ハイライト
ヒーローインタビュー
FE名古屋との初の“愛知ダービー”は、10-0のランで立ち上がりから主導権を握ると、ガードナーを中心にバランスの良いオフェンスを展開。一度もリードを許すことなく14点差で先勝した。
FE名古屋 18–27 三河
堅守からアップテンポな攻撃につなげる完璧な立ち上がり
スターティング5は、#7長野、#18角野、#19西田、#22シモンズ、#54ガードナー。
#19西田とのコンビネーションで#22シモンズが先制点を挙げると、堅守から速い展開に持ち込んで#54ガードナーがゴール下、#7長野と#18角野が3Pシュートで得点を重ね、開始2分で10-0とロケットスタートを見せる。
#54ガードナーがフリースローを決めると、ホームのような力強い“三河リズム”が枇杷島スポーツセンターに響き渡る。FE名古屋に4点差まで追い上げられても、名古屋まで駆けつけたたくさんのファン・ブースターの“青援”を力に、#4細谷が3Pシュート、#54ガードナーがパワーアタックで対抗。終盤にもFE名古屋#13中村に連続で7得点を決められるが、#4細谷、#13ジャワトが立て続けに3Pシュートを射抜いて、9点リードで最初の10分を終える。
FE名古屋 36–43 三河(FE名古屋 18–16 三河)
ディフェンスで我慢し、7点リードで後半へ
スタートは、#1中村、#4細谷、#13ジャワト、#22シモンズ、#54ガードナー。
FE名古屋#14ウィリアムズ、#18相馬の得点で先手を取られるが、#1中村のキックアウトから#13ジャワトが3Pシュートを射抜いて主導権を渡さない。
その後はやや得点のペースが落ちるも、ディフェンスで我慢し、#9ローレンス Ⅱ、#21橋本のフリースローでリードを保つ。FE名古屋#14ウィリアムズに豪快なダンクを決められるが、#54ガードナーが厳しいディフェンスを受けながらもパワーで押し込んでお返しする。
#7長野がディフェンスリバウンドからテンポを上げ、#3柏木がファストブレイクで加点。流れを引き戻すと、終了間際に速いボールムーブから#18角野がコーナー3Pシュートを決めて、36–43で試合を折り返す。
FE名古屋 51–65 三河(FE名古屋 15–22 三河)
ガードナーを起点にしたチームオフェンスでリードを拡大
スタートは、#7長野、#18角野、#19西田、#22シモンズ、#54ガードナー。
FE名古屋は#22ジョーンズを中心に反撃するが、#54ガードナーのポストアップを起点にオフェンスを展開。ダブルチームで対応されればキックアウトして#7長野の3Pシュートをアシストし、#7長野との2メンゲーム、相手ディフェンスのズレを突いてドライブと連続得点を挙げて点差を広げる。
FE名古屋はタイムアウトを取るが、#22シモンズがFE名古屋#3エヴァンスのシュートをブロックショットで防ぎ、残り2分半に#19西田がミドルシュートを決めて46-56とリードを二桁に拡大する。
さらに#3柏木がドライブ、ボーナススローの連続得点。残り1分にはディフェンスリバウンドから#19西田がプッシュし、#3柏木がレイアップで決めて48-64と一気に畳み掛ける。
FE名古屋 71–85 三河(FE名古屋 20–20 三河)
終始主導権を握り、14点差で完勝
スタートは、#3柏木、#4細谷、#9ローレンス Ⅱ、#21橋本、#54ガードナー。
FE名古屋は#3エヴァンス、#14ウィリアムズが粘りを見せるが、#9ローレンス Ⅱがダブルチームをものともせずバスケットカウントを奪い、#21橋本が3Pシュートを射抜いて点差を詰めさせない。残り4分半、#19西田のスティールから#9ローレンス Ⅱがダンクを叩き込んで20点差を築く。
2分半を残して#54ガードナーがファイルアウトになるが、時計を進めながら#9ローレンス Ⅱが3Pシュート、#19西田がドライブ、#9ローレンス Ⅱがバスケットカウントと得点を積み上げ、最後まで主導権を握ったまま 71–85で快勝した。
試合後コメント
鈴木貴美一
FE名古屋さんは今シーズンB1に上がったチームですが、非常に強いチームだと思います。
そのチームに対して我々は良いディフェンスとオフェンスができたかなと思っています。
今日は、選手も危機感を持って挑んだので、最後はミスをしてしまいましたけれど結果的には、勝つことができて良かったです。
明日は今日と違う展開になってくると思うので、気を引き締めて頑張ります。