HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 5/6(土)三遠戦

ハイライト

ヒーローインタビュー

今季3度目の三遠ネオフェニックスとの“三河ダービー”。序盤こそ三遠のディフェンスに苦しむも、バランスの良いオフェンスで1Qのうちに逆転。2Qに一気に突き放すと、最後まで優位にゲームを進めて20点差で快勝。6人が二桁得点を挙げるチームバスケで、ウィングアリーナ刈谷史上最多入場者数となる3090人の観客を楽しませた。

1Q
三河 20–18 三遠
序盤は三遠のディフェンスに苦戦するもチームオフェンスで崩して逆転

スターティング5は、#7長野、#18角野、#19西田、#30ミラー、#54ガードナー。

三遠のタイトなディフェンスに苦戦して、0-6と先手を取られる。開始3分、#19西田のアタックに#18角野が合わせて初得点を挙げると、ボールを動かして#19西田がコーナー3Pシュートを射抜いて5-6と追い上げる。

#54ガードナーがディフェンスを交わして3Pシュートを射抜いて8-8の同点とすると、以降は三遠が引き離し、三河が追いつく膠着状態が続く。

残り3分に#54ガードナーのパワーアタックで逆転。さらに#18角野の1on1からのミドルシュートで突き放す。三遠は#29細川の3Pシュートで対抗するが、すかさず#19西田が3Pシュートで返上。#19西田のスティールから#4細谷が走って得点し、終了間際に#9ローレンス Ⅱのフリースローで2点リードして1Qを終える。

2Q
三河 46–30 三遠 (三河 26–12 三遠)
12失点に封じて、一気に16点のリードを作る

スタートは、#1中村、#4細谷、#9ローレンス Ⅱ、#18角野、#54ガードナー。

三遠#0ラベナの先制点で並ばれるが、#54ガードナーが#4細谷との2メンゲーム、パワーアタックからのバスケットカウントで連続得点を挙げて25-20と突き放す。#1中村もフリースロー、ドライブの連続得点で続き、リードを9点に広げる。

三遠は#29細川の3Pシュートで食い下がるが、#7長野、#9ローレンス Ⅱの連続3Pシュートで35-23と二桁リードを作る。

三遠はタイムアウトを取るが、スティールから#1中村と#7長野が得点して守備からテンポを上げていく。三遠はフリースローでつなぐも、#7長野のドライブ、#9ローレンス Ⅱのアリウープで畳み掛け、#3柏木のスティールから#19西田が3Pシュートを沈めて、46-29とリードを17点に拡大。終了間際に三遠#9オクインにフリースローで得点され、46–30で試合を折り返す。

3Q
三河 81–60 三遠 (三河 35–30 三遠)
ミラー 3本の3Pシュート含む13得点で打ち合いを制す

スタートは、#7長野、#18角野、#19西田、#30ミラー、#54ガードナー。

三遠#0ラベナの連続得点で先行され、#32山内、#9オクインの連続3Pシュートで9点差まで詰められる。

ディフェンスリバウンドからファストブレイクで#19西田が得点して三遠の勢いを止めると、#54ガードナーが1on1でリードを二桁に押し返す。

三遠#41ギデンズのフリースローで再び一桁点差にされるが、粘り強いディフェンスから速い攻撃に持ち込んで#18角野、#19西田、#54ガードナーが次々と得点。残り5分に#30ミラーの3Pシュートで64-44と点差を20点台に乗せる。

その後も攻め手を緩めず、#30ミラーがスティールからのワンマン速攻で加点。さらに#30ミラー、#7長野が立て続けに3Pシュートを決めて、三遠#0ラベナを中心に反撃する三遠を寄せ付けない。

#9ローレンス Ⅱのアタック、#30ミラーの3Pシュート、#19西田のスティールから#9ローレンス Ⅱがダンクを叩き込むなどスコアを積み上げ、21点リードで最終Qへ。

4Q
三河 95–75 三遠 (三河 14–15 三遠)
最後まで主導権を握り、20点差で完勝

スタートは、#1中村、#3柏木、#4細谷、#9ローレンス Ⅱ、#30ミラー。

三遠#9オクインに連続得点を挙げられるが、慌てることなく点差を生かしてゲームをコントロール。足を使ったディフェンスで三遠に攻撃時間をかけさせ、オフェンスでもきっちりと時間を使いながら#9ローレンス Ⅱの鋭いドライブ、#54ガードナーのフリースローで得点を重ねていく。

三遠は#77土屋の6得点で反撃するが、#1中村、#30ミラーが連続3Pシュートで帳消しにする。終盤にも#19西田のファストブレイク、#18角野のダブルクラッチで会場を沸かせ、95–75で完勝した。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

鈴木貴美一

我々も昨シーズンから新しいチームになって、だんだん良いところ・悪いところも出てききましたが、成長してきました。

三遠さんも今年作ったチームで、大野ヘッドコーチがしっかりまとめて、いいスタートを切ったんですが、これはお互いですけれども、怪我人が出て、ちょっとチーム状況が変わってしまいました。

今シーズンは我々は2敗しているので、どうしても今日は勝ちたかったです。選手たちは、練習をしっかりやって、このリベンジを果たしてくれて良かったです。

三遠さんは非常に素晴らしいチームなので、そういうチームとゲームをやれるということは、チームも選手も成長できるので、今日はいいカタチで勝てて良かったと思います。

明日は、今年の最後のゲームになりますので、後悔しないように、観ている方に感動してもらえるように、精一杯、出だしから頑張ります。

 
ヘッドコーチ

大野篤史

自分たちが準備してきたディフェンスが実現できなかったかなと思います。

また明日、個人で最後までやりきること、自分たちが夏から取り組んできたものをコートで表現できるようにしたいと思います。

フォトギャラリー

2022-23シーズン最終節のテーマは、「ミカワ感謝祭」。

節テーマに連動して、三河のおいしいものが大集結したグルメフェス「春の三河うまいもん祭り」を開催。たくさんのグルメを楽しんでもらうため、ガラポンチャレンジで選手の直筆サイン入りグッズなどが当たるポイントラリーも実施した。

また、試合前のコート上で幼稚園・保育園訪問の一部メニューを親子で体験できる『親子わくわくプログラム』を行い、シーホースくん、Super Girlsとクイズ、ダンスなどを楽しんだ。

公式SNS

フォローして、最新情報をチェック!

コーポレートパートナー

アイシンブループ