HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 1/28(日)群馬戦

連敗を止めたい群馬とのGame2は、3Qでディフェンスの強度をあげファストブレイクを展開して逆転に成功。終盤まで熾烈な点の取り合いが続くも、エース・西田がオフェンスを牽引してリードを守り切った。

1Q
1Q 群馬 24–20 三河
群馬のファストブレイク、3Pシュートに苦しみ追いかける展開に

スターティング5は、#0オーガスト、#10レイマン、#11久保田、#19西田、#43イ。

スムーズなボールムーブから#10レイマンが3Pシュートで仕留めて先制。#43イと#10レイマンの2メンゲームで0-5とリードを奪う。#0オーガストのブロックショットが炸裂し、さらに#11久保田が3Pシュートを射抜いてリードを広げる。

しかしその後は約3分間得点できず、群馬#4ジョーンズに連続得点を許して12-8とリードを奪われる。#19西田のドライブに#0オーガストが合わせて得点するも、群馬#9 辻、#3パーカーの得点でリードを広げられ、三河がタイムアウトを要求。

残り2分半、#54ガードナーがバックコートからドリブルで突破してバスケットカウントを獲得するも、群馬にファストブレイクや3Pシュートで7-0のランを許して11点のリードを作られる。

#54ガードナーのドライブ、#10レイマンのフリースローなどで点差を縮め、終了間際に#54ガードナーが3Pシュートを沈めて4点差に追い上げる。

2Q
群馬 43–38 三河 (群馬 19–18 三河)
要所で群馬に3Pシュートを決められ、5点ビハインドを背負う

スタートは、#1中村、#10レイマン、#27石井、#43イ、#54ガードナー。

立ち上がりに#27石井のブロックショットで群馬に得点を与えず、トランジションから#27石井が3Pシュートを射抜き、24-23と1点差まで詰め寄る。

群馬#25ターズースキーに得点を許すも、開始2分、#43イが3Pシュートを決めて26-26と同点に追いつく。しかしその後は得点できない時間が続き、群馬に3連続で得点を許す。

#54ガードナーが3Pシュートを沈め、32-29とワンポゼッション差に戻す。開始5分には#0オーガストの強烈なダンクが炸裂するが、群馬#1フリッピンに3Pシュートを決められ、37-31とリードを広げられる。

オフィシャルタイムアウト明け、#54ガードナーの3Pシュート、#19西田のドライブで37-36と1点差まで詰め寄るも、群馬#4ジョーンズにバスケットカウントを与えてしまう。残り4秒、スローインからのデザインプレーで#19 西田が得点し、43-38と5点ビハインドでハーフタイムに突入する。

3Q
群馬 59–63 三河 (群馬 16–25 三河)
強固なディフェンスからファストブレイクを展開し、逆転に成功

スタートは、#0オーガスト、#10レイマン、#11久保田、#19西田、#43イ。

#0オーガストのナイスパスが通り#43イが先制点を獲得。さらにディフェンスから群馬のミスを誘発、ファストブレイクで#11久保田から#0オーガストへのアリウープが成功し、序盤から主導権を握る。

群馬も#3パーカーのゴール下で得点するも、#10レイマンのバスケットカウント、#19西田のドライブで同点に追いつき、開始4分に#10レイマンの3Pシュートで47-50と逆転に成功する。

その直後にもファストブレイクから#10レイマンのダンクが炸裂し、群馬がたまらずタイムアウトを要求。群馬#50ベンティルの得点を許すも、すかさず#19西田がドライブからバスケットカウントを獲得し、49-55とさらに点差を広げる。

残り2分半には、#27石井が3Pシュートを射抜く。群馬も3Pシュートで対抗するが、#27石井の3Pシュートのリバウンドをレイマンが押し込み、4点リードで最終Qを迎える。

4Q
群馬 81–87 三河 (群馬 22–24 三河)
勝負どころで、エース・西田が連続得点。群馬に逆転を許さず、6点差で勝利

スタートは、#1中村、#10レイマン、#27石井、#43イ、#54ガードナー。

群馬#50ベンティルの3Pシュートで1点差まで詰められるが、すかさず#54ガードナーがフェイダウェイを沈める。群馬#4ジョーンズの得点で再び1点差に詰められるも、#27石井がジャンプシュートを決めてリードを渡さない。

開始2分半には#43イからのアシストを受けた#1中村が冷静に3Pシュートを射抜き、64-70とリードを広げる。群馬は#50ベンティルの3Pシュートなどで食らいつくが、#19西田が強気のアタックからのバスケットカウント、カットイン、技ありドライブと得点を重ねて逆転を許さない。

残り2分半には#11久保田のキックアウトから#43イが3Pシュートを射抜いて69-80とリードは二桁差に。その後は群馬に4連続3Pシュートで猛追されるが、#10レイマンがリバウンドからバスケットカウントで加点。さらに守備でもブロックショットで群馬#3パーカーの得点を阻止するなど泥臭くリードを守る。ファウルゲームを仕掛けられるも、#11久保田がフリースローをきっちりと決め切って、6点差で逃げ切った。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

魂で戦ってくれる姿勢を選手たちが出してくれたことが結果につながったと思っています。

群馬さんは怪我人で選手が揃わないなど苦しんでいたと思いますが、ファストブレイクが非常に素晴らしく、タレントが揃っている。素晴らしいコーチが作り上げたチームに対して、自分たちがやるべきことをやり最終的に勝ちを掴み取ることができました。

昨日の敗戦から学んだ成長をコートで表現してくれた選手たちを誇りに思います。

 
SG

石井講祐

前節から引き続いて2連敗をしてしまって、本当に全員が悔しい気持ちになり、今日はやり返そうと臨みました。

技術・戦術もそうですが、気持ちを全員が出してひとつの勝利に向かってやり切ったことが良かったと感じました。

-スリーポイントが入らない時期がありました。
いつかは入ると思っていましたし、コーチも打ち続けろと言ってくれましたし、シューターとして出ている以上は打てなかったら意味がないので、自分なりに工夫をしながらチャンスを作ろうと取り組んでいましたが、入ってホッとしています。

これからさらに続けていかないと意味がないので、また打ち続けていこうと思います。

長いシーズンにはそういう時もあると思います、もちろん入ったほうがいいんですけど、その都度もがき続けて改善をしていけば必ず良い感触は得られると思っています。とにかく毎日やり続けるしかないと思っています。

-もう一点チームとして良かったことを教えてください。
昨日はスリーポイントを数多くやられてしまいましたが、今日は全員がローテーションでプレッシャーをかけたり、相手の外のシュートの確率を落とせたのが良かったと思います。

-ブースターの皆さんへメッセージをお願いします。
連敗が続いたり、チームの調子が落ちたりする時もあるんですが、みんなでもがき続ければまた連勝をスタートできると思っていますので応援よろしくお願いします。

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