HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 1/7(日)茨城戦

茨城とのGame2は、序盤からイがアグレッシブなプレーで流れを呼び込み、PG長野をケガで欠く中、チーム全員のハードワークで22点差の大勝。新年最初のホームゲームを連勝で飾り、前半戦を19勝9敗の中地区2位で折り返した。

1Q
三河 25–19 茨城
イ 8得点2アシスト、積極プレーでスタートダッシュに導く

スターティング5は、#10レイマン、#11久保田、#19西田、#43イ、#54ガードナー。

立ち上がりから高い強度でプレーし、#43イがドライブ、連続3Pシュートと連続で8点を挙げて流れを作る。

開始3分半、#10レイマンがドライブからバスケットカウントを獲得して11-5と点差を広げる。その後は茨城#9ブラント、#84オブライアントのインサイドアタックに得点を許して11-8とワンポゼッション差に詰められるが、#43イと#54ガードナーの2メンゲームでやり返す。

#43イがドライブでディフェンスを切り崩し、#54ガードナーのジャンプシュートを決め切る連動したチームオフェンスを披露。残り2分からインサイドを制した#0オーガストが連続で7得点を稼いで、25-19と6点差リードで1Qを終える。

2Q
三河 44–39 茨城 (三河 19–20 茨城)
茨城にリードを許すことなく前半を終える

スタートは、#0オーガスト、#1中村、#18角野、#27石井、#54ガードナー。

茨城#1ケネディに先制点を許すが、#1中村が3Pシュート、#10レイマンがドライブを決めて、30-21とリードを9点に広げる。

#27石井のスティールなどディフェンスの強度を落とすことなく、約3分間茨城に得点を与えず、#43イがフリースローで32-21と点差を二桁に広げる。さらに#3柏木のスティールから#10レイマンがダンクを叩き込んでチームを勢い付ける。

しかしその後は、茨城#1ケネディのゴール下、茨城#84オブライアントの3Pシュートと連続で得点を許して7点差に詰められる。

オフィシャルタイムアウト明け、茨城#11タプスコットのバスケットカウントで36-32に追い上げられるも、#11久保田が倒されながらシュートを決め切る。さらに#11久保田がタフな体勢で3Pシュートを沈めて、簡単に流れを譲らない。

茨城にインサイドを攻め立てられてワンポゼッション差に迫られるが、#19西田がドライブからダブルクラッチを決め、44-39と点差を広げて前半を終える。

3Q
三河 72–51 茨城 (三河 28–12 茨城)
攻守にハードにプレーしてリズムを掴み、リードを21点に広げる

スタートは、#10レイマン、#11久保田、#19西田、#43イ、#54ガードナー。

茨城#84オブライアントのゴール下で先制を許すも、#19西田の3Pシュート、#11久保田のドライブで得点を重ねる。

開始2分半に速いトランジションから#19西田がリングにアタック。これはリングに嫌われるが#54ガードナーがリバウンドでカバーしてバスケットカウントを獲得。54-43とリードを二桁に広げる。さらに#54ガードナーのバスケットカウント、#43イの3Pシュートを射抜いて、着々と得点を積み上げていく。

茨城はゾーンディフェンスを展開するが、#54ガードナーが冷静にフローターを決める。

残り3分半、#11久保田から#0オーガストへのアリウープが決まり、会場のボルテージも最高潮に。その後も#54ガードナーがパワーアタックからバスケットカウントを獲得するなど攻め手を緩めない。

集中したディフェンスで茨城の攻撃のリズムを狂わせ、#54ガードナーのゴール下、#0オーガストの3Pシュートで点差を21点まで広げ、良い流れで4Qを迎える。

4Q
三河 87–65 茨城 (三河 15–14 茨城)
茨城に反撃の隙を与えない安定したゲームメイクで、連勝を飾る

スタートは、#0オーガスト、#1中村、#18角野、#27石井、#54ガードナー。

開始早々、#18角野のミドルシュート、#54ガードナーのステップバックシュートで先手を取る。さらにテンポの良いボールムーブから#18角野が3Pシュートを射抜いて28点のリードを得る。

茨城はタイムアウト明けに#18大庭、#29鶴巻の連続得点で反撃するが、#0オーガストがダンクでお返しして主導権を譲らない。

終盤は#3柏木、#21橋本のベテランを中心に試合をコントロール。集中力を切らさず、茨城のファストブレイクを#5ニモがブロックショットで阻止するなど、茨城に反撃の糸口を与えない。

最後まで安定したゲームメイクでリードを保ち、87-65で快勝。新年最初のホームゲームで連勝を飾った。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

第3Qが、自分たちのチームバスケットができた試合だったと思います。ただそれは、前半から自分らしさ、果敢にゴールを狙う姿勢を出せたからだと思います。

改めて、自分たちのバスケットは、良いディフェンスをして良いオフェンスに繋げることだとコーチとして実感しました。

-昨日はオーバータイムの末の勝利、本日は点差をつけての勝利でした。GAME1の改善ができたということでしょうか?
昨日の試合から学んだことを、コートで表現してくれたと思います。それを短い時間で実現してくれた選手たちを誇りに思います。何よりも、プレーのハードさを引き上げられたことが良かったと思います。

数字的には3Pシュートの確率が我々の平均には達しておらず改善点だと思います。ただし、良いシュートは打てているのでシュート確率が上がってくれば、より自分たちらしさを表現できると思います。

そして何より、第1Qの入りで#43イデソン選手がアグレッシブにゲームのトーンをセットしてくれて、他の選手たちも繋いでくれました。

第3Qで#54ガードナー選手が彼のスペシャルな部分を出してくれて攻めてくれた結果がこういった結果に繋がったと思います。

 
SG/SF

中村太地

あけましておめでとうゲームだったので、ホーム2連勝できて良かったです!

-#7 長野誠史選手の怪我を受けてプレータイムが伸びることをいつ伝えられましたか?
昨日のロッカールームで感じていました。「STAY READY」というグループがあって、#3 柏木真介選手やや#21 橋本晃佑選手といつも準備してきたので、体力的に最後の方はきつかったのですが、コートの上で表現はできたと思います。ほぼ出ずっぱりで、最後の方はほとんど脚はなかったですね。

-今季からPG登録ではありませんでしたがどんな準備をしていましたか?
今年はボールを持ってプレーするというより、来たボールに対してリアクションをするような役割が多かったのですが、元々ボールを持って流れを作っていけるようなスタイルでもあると思うので、自分でリズムを作って、誰が当たっているかとかゲームでやらないと分からないことはたくさんあるので、それを感じてやっていきたいと思っています。

-スリーを決めた時の会場の雰囲気はいかがでしたか?
必死すぎて聞こえなかったですね、次はそこを楽しめるようにしたいです。自分のシュートやアシストで相手がタイムアウトをとるようなシュチュエーションでは少し余裕ができるので、その時に感情が爆発できるようにじっと待ちたいと思います。

-FE名古屋戦に向けて意気込みをお願いいたします!
同地区の愛知ダービーで勝たなければいけない試合だと思いますので、しっかり8連勝を超えるという目標を持って、中盤戦をやっていきたいと思います!

 
ヘッドコーチ

リチャード・グレスマン

とても悔しいです。点差を開かれてしまいました。ステップバックしたいと思っています。

特に、三河のホームまで来てくださった茨城のファンの方たちがすごく応援してくださったのに、負けてしまったとしても昨日のようなタフな試合にできなかったことがとても悔しいです。

ファンの方たちの声援は毎年毎年上がっているのに、今シーズンの私達の成績はよくありません。過去3年間のような成功をファンの皆さまに見せたいと思っています。

3Pシュートの成功確率が約18%、これでは難しいです。私たちのやりたいことは、昨日のようなアシスト数が多くターンオーバーの少ないゲームです。それをどちらもすることができませんでした。とても悔しいです。

フォトギャラリー

2024年の最初のホームゲームは「新春ファミリーDAY」をテーマに開催。シーホースくん、タツヲ、チアリーダー「Super Girls」がお正月衣装で3,213人の観客を迎えた。

2024年最初のアリーナグルメは「らーめんフェス」を開催。しょうゆやみそ、とんこつなどバリエーション豊富ならーめん店が出店。寒さが身に染みる中、各店舗に長蛇の列できる大盛況で、らーめんの温かさ・美味しさに思わず笑顔が溢れる人も。

また、本日の試合でB1通算入場者数が50万人を突破した。

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