ハイライト
オールスター明け初戦は中地区首位の川崎ブレイブサンダースと対戦。前半を17点のビハインドで終えるが、西田とガードナーを中心に一時は同点に追いつく猛追を見せる。しかし最後は川崎に逃げ切られ、2023年初勝利を手にすることはできなかった。
川崎 27–15 三河
新加入オルストンが先発。角野が積極プレーで牽引
スターティング5は、#10オルストン、#18角野、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。昨日加入した#10オルストンがスターターに抜擢される。
重い立ち上がりとなり、開始3分で9-1とリードを許す。#18角野のキックアウトから#10オルストンが挨拶がわりの3Pシュートを沈めると、#18角野も#54ガードナーのパスを受けてオープン3Pシュートを射抜く。角野は#32シェーファーのレイバックをアシストしてオフェンスを牽引するが、川崎#23ジャニング、#22ファジーカスに次々と3Pシュートを決められて点差を縮めることができない。
残り3分、#22ファジーカスのミドルシュートで22-11と二桁リードを作られる。それでも#54ガードナーのリバウンド、#7長野のファストブレイクで一桁点差のまま食らいつくが、川崎#2ヤングジュニアに3Pシュートを決められ、12点のビハインドで1Qを終える。
川崎 45–28 三河(川崎 18–13 三河)
一桁点差で追随するも、終盤突き放されて17点のビハインド
スタートは、#1中村、#7長野、#9ローレンス Ⅱ、#21橋本、#54ガードナー。
#54ガードナーの3Pシュートで先制。#9ローレンス Ⅱがファストブレイク、リバウンドと連続得点を挙げるが、川崎#35ヒースのリバウンド、#2 ヤングジュニアのミドルシュートで返上され、一桁・二桁差を行ったり来たりする展開が続く。
川崎#13前田のアウトサイドシュートで35-22と抜け出されるも、#9ローレンス Ⅱがセカンドチャンスでつなぎ、残り4分に#19西田がスティールから走って9点差に押し返す。しかし残り2分半から川崎#23ジャニングの連続3Pシュートなど10-2のランで突き放され、17点差でハーフタイムを迎える。
川崎 62–56 三河(川崎 17–28 三河)
西田が14得点、ガードナー9得点で猛追、6点差に迫る
スタートは、#10オルストン、#18角野、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
#54ガードナーのフェイダウェイで先制。粘り強いディフェンスで川崎のリズムを狂わせ、開始2分半に#10オルストンのキックアウトから#32シェーファー、コーナーの#19西田と展開し、#19西田が3Pシュートで仕留めて反撃の口火を切る。
さらに#19西田のカットイン、#19西田と#54ガードナーが2メンゲームで得点を重ね、開始4分に交代したばかりの#3柏木が3Pシュートを決めて追撃の勢いを加速させる。
川崎は#23ジャニングの3Pシュートで対抗するが、#19西田のアタック、#54ガードナーのフリースロー、バスケットカウントで点差を詰めていく。#19西田が再びドライブでインサイドを切り崩し、#10オルストンのミドルシュートで6点差に迫る。
川崎 86–74 三河(川崎 24–18 三河)
同点に追いつくも、逆転できず惜敗
スタートは、#3柏木、#10オルストン、#19西田、#21橋本、#54ガードナー。
3Qの勢いを継続。#3柏木と#19西田が立て続けに3Pシュートを決めて、開始1分に62-62の同点に追いつく。川崎#35ヒースの3Pシュートで突き放されるが、すぐに#54ガードナーが3Pシュートで譲らない。
川崎#22ファジーカス、#35ヒースの連続3Pシュートで引き離され、残り4分に#7篠山のボーナススローで76-66と再び二桁リードを築かれる。それでも#9ローレンス Ⅱがオフェンスリバウンドで粘って#19西田の3Pシュートにつなげ、残り2分に#9ローレンス Ⅱのバスケットカウントで2点差に肉薄。最後まで追い上げを図ったが、川崎#22ファジーカスのリバウンド、#0藤井、#23ジャニングのフリースローで逃げ切られた。
試合後コメント
鈴木貴美一
入り方が非常に悪く、途中カムバックしたのですが。アシストもあり、ターンオーバーも少なかったのですが、シュートが相手より入らなかったことが残念だったと思います。
川崎さんは特に外国籍選手がいい感じで得点をとる中で、ダバンテ・ガードナー選手と西田優大選手だけ、という形になってしまったのが厳しかったです。