HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 12/3(日)琉球戦

昨季王者・琉球ゴールデンキングスにホームでの連勝を狙ったGAME2。前半は苦しい戦いを強いられるも、後半はシーホースの持ち味を発揮して最大17点のリードを奪う。しかしチャンピオンチームに意地の猛追を受けて土壇場で追いつかれてOTに突入。OTは6点先行されながらも、残り12秒に西田の3Pシュートで追いついたが、そこから失点して惜しくも連勝とはならなかった。

1Q
開始2分でチームファウル4つ目到達も、5点のリードで幕開け
スターティング5は、#10レイマン、#11久保田、#19西田、#43イ、#54ガードナー

出だしから両チームともにフィジカルなディフェンスを敢行し、ルーズボールにダイブするなど激しく火花を散らす。タイトなディフェンスの代償として、開始2分も経たずにチームファウルが4つに達するが、ゴール下での激しいディフェンスで勇敢に立ち向かい、リバウンドでも優位に立つ。#10レイマンがファストブレイクでチーム初得点を挙げると、#43イと#19西田の連続3Pシュートで加点してリードを取る。

琉球も#30今村がファストブレイクからバスケットカウントをもらうなど食い下がるが、直後に#7長野がレイアップで反撃して流れを渡さない。終盤は両チームともにファウル5つに達してボーナススローを与え合う展開となったが、5点をリードして終えた。

2Q
三河 28–34 琉球 (三河 12–23 琉球)
チームアイデンティティーを発揮できず、6点ビハインドで折り返す

スタートは、#0オーガスト、#1中村、#7長野、#10レイマン、#27石井。

#10レイマンのフリースローで先制点を挙げ、点差を6点に広げたところから始まった2Q。開始3分でチームファウルが4つ目に達し、1Q同様ファウルをしにくい展開となるが、#11久保田のドライブや、#0オーガストがリバウンドからバスケットカウントをもらうなど、リードを保ったまま試合を進める。

さらに開始3分半に#10レイマンがファウルトラブルに陥り、琉球#30今村、#14岸本に3Pシュートを許して逆転されるが、#19西田のバスケットカウントで再逆転に成功する。

オフィシャルタイムアウト以降は、#19西田、#0オーガストが1on1でこじ開けようとするもシュートを決め切ることができず、琉球のインサイドとアウトサイドを巧みに使うオフェンスを前にじわじわと点差を広げられる。

それでも、#43イのミドルシュートで食らいつき、#0オーガストの強烈なブロックショットで琉球#7ダーラムのアタックを止めて、28-34で前半を終えた。

3Q
三河 50–44 琉球 (三河 22–10 琉球)
強度の高いディフェンスから立て直し、逆転に成功する

強度の高いディフェンスから立て直し、逆転に成功する

スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#19西田、#43イ、#54ガードナー

最初の琉球の攻撃で24秒バイオレーションを誘発するなど約4分半にわたって琉球に得点を与えず、#11久保田のレイアップで先制。#54ガードナー、#11久保田の連続3Pシュートで36-34と一気に逆転する。

たまらず琉球はタイムアウトを取った琉球に同点にされ、その後は激しい主導権争いが続くが、#11久保田の強気のペイントアタックを軸にオフェンスを展開。#11久保田のキックアウトから#43イが3Pシュートを沈め、さらに#11久保田が自らドライブでこじ開けてリードを6点に広げる。#43イの1on1、#54ガードナーのバスケットカウントなどで得点を重ね、6点のリードを保って4Qに向かった。

4Q
三河 72–72 琉球 (三河 22–28 琉球)
最大17点差を作るも、王者の猛追を受けてOTに突入

スタートは、#0オーガスト、#7長野、#10レイマン、#18角野、#27石井。

琉球#45クーリーに先制を許して4点差となるが、#7長野のレイアップ、#10レイマンの正確なフリースロー、#18角野と#0オーガストの連携で点差を9点まで広げる。

琉球のタイムアウト後も三河の勢いは止まらず、#27石井の連続3Pシュートで13点差に。さらに#0オーガストがオフェンスリバウンドを獲得し、#7長野を経由し#0オーガストが3Pシュートを射抜く。

琉球は再びタイムアウトを取るも、開始5分に#0オーガストが再び3Pシュートを決めて17点のリードを奪う。

しかし、オフィシャルタイムアウト後は流れが一変。琉球に9-0のランを許して、3分を残して8点差に詰め寄られる。

#19西田のドライブで踏みとどまるが、その後も琉球の猛追は続き、残り22秒に琉球#30今村に3Pシュートを決められ、72-72の同点に追いつかれる。それでも決死のディフェンスで堪えて逆転を許さず、白熱の試合はオーバータイムに突入した。

OT
三河 82-84 琉球 (三河10―12琉球)
エース・西田のビックプレーも及ばず。2点差で惜敗

スタートは#0オーガスト、#11久保田、#19西田、#43イ、#54ガードナー

琉球のハードなディフェンスに攻撃のリズムが生まれず、琉球#30今村の連続得点、#45クーリーのボーナススローで先手を取られる。

#0オーガストのフリースロー、#19西田のレイアップで点差を3点に縮め、残り51秒、#0オーガストの得点で1点差に迫る。

琉球に再び3点差まで引き離され、タイムアウトを取る。リッチマンHCが授けたデザインプレーでエース#19西田が3Pシュートを打ち抜き、土壇場で試合を振り出しに戻すと、アリーナは大歓声に包まれる。

しかし、残り3秒に琉球#30今村のジャンプシュートが決まり万事休す。昨季王者に連勝まであと1歩に迫ったが、82-84で琉球に惜敗した。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

非常にタフな試合だったと思います。良いシーンも非常に多くありましたが、前半、自分たちのバスケットができなかったところが、自分たちを苦しめてしまいました。

ただ、選手たちは苦しい状況から立ち直って、自分たちのバスケットを取り戻してくれました。そういった選手たちを非常に誇りに思います。特にベンチから出ていった選手たちが、逆境を盛り返してくれたと思います。オーバータイムも、残り2分6点差で負けている状況から、我慢強く戦ってくれたと思います。

琉球さんというチームが、自分たちと同じようにどんなに苦しい状況でも、諦めることなく戦い切ることができるチームで、ディフェンディングチャンピオンのDNAを持っているチームだと改めて感じました。それが結果に繋がったと思います。

自分たちも、学び成長していかなければなりません。悔しく、苦しい思いでいっぱいですが、この悔しさや苦しみが必ず自分たちの糧になると思っています。ここから学んで、この1敗があったからこそ成長できたと言えるようにしたいと思っています。

そのために自分たちのミスを修正して繋げて行きたいです。昨日もまだまだ成長過程のチームだと申し上げましたが、この1試合からも学んで、自分たちの目指すものを作り上げていなかければならないことを実感しました。

-昨日と違い、前半ビハインド、後半から巻き返すという展開でしたが、ハーフタイムにどういった指示を出しましたか?
三河のアイデンティティ、自分たちのバスケットができていないということを伝えました。オフェンスでいえば、ボールをシェアしてみんなでボールを触りながら、良いシュートを見つけていく。ディフェンスでいえば、全員が一体感をもってフィジカルに戦って、アグレッシブなディフェンスをする。それが自分たちである。そこをしっかり伝えました。

選手たちも分かっていましたし、しっかりアジャストしてくれたと思います。何より、4Q残り5分で17点リードという点差まで盛り返したことがその結果だと思います。

最後の5分で勝ちきれなかったということは、学ばなければならない点で非常に悔やまれる点です。本当に悔しいですが、この悔しさが糧になると思いますし、しなければならないと思います。ただ、自分たちの進んでいる先を信じることもできたと思いますし、成長していく過程には、ずっと良い時ばかりではなく悪い時もあるので、この悔しさ、苦しみから逃げずに見つめ直して学んでいきたいと思います。

 
PC/C

ザック・オーガスト

今は本当に悔しいです。入りのところで苦しんで、追いかける展開から始まってしまいましたが、苦しい状況でも自分たちの流れに持ち込むことができましたし、自分たちが力をつけてきた証拠だと思います。

ただ、最後残り4分半で17点勝っている場面、あの状況であれば絶対に勝ち切らなければいけないと思います。その中で勝ち切れなかったところは、自分たちが改善しなければいけないポイントだと思いますし、誰かということではなく全員で学んで、ここからただの良いチームではなくて、特別なチームになるためには、こういったところで絶対に星を落とさない、勝ち切ることを学ばなければいけないと思います。

-昨季優勝チームの琉球について
(琉球さんとの対戦は、)自分たちにとって素晴らしいテストとなる2試合でした。自分たちがやるべきことをやれば、ディフェンディングチャンピオンにも勝つことができることが証明できたGAME1でしたし、今日負けた理由というのは、自分たちで自滅してしまった部分が少なくないと思いますので、自分たちがやるべきことをやり切れば、どこが相手でも勝つことができるというのを改めて実感でき、非常に学ぶことが多かったです。

-WA刈谷、過去最多入場者数を記録したホームアリーナの雰囲気について
シーホース三河というチームは選手だけ、チームスタッフだけのチームではなくて、ファンの人たちも、一緒に戦うシーホース三河の一員だと思っています。本当に皆さんの声からエネルギーをいただいていますし、どんなに苦しい状況でも、変わらずに青援を送ってくださる人たちのために、絶対に下を向いてはいけない、諦めちゃいけないということを日々感じさせてもらえています。

ホームだけではなくて、アウェーの地にも駆けつけてくれて、大きな声で青援を送ってくださっていることにも本当にいつも感謝していますし、そういった声に応えなければいけないというのが、いつも自分たちの力になっています。

 
ヘッドコーチ

桶谷 大

昨日と違って、インテンシティの高いディフェンスができて、得点は入らなかったですが、いい入りができたと思います。シュートが入らなくて点差は開きましたが、前半はそれなりに戦えるディフェンスができていたかなと思います。

後半に入って、ちょっとずつエクスキューションがちょっとずつ落ちきたり、久保田選手とビッグマンとのボールピックでかなりセパレーションを作られるなどして、セカンドユニットになって一気に17点差になりました。

その後、スタートメンバーになってディフェンスで1ポゼッションづつ頑張って、あとはレイマン選手がいるときに、アーリーポストでアタックすることをやって少しづつ流れが良くなって来ました。点差が1桁になったところでは、三河さんがプレッシャーを感じていたので、得点をした人しかアタックできない感じになっていて、”こうなったらこっちのものだな”ということで、1ポゼッション1ポゼッション、最後6点差になって、これは圏内だということで、そこからは自分たちのやるべきことをやって、最後ビックショットを今村選手が2本決めて延長にいった。

ただ、延長に入ってリードするところまでは良かったのですが、そこからディフェンスが少しソフトになっていって、リバウンドを取られるなどしました。最後勝負は残り30秒ぐらいだと分かっていました。西田選手が決めたのはすごかったなというのと、最後今村選手が返したのがすごくて、僕らも観ていて楽しかったしお客さんが観ていても楽しい試合だったのかなと思いました。

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今節のテーマは「ブースターDAY」。ブースタークラブ限定のイベント盛りだくさんで3253人の観客をもてなした。

場外の飲食エリアでは「丼フェス」を開催。定番のカツ丼や三河、愛知の名物丼、ビビンバ、ガパオなど国際色豊かな丼が勢揃い。寒い中ではあったが、多くのファン・ブースターが長い列を作り、エネルギーをチャージしていた。

三河ブースターにはおなじみのタツヲの愛犬?てまりちゃんが来場し、その愛くるしさでファンの心を癒していた。

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