HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 2/4(日)信州戦

アイシングループ Presents シーホース三河ホームゲーム

連勝をかけた信州ブレイブウォリアーズとのGame2は、序盤から強固なディフェンスでリードを広げる。1試合通じて攻守の強度を落とすことなく、13点差で同一カード2連勝を飾った。

1Q
三河 22–15 信州
中外から得点を重ね、幸先の良いスタートを切る

信州#21トンプソンに先制されるが、#11久保田がすかさずドライブでやり返す。開始2分、信州#3ドンリーにゴール下での得点を許すものの、#0オーガストがインサイドで奮闘する。

その後は信州にゴール下を攻められて追う展開が続くが、#10レイマンが3Pシュートを射抜き、7-8と点差を縮める。さらには#11久保田のフローター、#1中村のカットインで逆転に成功。

信州#26ブラント、#0アバリエントスの連続得点で再逆転されるも、#54ガードナーの3Pシュートで試合を振り出しに戻す。

残り3分にはゾーンディフェンスを展開し、#43イがスティールからそのままファストブレイクを決め、16-14と逆転に成功する。終盤には#54ガードナーが連続で3Pシュートを射抜き、22-15とリードを広げ1Qを終える。

2Q
三河 41–36 信州 (三河 19–21 信州)
オーガストが10得点で牽引しリードを保つ

スタートは、#0オーガスト、#16西田、#18角野、#43イ、#54ガードナー。

#54ガードナーの鋭いパスから#18角野が先制点を獲得。開始30秒、#0オーガストがリバウンドから加点し、26-15とリードを二桁に広げる。信州#0アバリエントスに得点されるも、#0オーガストがダンクを返上して主導権を譲らない。

開始4分には、激しいディフェンスから#11久保田がスティールし、#18角野がファストブレイクを決めて34-24とリードを二桁差に広げる。次の信州の攻撃でも24秒バイオレーションを奪うなど強度の高いディフェンスを継続する。

#0オーガストのゴール下での得点、#10レイマンのブロックショットでリードを保つが、オフィシャルタイムアウト明けは得点できない時間が続き、信州#25マッツ、#3ドンリーに連続して得点されて8-0のランを許す。

我慢の展開が続く中、#10レイマンが3Pシュートを射抜き、悪い流れを断ち切る。終盤には、信州#25マッツにバスケットカウントを与えるも、#10レイマンが冷静にジャンプシュートを決め、41-36とリードをキープしハーフタイムに突入する。

3Q
三河 62–48 信州 (三河 21–12 信州)
ハードなディフェンスからファストブレイクを展開、リードを14点に広げる

スタートは、#0オーガスト、#10レイマン、#11久保田、#27石井、#43イ。

信州#14星野に先制点を取られるも、#27石井のゴール下のアタックですかさずやり返す。さらにリバウンドから#11久保田がアーリーオフェエンスを展開して#10レイマンがレイアップを決める。

その後は信州#25マッツのダンクを許すが、#11久保田が3Pシュートを射抜く。ここで信州はタイムアウトを要求するが、粘り強いディフェンスで信州のインサイド攻撃を封じ、#11久保田が3Pシュート時に獲得したフリースローをすべて決めて、51-40とリードを広げる。信州は#25マッツのゴール下で食い下がるが、#10レイマンがドライブからバスケットカウントを獲得して主導権を渡さない。

残り5分には#10レイマンから#0オーガストへの強力なアリウープが炸裂。会場が大熱狂に包まれる。さらに#10レイマンは連続してバスケットカウントを獲得し、残り3分に62-44とリードを18点に広げる。

終盤は得点できない時間が続き、信州#25マッツ、#21トンプソンの反撃を許すが、62-48と二桁リードを保って最終Qを迎える。

4Q
三河 80–67 信州 (三河 18–19 信州)
要所で3Pシュートを射抜き、13点差で快勝

スタートは、#0オーガスト、#16西田、#18角野、#43イ、#54ガードナー。

#43イのドライブに合わせた#0オーガストが先制点を挙げる。さらに#0オーガストがドライブからバスケットカウントを獲得して66-48とリードを広げる。

信州は#21トンプソンの個人技で打開を試みるも、華麗なボールムーブから#18角野が冷静に3Pシュートを沈めてリードを21点に拡大する。

その後は信州#11石川、#0アバリエントスに連続で3Pシュートを決められるも、#18角野が3Pシュートを返上し、オフィシャルタイムアウトに突入。

残り2分には、#16西田のスティールからファストブレイクを展開。#11久保田がボードを使ったお洒落なアリウープパスを披露し、#0オーガストがダンクでフィニッシュする。

信州#25マッツ、#14星野に得点を重ねられるが、#21橋本が3Pシュートを沈め、信州の反撃を許さない。最後まで安定した試合運びでゲームを締めくくり、80-67と13点差で連勝を飾った。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

昨日よりも改善が見えた試合でした。伝えたのは2点で、ペイントしっかり守り切ること、リバウンドを取り切ることです。

昨日の試合ではオフェンスリバウンドを「18」取られてしまいましたが、その点を調整し選手たちが遂行して、今日は「8」と半分以上の数字に減らすことができました。

伝えたことを選手たちがしっかり理解して遂行できるチームになってきたと感じていますし、何よりやり遂げた選手たちを誇りに思っています。

-本日活躍された#11久保田選手についての評価はいかがでしょうか。
過去見てきたポイントガードの中でも屈指のスマートさを持った選手だと思います。

もちろん言葉の壁というものがありますので、英語の堪能な選手たちとは違い100%意思疎通ができているとは言えませんが、ゲームを理解し、流れを感じてプレーすることのできる選手だと思います。

そして素晴らしいパスの能力を持っています。コートに立っているチームメイトがどのタイミングで、どういったボールが欲しいかを感覚的に理解できている選手だと思います。

ただし、まだ色々な部分で向上の余地のある選手ですので、彼の成長を見続けることがとても楽しいですし、コーチングしていて楽しい選手です。

 
PG

#11 久保田義章

GAME1の修正点をしっかり修正して、全員がハードワークした結果が勝ちに繋がったと思います。

昨日は全体を通して良かったとはいえ要所でのターンオーバーもあったので、そこを修正をすることと、ハンドラーとして責任を持ってアタックすることによってシューター陣やビックマンに合わせるということがもっとやっていけたらいいなと思っています。

-今日はシュートクロックの早めの時間から仕掛けていくシーンが印象的でした
#19西田優大選手がいない分、誰かが代わりという訳はないですけど、ステップアップして得点を取り勝利に貢献できたらいいなと思っています。

その中で自分が率先してPGとしてやっていこうという気持ちで臨んでいるので、その気持ちが一つ形になったのは嬉しいことですね。

-水曜日の富山戦に向けて
全員が今日のようにハードにプレーして自分のやるべきことをやって勝ちたいので、しっかりと40分間自分たちのバスケットボールを展開していきたいと思います。

 
ヘッドコーチ

勝久マイケル

前半、悪くないプレーができていた時間が長かったのですが、その中でやられてしまっている時間というのはディフェンスのルールを守れていないとか、理由があってではなく自分たちからリラックスして準備できていなくて簡単に空いてしまうなどの、フラットだったときが悪かったと思います。

その点をハーフタイムに修正しようと伝えて後半を臨みました。一番残念なのは、(後半)さらにフラットな入りになってしまったところです。

ライフボールのターンオーバーならともかく、(それもいけないのですが)普通にシュートを外して、ただ相手のほうが反応が早くてトランジションで点数を入れられてしまう。40分全力でできていないところが何よりも残念でした。

水曜日のお昼に試合があります。クイックなターンアラウンドなのでエナジー全開で迎えるようにしたいと思います。

フォトギャラリー

アイシングループ Presentsシーホース三河ホームゲームは、今節のテーマ「男祭」にちなみ、男性の参加者限定で「男同士の真剣ガチ勝負!! 綱引き対決」が開催された。パワフルな綱引き対決が繰り広げられ、勝利チームに「Mr.ナイスガイ」#54 ダバンテ・ガードナー選手のサイン入りミニボールが贈呈された。

また、テイちゃん(#54ダバンテ・ガードナー選手)の握力記録に挑戦する「テイちゃんチャレンジ★」も開催。テイちゃんの握力62.5kgを越えようと多くの来場者がチャレンジする姿も見受けられた。

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