HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 1/21(日)名古屋D戦

岡崎信用金庫 Presents シーホース三河ホームゲーム

6連勝を懸けた名古屋Dとの“愛知ダービー”は10-0と好スタートを切るも、名古屋Dの3Pシュート攻勢を止められず劣勢を強いられる。ホームの”大青援“を背に、レイマンが35得点を挙げるなど最後まで粘り強く戦うも追いつくことができず、82–94で敗戦した。

1Q
三河 16–23 名古屋D
10-0のロケットスタートも、3Pシュートを高確率に決められ逆転を許す

スターティング5は、#10レイマン、#11久保田、#19西田、#43イ、#54ガードナー。

#19西田、#54ガードナーのアタックで先手を取る。立ち上がりからエナジー全開のディフェンスで名古屋Dの攻撃を封じ、#19西田のキックアウトから#10レイマンが3Pシュートを沈めて7-0に。開始3分に#10レイマンが再び3Pシュートを突き刺して10-0と主導権を握る。

タイムアウトで立て直した名古屋Dに3連続で3Pシュートを決められるも、#54ガードナーが軽快なステップからジャンプシュートを沈め、#19西田がファストブレイクからフリースローを獲得して対抗する。

しかしその後は、名古屋D#0フランクス、#14佐藤に得点を重ねられ、残り3分にターンオーバーから走られて14-15と逆転される。すぐに#10レイマンの1on1でリードを奪い返すが、名古屋D#14佐藤の3Pシュートで再逆転され、#12中東のファストブレイクで点差を広げられる。残り30秒に名古屋D #14佐藤の3Pシュートを決められ、7点ビハインドを背負う。

2Q
三河 33–48 名古屋D (三河 17–25 名古屋D)
名古屋Dの勢いを止められず、15点のビハインドで折り返す

スタートは、#0オーガスト、#3柏木、#18角野、#27石井、#54ガードナー。

開始早々、名古屋D #14佐藤の3Pシュートで16-26と二桁リードを作られる。中外とテンポの良いボールムーブから#27石井がカットインで得点するが、名古屋D#14佐藤に4本目の3Pシュートを決められて点差を詰めることができない。

#10レイマンが3Pシュート、リバウンド、フリースローと連続で7得点を挙げて点差を一桁に戻すが、名古屋Dにインサイドを攻められてリードを二桁に戻される。

#10レイマンのダンク、#43イのゴール下で追いかけるが、名古屋D#11須田、#14 佐藤に連続で3Pシュートを決められる我慢の時間が続く。

残り3分にスティールから名古屋D#0フランクスに決められて16点のビハインドを背負うが、#43イのミドルシュート、ファストブレイクの連続得点で食らいつく。しかし残り1分、名古屋D#1パークスジュニアに3Pシュートを決められ、15点のビハインドで前半を終える。

3Q
三河 47–60 名古屋D (三河 14–12 名古屋D)
要所でミスが出て波に乗り切れず、13点差で最終Qへ

スタートは、#10レイマン、#11久保田、#18角野、#43イ、#54ガードナー。

両チームともに約2分間無得点の重苦しい立ち上がりになる。先に停滞を破ったのは名古屋D。#0フランクスのバスケットカウントで33-51とリードを広げられる。

#54ガードナーがアタックからフリースローを獲得。#43イの3Pシュート、#54ガードナーがリバウンドからフリースローで加点するが、名古屋D#12中東に立て続けにリバウンドを決められて波に乗り切ることができない。

それでもチームで我慢強く戦い、#11久保田のスティールから#10レイマンが走ってダンクをお見舞い。#54ガードナーのパスに合わせてダイブした#10レイマンが再びダンクを叩き込んで12点差まで追い上げるが、ターンオーバーから名古屋D#0フランクスに決められて突き放される。

#0オーガストがバスケットカウント、リバウンドからフリースローを獲得するなどインサイドで奮闘するが、名古屋D#0フランクスに3Pシュートで返上され、13点差で最終Qを迎えた。

4Q
三河 82–94 名古屋D (三河 35–34 名古屋D)
一時は一桁点差まで猛追するが、最後まで名古屋Dの3Pシュートを止められず敗戦

スタートは、#0オーガスト、#3柏木、#10レイマン、#21橋本、#27石井。

#10レイマン、#27石井の積極的なアタックで先行するが、名古屋Dは#11須田の3Pシュート、#2齋藤のフリースローで返上して主導権を渡さない。

#11久保田がドライブでこじ開け、#10レイマンがファストブレイクから得点して追い上げムードを作るも、名古屋D#12中東、#0フランクスに連続で3Pシュートを浴びて、開始3分半に点差を19点に拡大される。

劣勢を強いられる中、#11久保田がドライブでディフェンスを収縮させ#43イのミドルシュートで加点。#10レイマンがファストブレイクでバスケットカウントをもぎ取り、#43イがファストブレイクからフリースローを獲得して追撃するが、またも名古屋D#0フランクスの3Pシュートで流れを断ち切られる。

それでも下を向くことなく、#18角野の3Pシュート、#10レイマンのファストブレイクと3Pシュートの連続得点で11点差まで猛追。両チームのファン・ブースターも熱気に満ちた応援合戦を繰り広げる。

#43イが粘り強いディフェンスで名古屋D#2齋藤からスティールして#54ガードナーが得点するなど、終盤#54ガードナーが連続で8得点をマークして8点差に詰め寄るが、追いつくことができず。“愛知ダービー“は1勝1敗の痛み分けに終わった。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

10-0のランと、立ち上がりは非常に良かったと思います。ただ自分たちのミスで巻き返されてしまい、苦しい展開にしてしまいました。

#19西田選手が負傷し前半途中から出ることができなくなり、“次の選手が立ち上がらなければならない"というところで空回りしてしまったと思います。ターンオーバー、セカンドチャンスポイントを許す、ルーズボール取られてしまったところが最終的な結果に繋がってしまったと思います。

自分たちのベストの試合だとは言い難いので、ここから学んで、今週練習して次に進みたいと思います。

 
PG/SG

#3 柏木真介

今日は完全に名古屋Dさんのやりたいバスケットをやられてしまったという印象です。

名古屋Dさんの強みはリバウンドや3Pシュートですが、準備はしていたのですが3Pシュートのところでズレをつくられ過ぎてしまい苦しみました。オフェンスも悪くはなかったのですが、我慢しきれずにみんながやろうやろうとしてしまって、ターンオーバーに繋がってしまいました。

(三河と名古屋Dは)似たようなスタイルでもあると思っているのですが、結果として、自分たちの課題が出て名古屋Dの良いところが出てしまった試合でした。

-自身のプレーについて
今シーズンはどういうタイミングで、どういう役割で出るかというのがゲームになってみないと分からない部分があります。どの試合も準備はしているので、とにかくゲームを見ながら準備をするだけかなと思っています。

今日はいつもと違ってPGをやる時間もありました。練習ではやっていますがゲームであまりPGとして出ていなかったので、やりながら感覚を調整できればと思います。

-後半戦となり、チームの現状について
新体制になってリッチマンHCのやりたいバスケットの形はある程度できてきたと感じていいて、ここから勝つためにはゲームの駆け引きが大事になってくると思っています。相手のスカウティングにゲームの中で対応できるかどうか、そういったところが大事になってくると思います。

上に行くチームになっていくためには、その辺りが大事かなと思います。特にゲームの駆け引きですかね。そこがまだまだ足りていないと思いますし、これからどうなっていくのか自分の中でも楽しみにしています。

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

昨日よりだいぶ良い試合ができたと思います。

今朝のチームミーティングでは、相手をディフェンスで邪魔すること、昨日は消極的なプレーだったので今日の試合ではアグレッシブに行こうということを伝えました。それらを実行することができたので、シューターたちがよくなり点差を伸ばすことができたのだと思います。

もう一つは、リバウンド面です。我々はリバウンドに誇りを持っていますが、昨日はオフェンスリバウンドを多く相手に与えてしまいましたが、今日の試合では9と抑えることができたのは良かったと思います。

フォトギャラリー

岡崎信用金庫presentsシーホース三河ホームゲームは「PAINT IT BLACK」をテーマに開催した。

先着4000名にモノクロデザインの「ガチ。ロールフラッグ」をプレゼント。さらに「黒」を身につけた先着100名の来場者に割引券をプレゼントする「ブラック割」を実施し、アリーナを黒く染めて、オールトラディショナルブラックの3rdユニフォームに身をつつんだ選手と共に戦った。

今シーズン初めて岡崎で行われた試合には、オカザえもん、グレート家康公「葵」武将隊、岡崎市の中根康浩市長が応援に駆けつけ、アリーナグルメも岡崎名産にちなみ「みそフェス」を開催。全国大会でも数々の賞に輝く、地元の光ヶ丘女子高校ダンス部もダイナミックなパフォーマンスで観客を魅了した。

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