ハイライト
ヒーローインタビュー
新潟アルビレックスBBとのGame2は、残り1分まで同点という大激戦になったが、エース・西田が勝ち越し点を挙げ77-81で競り勝った。
23得点10リバウンド8アシストのガードナー、20得点4アシストの西田を中心に、チーム全員が終始エナジー溢れるプレーを継続。待望の2023年初勝利を手にし、連敗を9で止めた。
新潟 15–19 三河
ディフェンスから流れを作り、4点のリードを奪う
スターティング5は、#7長野、#10オルストン、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
新潟#21コーバーンに先制されるが、#7長野がドライブでインサイドを切り裂いて返上。#32シェーファーがオールコートでプレッシャーをかけて新潟のミスを誘発し、得たポゼッションを自らのコーナー3Pシュートにつなげて逆転し、開始3分半にも#7長野のロングパスからアリウープを決めてチームを勢いづける。
新潟#3澁田の3Pシュート、#21コーバーンのインサイドで逆転されるが、#7長野がオフェンスリバウンドから得点、#10オルストンが鋭いアタックで対抗し、簡単には新潟にリズムを渡さない。
Q終盤まで一進一退の攻防が続くが、残り1分半に#10オルストンのスティールから#19西田がファストブレイクで逆転。残り30秒に#19西田の3Pシュートで突き放して4点のリードを奪う。
新潟 37–39 三河(新潟 22–20 三河)
ガードナーが9得点、西田が7得点で牽引
スタートは、#4細谷、#10オルストン、#19西田、#21橋本、#30ミラー。
ターンオーバーから立て続けに失点し、開始2分に22-21と逆転を許す。
タイムアウトで落ち着きを取り戻すと、#19西田と#54ガードナーを軸にオフェンスを組み立て、#19西田のカットイン、#54ガードナーのファストブレイクで得点を重ねていく。開始3分半に#19西田の3Pシュートで22-28と点差を6点に広げる。
新潟#7グリーンに3連続3Pシュートを含む13点を稼がれて再び追う展開となるが、#54ガードナーの得点で追随し、残り1分から#30ミラーが連続得点を挙げて、2点リードで前半を終える。
新潟 58–61 三河(新潟 21–22 三河)
堅守からリズムを作り、ガードナーとオルストンのコンビでリードを守る
スタートは、#7長野、#10オルストン、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
#10オルストンのスティールから#32シェーファーがレイバックを決める好スタート。
新潟#21コーバーンがリング下で強さを見せるが、#7長野のスティールから走って#32シェーファーが得点。その直後にも#10オルストンのスティールから#54ガードナーとの合わせで#10オルストンがゴール下を決め、ディフェンスから流れを引き寄せていく。
残り5分に#7長野がファウルを受けながら3Pシュートを沈め、フリースローもしっかりと決め切る“4点プレー”で44-54と点差を二桁に拡大する。
新潟#4アルマ、#3澁田の3Pシュートで追い上げられるが、#10オルストンのカットイン、#54ガードナーの3Pシュートで応戦して崩れない。58-61と僅差ながらリードを保って最終Qを迎える。
新潟 77–81 三河(新潟 19–20 三河)
エース・西田が決勝点。接戦を制し、待望の2023年初勝利
スタートは、#3柏木、#7長野、#19西田、#30ミラー、#54ガードナー。
#54ガードナーが1on1からバスケットカウントをもぎ取って先手を取る。#54ガードナーのゴール下、#30ミラーのアウトサイドシュートで8点のリードを得るが、新潟も#4アルマの3Pシュートなどで引き下がらず。2ポゼッション差の我慢比べが続く。
残り3分半に#3柏木の3Pシュートで70-77と引き離すが、新潟#21コーバーンにセカンドチャンスから立て続けに決められて、残り1分に新潟#4アルマのフリースローで77-77と追いつかれてしまう。
勝利のかかった重要な局面、#19西田がターンアラウンドシュートで勝ち越し点をもぎ取る。残り44秒間を全員で守り切って、77-81で逃げ切り。2023年初勝利を挙げた。
試合後コメント
鈴木貴美一
昨日、噛み合わなくて負けてしまって、今日も出だしから我々もエナジー全開で入ったのですが、 新潟さんが昨日よりさらに良くなっていて、すごく苦しいゲームでした。
ずっと最後まで接戦の中、いい終わり方ができたというところです。
まだまだ噛み合っていない部分があるのですがやっと外国籍選手が3人揃ったところですので、ここからどうやって上げていくのかが勝負だと思いますので、練習から頑張っていきたいと思います。