田 13–19 三河
アーリーオフェンスから得点を重ね、6点リード

スターティング5は、#0オーガスト、#10レイマン、#16西田、#27石井、#43イ。
#11久保田が欠場する中、#16西田が初のスターターに抜擢される。
秋田に先制されるも、#43イが力強いドライブでバスケットカウントをもぎ取る。さらにアーリーオフェンスから#27石井が3Pシュートを射抜き、2-5と幸先の良いスタートを切る。

秋田#51古川の3Pシュート、#11 熊谷のバスケットカウントで逆転を許すが、開始3分半に#10レイマンのボールプッシュから#0オーガストがドライブで得点して8-8の同点に。ゾーンディフェンスで秋田の得点を止め、#0オーガストのドライブで8-10と再逆転する。

その後は両者ともにスコアを動かせない時間が続くが、残り3分に#32シェーファーのキックアウトから#54ガードナーが3Pシュートを射抜き、#1中村のドライブで8-17とリードを拡大する。秋田#6赤穂の3Pシュート、#32カーターのダンクで点差を詰められるも、#54ガードナーのボーナススローで13-19とリードを6点に広げる。

2Q
秋田 38–29 三河 (秋田 25–10 三河)
秋田に高確率で3Pシュートを決められ、逆転を許す

スタートは、#1中村、#3柏木、#10レイマン、#18角野、#54ガードナー。
#1中村がアタックで#54ガードナーのダンクをお膳立てして先制。#3柏木がスティールやルーズボールダイブ、リバウンドとハッスルプレーでチームに火をつけ、#18角野がゴール下をねじ込んで15-23とリードを広げる。

しかしその後はシュートタッチに苦しみ、約4分間オフェンスが沈黙。秋田#11熊谷を中心にしたオフェンスで10-0のランを作られ、逆転を許す。

残り3分に#0オーガストがドライブからフリースローを獲得するも、秋田#51古川の3Pシュートで30-24とリードを広げられる。#1中村の3Pシュートで喰らいつくが、秋田に連続得点を許して背中をとらえられない。

残り5秒、#10レイマンがバックコートからドリブルで突破してレイアップをねじ込むが、秋田#5田口にブザービーターを決められ、38-29と9点ビハインドでハーフタイムに突入する。

3Q
秋田 51–43 三河 (秋田 13–14 三河)
序盤に15点のリードを許すも、角野、シェーファーを中心に巻き返す

スタートは、#0オーガスト、#10レイマン、#16西田、#27石井、#43イ。
トランジションのミスから秋田#17中山に得点されると、秋田#15ライスナー、#51古川に連続得点され、リードを15点に拡大される。

我慢の展開が続く中、#0オーガストが強烈なダンクでチームを鼓舞。#43イと#32シェーファーのコンビプレー、#32シェーファーのミスマッチを突いた得点で46-35と追い上げる。

#18角野、#54ガードナーのフリースローで徐々に点差を縮めると、残り45秒に#54ガードナーのキックアウトを受けた#18角野が冷静に3Pシュートを沈めて48-43と5点差に迫る。しかし終了間際に秋田#6赤穂に3Pシュートを返上され、51-43と8点ビハインドで最終Qを迎える。

4Q
秋田 72–64 三河 (秋田 21–21 三河)
ワンポゼッション差に詰め寄るも、悔しい同一カード2連敗

スタートは、#1中村、#10レイマン、#18角野、#21橋本、#54ガードナー。
立ち上がりに#54ガードナーのパワーアタックでバスケットカウントを獲得して51-46と点差を縮める。秋田#11熊谷に3Pシュートを決められるが、#18角野がタフショットを沈めて両者主導権を譲らない。

開始2分、デザインプレーのこぼれたボールを#54ガードナーが押し込んで4点差に追い上げるも、秋田#11熊谷、#5田口に連続3Pシュートを許して60-50とリードを二桁に広げられる。

#54ガードナーのスティールから#18角野のファストブレイクで喰らいつき、#43イ、#1中村が立て続けに3Pシュートを沈めて、開始3分半に64-61とワンポゼッション差に迫る。

その後は秋田のディフェンスの前に得点できない時間が続き、残り1分に秋田#17中山にジャンプシュートを決められ、68-62と突き放される。オールコートディフェンスを仕掛け、#18角野がスティールから得点するなど最後までファイトするも、あと一歩及ばず。72-64で敗戦した。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

立ち上がりは非常に高い強度を持って入れたと思います。自分たちのディフェンスで秋田さんのシュートを落とさせ、ミスを誘発することができていました。ただ、それを継続してやり切ることができませんでした。

またオフェンスでシュートが入らなかった際に、その悪い流れをディフェンスに持ち込んでしまったところは自分たちのやってはいけない流れだったと思っています。

そういった悪い流れから3Q途中で15点の大量リードを許してしまったところが、ゲームの分かれ目だったと思います。

ただそこから諦める事なく戦い続け、残り3分で1ポゼッション差まで盛り返すファイトを見せてくれた選手たちを本当に誇りに思っています。

あとは、全体的に向上させなくてはいけない部分が多々あると思いますので、まずしっかりと映像を見返してこのバイウィークという期間で底上げをしていきます。身体もしっかりと休めたうえで、そこからもう一度立て直したいと思います。

 
SG

西田 公陽

入りはすごく良かったと思いますが、オフェンスが上手くいかない時にディフェンスが我慢しきれなかったところが、相手にオフェンスを持っていかれてしまった原因の一つだと思います。

終盤も我慢と追い上げの両方の時間帯があったと思うんですが、最後の詰めの甘さが出てしまったと思っています。

-今日、初スタメンでの気持ちの変化などはありましたか
すごく緊張はしましたが、スタメンでもセカンドでも自分のやるべきことは変わらないということを普段から意識しているので、ディフェンスの部分でハードワークはできたのかなと思っています。

-バイウィークに入りますが、どういった点を意識して過ごしますか
足首の方も完治はしていないのでまずはしっかりと休みたいと思いますが、バイウィーク明けに一段階成長した姿をチームに見せることが大事だと思っていますので、休み過ぎず自分の課題としっかりと向き合う良いオフにしたいと思います。

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