ハイライト
信州ブレイブウォリアーズとの今季2度目の対戦。出だしからオフェンスが好調で1Qに二桁リードを奪うも、後半強度を増した信州のディフェンスに苦しめられて得点が伸ばせず、78–71で悔しい逆転負けを喫した。
信州 16–25 三河
ガードナーが9得点。全員がバランス良く得点
スターティング5は、#7長野、#18角野、#19西田、#30ミラー、#54ガードナー。
#19西田、#54ガードナーが立て続けに3Pシュートを射抜く好スタート。#18角野のカットイン、#7長野のミドルシュートとテンポ良く得点を重ねていく。
信州#24ホーキンソン、#31三ツ井の連続得点で2点差に迫られるが、#7長野のカットイン、#54ガードナーの連続得点で突き放す。
ボールをシェアしてチームでズレを作り、#19西田のドライブ、#18角野のカットインで加点。残り1分半に#30ミラーのアタックで13-25と12点のリードを築く。信州#31三ツ井の3Pシュートで返上されて、16-25の9点リードで1Qを終える。
信州 39–42 三河 (信州 23–17 三河
3Pシュートの打ち合いに。中村が3本の3Pシュートで牽引
スタートは、#1中村、#3柏木、#10オルストン、#18角野、#30ミラー。
信州#15前田の3Pシュートで先制されるが、#10オルストンのキックアウトから#1中村が3Pシュートを射抜いて返上する。信州#55マクヘンリーに3Pシュートを決められるが、約1ヶ月ぶりに復帰した#13ジャワトがスティールしたボールを#1中村が3Pシュートで仕留めて点差を縮めさせない。さらに開始4分に#1中村が3本目の3Pシュートを決めて22-34とリードを二桁に戻す。
しかしその後はシュートがリングに嫌われて得点が止まり、信州#15前田の3Pシュート、#24ホーキンソンのバスケットカウントなどで点差を詰められ、残り4分に#24ホーキンソンのファストブレイクで34-34の同点に追いつかれてしまう。
信州#11熊谷の連続得点で先行されるが、#1中村、#30ミラーの連続3Pシュートで再逆転。残り1分にスティールから#30ミラーがアタックで加点して、3点リードして試合を折り返す。
信州 58–53 三河 (信州 19–11 三河)
信州のハードなディフェンスに苦しみ、逆転を許す
スタートは、#7長野、#18角野、#19西田、#30ミラー、#54ガードナー。
信州のタイトなディフェンスに重苦しい立ち上がりとなる。スティールから走る信州が得意とする展開に持ち込まれ、開始2分半に#24ホーキンソンのバスケットカウントで44-42と逆転される。リバウンドも信州に支配され、オフェンスリバウンドから#24ホーキンソンに3Pシュートを沈められて6点のビハインドを背負う。
#54ガードナーが個人通算10,000得点目を決めて踏みとどまるが、信州の勢いを止めるには至らない。信州#77岡田の連続得点でリードを8点に広げられるが、#7長野のアタック、#54ガードナーのフリースローで5点差に追い上げて最終Qを迎えた。
信州 78–71 三河 (信州 20–18 三河)
ガードナー、ミラーを中心に2点差に迫るも、終盤突き放されて惜敗
スタートは、#1中村、#3柏木、#7長野、#30ミラー、#54ガードナー。
#54ガードナーを起点にオフェンスを組み立て、#54ガードナーのアタックで先手を取るが、信州#15前田に3Pシュートで返上される。
オープンを作りながらもアウトサイドのシュートを決め切ることができず、開始2分に信州#24ホーキンソンにリバウンドを押し込まれる。#30ミラーのアタックで対抗するが、信州#31三ツ井の3Pシュートで9点のリードを作られる。
ディフェンスで我慢して、#30ミラーの3Pシュートで4点差に追い上げるも、タイムアウトで立て直した信州に#77岡田の3Pシュート、#55マクヘンリーのファストブレイクで再び流れを渡してしまう。
71-62の9点差で迎えたオフィシャルタイムアウト明け、#54ガードナーがアタックからフリースローを獲得。#3柏木のスティールから#30ミラーが1on1で得点し、残り2分半に#30ミラーが3Pシュートを射抜いて2点差に迫る。
しかし終盤、信州#24ホーキンソンの3Pシュート、#11熊谷、#77岡田にドライブから得点を許し、78-71で逃げ切られた。
試合後コメント
鈴木貴美一
出だしは信州さんのディフェンスがそれほど良くなかったので、いい感じでシュートを打てて、パーセンテージも良かったのですが、個人技で頑張っているシーンがかなり多くなってしまいました。それからリバウンドがデータ的にも完敗で、特にホーキンソン選手に多く取られてしまったのが残念なところでした。
信州さんはしっかり我慢づよいバスケットをしたのに対して、我慢しきれずにオフェンスでなんとかしようというのが強すぎたというところです。