ハイライト
ヒーローインタビュー
富山グラウジーズとのGame2は、終始一桁点差の大接戦となった。残り1分に追いつかれる苦しい展開も、エース・西田の超ロングブザービーターで劇的勝利。アウェーで連勝を飾り、最高の雰囲気でバイウィークを迎えた。
またこの試合でチームB1通算得点30,000点を達成した。
富山 19–16 三河
ワンポゼッション差の互角の立ち上がり
スターティング5は、#4細谷、#18角野、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
富山#23ガドソンの3Pシュートで先手を取られるが、#19西田のアタック、#32シェーファーのファストブレイクで逆転。#4細谷の3Pシュート、#54ガードナーのアタックで3-9と順調な滑り出しを見せる。
タイムアウトで修正を図った富山に#16松井の連続得点などで逆転を許す。すぐに#19西田の連続得点でリードを奪い返すが、富山も#16松井の3Pシュートで再逆転。最後まで一進一退の点の取り合いが続き、ワンポゼッション差で1Qを終える。
富山 37–33 三河(富山 18–17 三河)
一時は9点のビハインドも、4点差に追い上げて後半へ
スタートは、#7長野、#13ジャワト、#19西田、#30ミラー、#54ガードナー。
富山#11スパイクスのダンクで5点差をつけられるも、オフェンスリバウンドで粘って#13ジャワトがフリースローで返上。富山#23ガドソンに連続得点を許すが、#13ジャワト、#1中村の連続3Pシュートで24-25と1点差に追い上げる。
富山#16松井の2本の3Pシュート、#10喜志永のファストブレイクで突き放されて9点のビハインドを背負うが、#7長野がリバウンドから一気にドリブルでアタックしてフリースローで加点。#54ガードナーのバスケットカウント、ステップバックシュートの連続得点で追い上げる。
富山 55–56 三河(富山 18–23 三河)
西田の連続3Pシュート、ガードナーの連続6得点で逆転
スタートは、#4細谷、#18角野、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
富山#10喜志永に先制点を取られるも、#18角野が積極的なドライブでフリースローを獲得し、#54ガードナーが力強いアタックでバスケットカウントをもぎ取って追走。#32シェーファーのダンクでワンポゼッション差に迫る。
ターンオーバーから速い展開に持ち込まれ、残り4分半に51-42と再び点差を9点に広げられるが、#18角野のゴール下、#19西田の連続3Pシュートで追撃。#54ガードナーがボーナススローとアタックで連続6得点を挙げ、55-56と逆転して最終Qへ突入した。
富山 76–79 三河(富山 21–23 三河)
西田の超ロングブザービーターで劇的勝利
スタートは、#7長野、#18角野、#19西田、#30ミラー、#32シェーファー。
富山#23ガドソンのフリースローで追いつかれるが、#54ガードナーがリバウンドからアタックして勝ち越し。さらにスティールからのワンマン速攻でフリースローを奪い、チームB1通算得点30,000点目を決める。
#13ジャワトの3Pシュート、#30ミラーのフリースローで突き放し、開始5分#7長野のバスケットカウントで59-68と9点のリードを作る。
その後は取られては取り返すつばぜり合いが続くが、富山に3本連続で3Pシュートを決められ、残り1分76-76の同点に追いつかれてしまう。
富山の攻撃を粘り強いディフェンスでしのぐと、残り1秒、ディフェンスリバウンドを取った#19西田が富山の3Pシュートライン付近から超ロングシュートを放つ。ボールはバックボードに当たってリングを通過。今節より声出し応援が一部緩和されたアリーナが大きな歓声とため息に包まれる中、三河の劇的勝利で試合は決着した。
試合後コメント
鈴木貴美一
昨日は良い勝ち方をしたので、今日は逆にこちらのメンタルの部分も引き締めていかなければならなく非常に大変でした。
富山さんは前半からアグレッシブに来て、我々に簡単に得点をやらせないディフェンスをして素晴らしかったと思います。
結果として最後のシュートが入って我々が勝ちましたけれど緊迫したいいゲームだったと思います。
ブレイクがありますのでしっかり練習して、バイウィーク明けにさらにチームが強くなるように頑張りたいと思います。