HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 3/25(土)大阪戦

愛知学院大学健康科学学部誕生記念 シーホース三河ホームゲーム

ハイライト

4節ぶりにホーム・ウィングアリーナ刈谷へ帰還しての大阪エヴェッサ戦。大阪の堅守に攻撃のリズムを狂わされ、序盤から追いかける展開が続く。ミラー、西田が奮起して一時は4点差まで追い上げたが、大阪の得点を止められず、20点差で完敗した。

1Q
三河 13–21 大阪
大阪のディフェンスに苦しめられ、リズムをつかめず

スターティング5は、#7長野、#10オルストン、#19西田、#30ミラー、#32シェーファー。

#30ミラーの3Pシュートで幸先良く先制点を挙げるも、大阪に2連続で3Pシュートを決められて逆転を許す。#32シェーファーのゴール下、#7長野の3Pシュートでリードを奪い返すが、大阪の強度の高いディフェンスに苦戦し、#25ニュービルの3Pシュートとファストブレイクの連続得点で再逆転される。

アウトサイドシュートがリングに嫌われて約6分間スコアを動かせず、8-17とリードを広げられるが、ディフェンスで我慢して、#54ガードナーがバスケットカウント、#10オルストンのドライブで食い下がり、8点ビハインドで1Qを終える。

2Q
三河 30–43 大阪 (三河 17–22 大阪)
西田 11得点と奮起するが、点差を二桁に広げられる

スタートは、#4細谷、#18角野、#19西田、#30ミラー、#54ガードナー。

開始早々、大阪#54オマラのゴール下、#31木下の3Pシュートで13点差をつけられる。

劣勢を強いられる中、#19西田がドライブで切り崩してフリースローを獲得。フリースローのリバウンドを#54ガードナーが押し込んで反撃するが、インサイドで主導権を握る大阪#54オマラ、#24ハントに得点を重ねられる。

それでも#19西田はアグレッシブにリングに向かってバスケットカウントをもぎ取り、なんとか流れを変えようと奮闘するが、大阪#22飯尾が3Pシュートを決め返して点差を詰めさせない。

#19西田の3Pシュートとドライブの連続得点で、残り3分半に28-35まで追い上げるも、タイムアウトで立て直した大阪に#33ブラウンの連続得点などで突き放され、残り1分半に#25ニュービルのドライブで点差を15点に広げられる。#54ガードナーのダンクで返上し、13点差で後半を迎える。

3Q
三河 48–59 大阪 (三河 18–16 大阪)
ミラー 11得点で4点差に迫るが、再び二桁に引き離される

スタートは、#7長野、#10オルストン、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。

#19西田がドライブでこじ開け、#30ミラーがゴール下の合わせでバスケットカウントを獲得。ディフェンスで粘って速い展開に持ち込み、#30ミラーのフェイダウェイ、#10オルストンのファストブレイクで4点差に迫る。

しかしその後はシュートを決め切ることができず、再び大阪に流れが傾きかけるも、#10オルストンの1on1で盛り返し、#30ミラーのダンクで43-47の4点差に追い上げる。

大阪も#20合田の3Pシュートで簡単には崩れず。#25ニュービルを中心に攻撃を組み立てて、残り1分半に#33ブラウンのファストブレイクで点差を二桁に広げられる。

#30ミラーの連続得点で渡り合うが、終了間際に大阪#14橋本に3Pシュートを決められ、11点差で最終Qへ。

4Q
三河 66–86 大阪 (三河 18–27 大阪)
大阪の勢いを止められず、20点差で完敗

スタートは、#1中村、#3柏木、#4細谷、#30ミラー、#54ガードナー。

大阪#14橋本、#54オマラに先手を取られ、15点のビハインドを背負う。

#1中村の3Pシュート、#30ミラーと#54ガードナーのゴール下で追撃するが、大阪#14橋本に連続得点を浴びて点差を縮められない。

シュート確率が上がらない中、大阪の得点の得点を止めることができず、開始5分に#25ニュービルの3Pシュートで20点のビハインドを背負う。

#10オルストンのキックアウトから#18角野が3Pシュートを射抜き、#54ガードナーもスティールからのワンマン速攻で得点するなど意地を見せたが、大差を挽回するには至らず、66–86で敗戦した。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

鈴木貴美一

ディフェンスの部分ではある程度やろうとしたことはできたのですが、オープンなシュートが入らなかったので、無理なオフェンスをしてしまいました。

そこで我慢できれば良かったのですが、無理なシュートをして、ファストブレイクを出されるなど、相手の得意なことをやらせてしまい、最終的には相手のやりたいことをやらせてしまったというゲームでした。

明日は切り替えて、リバウンドなど地道なところでもっと頑張って、オフェンスをもっと楽にできるように、しっかり、今日とは違う形で頑張りたいと思います。

 
ヘッドコーチ

マティアス・フィッシャー

良い試合だったと思います。少なくとも我々の観点からいえば、ポジティブなものが多かったです。

特に第3Qを勝ち切ることができたのが大きかったと思います。第3Qの最初に我々のリズムが崩れてしまい、点が取れなくなった時間帯がありましたが、しっかり立て直して集中しようという話をしてから、みんなが集中してフロアの上で強く戦ってくれたことが一番良かったです。

40分のうち35分は高い集中力で強度の高いバスケットボールをできたことがなによりも嬉しいです。

また、今回勝てたこと大きな要因の一つがディフェンスだったと思います。特にゲームプランの中で大きかったのが、"3Pシュートを快適に打たせない"、"できるだけタフショットを打たせよう"というものがありました。その結果、3Pシュートの確率が16%と三河さんにとっては低い数に抑えることができています。

また、三河さんはシュートが入り始めると危険なチームなので、1本ずつ少しでも難しいシュートにさせよう、リズムを壊そうということも徹底しました。フィールドゴール%も36%なので、これも三河さんにしてはかなり低いと思います。

また、決定的だったのがリバウンドで、30-48と我々が18も上回ることができています。これらの数字がディフェンスで勝てたことを証明していると思います。

フォトギャラリー

愛知学院大学 健康科学部誕生記念 シーホース三河ホームゲームvs.大阪エヴェッサは、いつもホームゲームの運営をサポートしている愛知学院大学の学生がさまざまなイベントを企画。愛知学院大学 よさこいサークル「常笑」と書道部によるコラボパフォーマンス「AGUステージ」や、Super Girlsとともに応援練習に参加するなど、観客を楽しませた。

また「マスコット祭」をテーマに開催された今節。土曜日はタツヲがプロデュースを担当した。試合前にはコート上でカツオの解体ショーを行うという前代未聞のイベントを開催。さらにタツヲが今最も会いたかったという「王林」さんをゲストに迎え、始球式やタツヲンtheステージで共演して会場を盛り上げた。

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