ハイライト
FE名古屋との“愛知ダービー”Game2は、前日とは真逆の展開に。立ち上がりに10点のビハインドを背負うも、ガードナー、シモンズを中心に巻き返し、4Qには長野が8得点を挙げて2点差まで追い上げたが、逆転することができず。79–72で惜敗した。
FE名古屋 22–17 三河
開始2分で二桁ビハインドの苦しい立ち上がり
スターティング5は、#7長野、#18角野、#19西田、#22シモンズ、#54ガードナー。
FE名古屋のタイトなディフェンスに苦戦し、開始2分で0-10とGame1とは真逆の展開となる。
#54ガードナーがフェイダウェイで初得点を挙げ、#54ガードナーのキックアウトから#7長野が3Pシュートを射抜いてようやく落ち着きを取り戻すが、FE名古屋もすぐに#22ジョーンズが3Pシュートを決め返して流れを渡さない。
イージーシュートを決め切ることができず、二桁ビハインドを追う我慢の時間が続くが、粘り強いディフェンスでFE名古屋のターンオーバーを誘って踏みとどまる。残り2分半、#22シモンズのブロックショットから#19西田が走り、#22シモンズのリバウンド、#54ガードナーの1on1で5点差に追い上げる。
FE名古屋 45–36 三河(FE名古屋 23–19 三河)
ガードナー 前半20得点の奮闘も、9点ビハインドで後半へ
スタートは、#1中村、#4細谷、#9ローレンス Ⅱ、#21橋本、#54ガードナー。
#54ガードナーのポストアップ、#9ローレンス Ⅱのリバウンドで22-21と1点差に迫る。
しかしFE名古屋#18相馬に2連続、さらに#3エヴァンスと立て続けに3Pシュートを決められ、再び9点のビハインドを背負う。
#54ガードナーの連続得点、#22シモンズのリバウンドなどで追撃するが、FE名古屋の得点を止められず、9点差のまま試合を折り返す。
FE名古屋 60–58 三河(FE名古屋 15–22 三河)
オフェンスにリズムが生まれ、2点差で最終Qへ
スタートは、#7長野、#18角野、#19西田、#22シモンズ、#54ガードナー。
後半に入り、テンポ良くパスが回り始めるが、シュートがリングに嫌われてスコアを伸ばせず、FE名古屋#3エヴァンスの3Pシュートでリードを12点に広げられる。
#18角野のファストブレイク、3Pシュートの連続得点で食らいつき、#22シモンズのバスケットカウント、#54ガードナーの連続得点で点差を詰めようとするが、FE名古屋も譲らず、一進一退の展開が続く。
残り3分に#19西田の巧みなステップでディフェンスをかわしてレイアップを決め、カットインした#18角野がダンクを叩き込んで5点差に追い上げる。さらに#19西田のボーナススロー、#22シモンズの1on1で59-56とワンポゼッション差に迫り、終了間際に#19西田のドライブで2点差に追い上げて最終Qを迎えた。
FE名古屋 79–72 三河(FE名古屋 19–14 三河)
長野が2本の3Pシュートで猛追するも届かず、連勝を逃す
スタートは、#1中村、#4細谷、#9ローレンス Ⅱ、#19西田、#22シモンズ。
FE名古屋#13中村に先制されるが、#22シモンズがゴール下で応戦する。しかしその後はFE名古屋の激しいディフェンスに得点を奪えず、じりじりと離され、残り5分にFE名古屋#18相馬の3Pシュートで二桁ビハインドをつけられる。
すぐに#7長野が3Pシュートで返上。#7長野のディープ3Pシュート、#54ガードナーのユーロステップで残り3分に72-70と2点差に迫ったが、FE名古屋#13中村の連続得点で突き放され、悔しい敗戦となった。
試合後コメント
鈴木貴美一
今日は、FE名古屋さんがエナジー全開で試合に入ってきて我々が受けてしまったことが一番悪かったところです。
その後はいい感じにジワジワ追いかけていったのですが、チームのやりたいことが途中でチグハグになってしまって、ディフェンスのインテンシティが下がってしまった時間があり、そこが残念でした。
あとは#54 ダバンテ・ガードナー選手に前半、頼りすぎてしまって、チームのバランスが悪いところがあった。
昨日は彼が点数をとりながらも周りを生かしていたのですが、今日は彼だけになってしまったので、そうなるとチームのバランスも悪くなってしまう。そこが反省点です。