昨季勝ち星がなかった群馬とのリベンジマッチは、序盤からアウトサイドシュートの確率が上がらず、群馬のファストブレイクに苦しむ展開に。ゲーム終盤には怒涛の3Pシュートで追い上げるもあと一歩届かず、4点差で敗戦した。
1Q 群馬 24–15 三河
群馬にファストブレイクを許し、9点ビハインドを背負う
スターティング5は、#0オーガスト、#11久保田、#27石井、#43イ、#54ガードナー。
ス群馬#9辻の3Pシュートで先制を許すも、#43イのジャンプシュート、#27石井のカットインで3-4と逆転する。しかしその後は群馬に連続ファストブレイクから5-0のランを許す。
タイムアウトで悪い流れを切り、#0オーガストのゴール下で反撃するが、シュートタッチに苦しんで得点が続かず、残り3分に群馬#4ジョーンズの3Pシュートで16-6と点差を二桁に広げられる。
#10レイマンが3Pシュート、ジャンプシュートの連続得点で盛り返すが、群馬#50ベンティル、#3パーカーに得点されて点差を詰められない。終盤には#19西田がゴール下で連続得点するも、残り15秒に群馬#25ターズースキーにダンクを許し、24-15と9点ビハインドを背負う。
群馬 49–39 三河 (群馬 25–24 三河)
要所で群馬に得点を許し、リードを広げられる展開に
スタートは、#10レイマン、#18角野、#19西田、#43イ、#54ガードナー。
#54ガードナーがゴール下で奮闘して先制点をもぎ取るが、群馬に連続得点を与えてしまい、28-17とリードを広げられる。
二桁点差を追う我慢の時間が続く中、#54ガードナーが個人技で打開。ディフェンスでも#27石井がオフェンスファウルをもらい、徐々にペースを掴みはじめる。
開始4分半、#11久保田の鋭いパスが#0オーガストに通りさらに点差を詰める。オフィシャルタイムアウト明けには#0オーガストのダンクが炸裂。#11久保田もジャンプシュートを沈め、35-29と6点差まで追い上げる
以降は一進一退の展開に。群馬は#9辻の3Pシュートで突き放すが、すかさず#1中村が3Pシュートを返上。#54ガードナー、#0オーガストがフリースローで得点を重ねて一桁点差で持ち堪えるも、群馬#12木村にブザービーターの3Pシュートを決められ、10点ビハインドで後半を迎える。
群馬 75–57 三河 (群馬 26–18 三河)
ゴール下で得点を重ねるも、アウトサイドシュートの確率が上がらず18点のビハインド
スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#27石井、#43イ、#54ガードナー。
群馬#4ジョーンズのフリースローで先制点を許すも、#0オーガストがゴール下で連続得点。さらに#54ガードナーがパワーアタックからバスケットカウントをもぎ取る。
開始3分には、#54ガードナーからアシストを受けた#0オーガストがダンクでフィニッシュし、53-48と5点差に詰め寄るが、その後は群馬に連続得点を許してしまい、62-49と点差を広げられる。
三河のタイムアウト明け、#10レイマンがダンク、ファストブレイクで点差を詰めるも、トランジションから群馬#8八村にダンクを許してしまう。残り30秒に#18角野がジャンプシュートで反撃するも、群馬#9辻に3Pシュートを射抜かれ、点差を18点に広げられて3Qを終える。
群馬 97–93 三河 (群馬 22–36 三河)
3Pシュートで怒涛の追い上げを見せるも、あと一歩及ばず
スタートは、#10レイマン、#11久保田、#18角野、#19西田、#54ガードナー。
序盤から#10レイマンがドライブ、ゴール下でのバスケットカウントで得点を重ね、75-62と点差を詰める。開始2分には#19西田のブロックショットが炸裂し、群馬の得点を許さない。
その後は両者得点できない時間が続くが、#54ガードナーが3Pシュートを射抜いて均衡を破る。#19西田も3Pシュートを沈め、77-68と一桁差まで詰め寄る。
群馬#9辻にタフショットを決められるも、再び#19西田が3Pシュートを射抜く。一気に追い上げたいところだったが、群馬#4ジョーンズ、#50ベンティルの3Pシュートで突き放され、12点差でオフィシャルタイムアウトを迎える。
残り3分半、群馬#50ベンティルの3Pシュートで15点のビハインドを背負うが、最後まで果敢に攻め続け、#54ガードナー、#10 レイマン、#54ガードナーと3本連続で3Pシュートを突き刺し、残り12秒に4点差まで迫る。しかし猛追及ばず、97–93で悔しい敗戦となった。
試合後コメント
ライアン・リッチマン
立ち上がり、自分たちの本来のディフェンスを出せなかったところから群馬さんにイージーな得点を与えてしまって、気持ちよく自信を持って40分間プレーをさせてしまったことが敗因だと思います。
今までの勝敗ではなく、一人一人を見たときにどれほどタレントの揃っている選手たちなのか、そしてどれほど経験豊富なコーチ陣なのかと考えれば、それだけのプレーができるチームであることを改めて実感させてもらいました。
ただ、しっかりと試合を見直して自分たちらしさを取り戻して、明日この場所に戻ってこなければならないと思っています。
ジェイク・レイマン
全く自分たちのベストとは言えない試合だったと思います。
試合の最後までハードに戦い抜いたのですが、自分たちのミスによって苦しんでしまった部分も多かったです。 明日自分たちは今日よりもっといいプレーをしなければいけないですし、よりハードに戦っていくことが大事だと思います。
ファストブレイクポイントを相手に量産されてしまい、試合後もHCからトランジションの部分でやられ過ぎな点を指摘されました。そこの得点がゲームの結果につながってしまったところが反省点だと思います。
-オープンハウスアリーナ太田は日本でも有数のアリーナですが、どうでしたか?
このアリーナでプレーをすることはシーホースにとっては初めてですが、自分の感想としては美しいアリーナだと感じました。
もちもん、NBAとは違う面もありますが、同じフィーリングも感じる部分がありました。
-明日に向けて
明日は全く違った試合になると思います。自分たちの用意したゲームプランをしっかりと遂行して、より高いエナジーとエフォートを持って試合に臨んで勝ちにいきたいと思います。