ハイライト
シーズン後半戦のスタートとなる大事な新潟アルビレックスBB戦。前半は新加入のミラーの活躍でシーソーゲームに持ち込む。しかし後半の立ち上がりに一気に流れを失うと、そこから立て直すことができず、 93–73の20点差で完敗した。
新潟 20–13 三河
シュート確率が上がらず、7点のビハインド
スターティング5は、#10オルストン、#18角野、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
#10オルストンのミドルシュート、#32シェーファーのゴール下で幸先の良い立ち上がりを見せる。しかしその後は得点が続かず、新潟#21コーバーンにオフェンスリバウンドから得点を重ねられて逆転を許す。
#54ガードナーが1on1からフェイダウェイ、#10オルストンと#21橋本が立て続けに3Pシュートを決めるが、新潟に#4アルマのアタック、#34遠藤、#7グリーンの連続3Pシュートで19-12と突き放される。
残り30秒に昨日加入した#30ミラーがドライブでファウルを誘い、フリースローでBリーグ初得点を挙げるが、終了間際に新潟#7グリーンにフリースローで返上され、7点ビハインドで1Qを終える。
新潟 44–38 三河(新潟 24–25 三河)
新加入のミラーが16得点の大活躍、両者譲らぬシーソーゲームに
スタートは、#1中村、#7長野、#10オルストン、#13ジャワト、#30ミラー。
#30ミラーのドライブ、#13ジャワトのバスケットカウントで20-18と2点差に迫る。開始2分、3Pシュートを狙った#30ミラーがファウルを誘い、獲得したフリースローをすべて沈めて20-21と逆転する。
新潟もすぐに#34遠藤のアタックで取り返して、点の取り合いに突入。新潟が#3澁田の3Pシュート、#34遠藤のドライブで前に出れば、三河は#54ガードナーがオフェンスリバウンドから得点を重ねて追随する。
さらに#30ミラーがダンク、フリースロー、3Pシュート、レイアップと多彩なスコアリングスキルで連続9得点をマーク。#30ミラーはこの10分で計16得点を挙げ、ディフェンスでもスティール、リバウンド、ブロックショットで貢献する活躍を見せる。
残り1分までワンポゼッション差のシーソーゲームが続いたが、そこから新潟に連続得点を許して44-38で試合を折り返した。
新潟 74–49 三河(新潟 30–11 三河)
新潟の勢いを止められず、オフェンスも停滞
スタートは、#10オルストン、#18角野、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
立ち上がりから新潟に8-0のランで一気に走られ、52-38と14点のビハインドを背負う。
タイムアウトで修正を図り、直後のオフェンスでスムーズなボールムーブから#10オルストンが3Pシュートを決めて悪い流れを断ち切ったかに見えたが、その後も良い形を作りながらも得点に結びつけられず、波に乗ることができない。
#10オルストンのバスケットカウント、#7長野のスティールから#30ミラーがダンクを決めて食らいつくが、新潟に3Pシュートを次々と決められて、残り2分に72-46と26点のビハインドを背負う。
新潟 93–73 三河(新潟 19–24 三河)
ガードナーが11得点で追撃も、大量点差を覆せず
スタートは、#7長野、#10オルストン、#13ジャワト、#21橋本、#30ミラー。
大量25点差で迎えた4Q、開始早々#7長野が積極的なアタックで反撃の意思を見せる。ディフェンスの強度を上げてハードワークするも、ファウルがかさみ、新潟にフリースローで得点を与えてしまう。
苦しい状況の中、#54ガードナーの1on1とファストブレイクの連続得点、#30ミラーのフリースローで20点差に追い上げる。さらに#54ガードナーが力強いボールプッシュで追撃するが、新潟は#4アルマ、#21コーバーンを中心に最後まで主導権を譲らない。最終スコア93–73と20点差で大敗、9連敗を喫した。
試合後コメント
鈴木貴美一
前半はお互いに入れ合いというゲームだったのですが3Qにミスから焦ってシュートを打ったりという場面があり、新潟さんのエナジー全開のプレー、激しいディフェンスからのシュートをことごとくいい形で決められてしまいました。
最後はいい終わり方はできましたけれどやはり新潟さんのエナジーが素晴らしかったことと、我々がいつもの動きじゃないことをやってしまったということに尽きると思います。
リバウンドも取られましたし、アウトサイドのシュートも止められなかったのでこういう形になってしまったと思います。
明日もあるので下を向かないで、いいマインドで臨めるようにしたいと思います。