HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 5/7(日)三遠戦

BODY MAINTE Presents シーホース三河ホームゲーム

ハイライト

3133人の大青援の中で行われた2022-23シーズンラストゲーム。三遠ネオフェニックスとの“三河ダービー”は、1Qに14点差をつけられるも前半のうちに逆転に成功。しかし3Qに再び16点のビハインドを背負い、最終Qに1点差まで迫ったが、逆転することができず。78–86で敗戦した。

1Q
三河 17–24 三遠
二桁ビハインドを背負うも、長野 8得点で追い上げる

スターティング5は、#7長野、#18角野、#19西田、#30ミラー、#54ガードナー。

三遠に0-6と先行される。タイムアウトを取り、#30ミラーの3Pシュートで返上するが、三遠#9オクインの3Pシュートに決め返されて流れを変えることができない。

#7長野のカットインで食い下がるが、三遠#0ラベナのドライブ、#29細川の3Pシュートなどで5-19と14点のビハインドを背負う。

ハドルを組んでコート内で修正を図り、#7長野の3Pシュート、#19西田のドライブで反撃。#7長野のブロックショットからファストブレイクを繰り出して#1中村がレイアップを決め、点差を9点に戻す。

三遠#0ラベナのバスケットカウントで再びリードを二桁に広げられるが、#7長野の3Pシュートで食い下がり、#54ガードナーのブザービーターで7点差に追い上げて1Qを終える。

2Q
三河 43–38 三遠 (三河 26–14 三遠)
ディフェンスのズレを作って効率よく得点し、逆転に成功

スタートは、#1中村、#7長野、#9ローレンス Ⅱ、#19西田、#54ガードナー。

三遠#4ヒックスのフリースローで先制されるが、ボールをよく動かしてズレを作りながら#19西田が連続得点を挙げる。#1中村がスティールから走ってバスケットカウントを獲得して1点差に追い上げる。

三遠#9オクインの連続得点で突き放されるが、#54ガードナーのワンマン速攻、3Pシュートの連続得点、素早いボール回しから#4細谷が3Pシュートを射抜いて、33-33の同点でオフィシャルタイムアウトを迎える。

その後も粘り強いディフェンスを続け、#54ガードナーのアタック、#3柏木の3Pシュートで先手を取る。三遠は#0ラベナの連続得点で対抗するが、#54ガードナーの3Pシュート、#30ミラーの1on1で得点を重ね、5点リードでハーフタイムを迎える。

3Q
三河 62–69 三遠 (三河 19–31 三遠)
19-0のランを喫して最大16点のビハインドも、7点差に詰める

スタートは、#7長野、#18角野、#19西田、#30ミラー、#54ガードナー。

三遠#29細川の3本の3Pシュートを含む19-0のランを作られ、43-54と一気にリードを広げられる。

開始3分半に#54ガードナーがようやく初得点を挙げるが、三遠に立て続けに走られて45-61と16点差に。#54ガードナーが個人技で打開して得点を積み上げるも、三遠の得点を止められず点差が縮まらない我慢の時間が続く。

残り2分に#7長野のカットインで反撃開始。#54ガードナーがワンマン速攻から加点して一桁点差に追い上げ、#19西田と#7長野の連続3Pシュートで7点差に詰め寄る。

4Q
三河 78–86 三遠 (三河 16–17 三遠)
西田を中心に反撃し、1点差に迫るも逆転ならず

スタートは、#1中村、#3柏木、#7長野、#9ローレンス Ⅱ、#54ガードナー。

三遠#0ラベナに先制点を取られるが、#19西田の3Pシュートでディフェンスのギアを上げて、#9ローレンス Ⅱのブロックから#19西田が再び3Pシュートを射抜く。ウィングアリーナ刈谷史上最多入場者数を更新する3133人の観客で埋まったアリーナは割れんばかりの大青援で選手を後押しする。

三遠が#4ヒックスの連続得点で引き離せば、#54ガードナー、#19西田が応戦し、激しい主導権争いを繰り広げる。残り3分半に#3柏木の3Pシュートで1点差に肉薄するが、三遠も#29細川の3Pシュートで譲らない。

しかしその後はシュートを決め切ることができず、三遠にボーナススローで得点を積み上げられ、78–86で終了。ホーム最終戦を勝利で飾ることはできなかった。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

鈴木貴美一

今日のゲームは三遠さんが素晴らしいエナジーで、出だしから、3Qの始めもそうですが、ものすごい勢いでプライドを持って戦ってきて、我々が浮足立って受けてしまいました。

ただ最後の最後まで、離されても粘って、一所懸命クタクタになるまで選手がやってくれたので、そこは満足しています。

お互い愛知県のチームとして、三遠さんにはまた来年も頑張って欲しいなと思います。

1年を通して、非常に苦しい出だしだったり問題があって、私が28年みている中で一番苦しいシーズンでした。

 
ヘッドコーチ

大野篤史

昨日からしっかりディフェンスの修正というか、我々のプランをエクスキューションしてくれたおかげで、ディフェンスのトラブルも少なかったですし、自分たちが夏から取り組んできたディフェンスを実現できたのかなと思います。

最終節、アウェーにも関わらずたくさんのブースターさんたちが観に来てくれたおかげで、勝つことができたのではないかと思います。

フォトギャラリー

2022-23シーズン最終戦、BODY MAINTE presentsシーホース三河ホームゲームのテーマは「ミカワ感謝祭」。

オフィシャルサプライヤーの大塚製薬より来場者全員にBODY MAINTEをプレゼントしたほか、「春の三河うまいもん祭り」と題して三河のおいしいものを取り揃えたグルメフェスを開催し、感謝の気持ちでファン・ブースターを迎えた。

ハーフタイムのタツヲンtheステージでは、今季の全28作品からファン投票で選ばれた「第3回 タツデミー賞」が発表された。

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