HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 12/17(土)琉球戦

「碧海そだち」JAあいち中央 Presents シーホース三河ホームゲーム

ハイライト

西地区首位を走る琉球ゴールデンキングスとの今季初対戦。前半は琉球のタイトなディフェンスに苦戦して、最大16点のビハインドを背負う。ホームの大青援を受けて、4Qに怒涛の追い上げを見せて3点差に迫ったが、逆転には至らず。65-76で敗戦した。

1Q
三河 11–20 琉球
琉球のディフェンスに苦しみ、重苦しい立ち上がりに

スターティング5は、#7長野、#18角野、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。

琉球のタイトなディフェンスに得点を奪うことができず、0-7と重い入りとなる。#54ガードナーがディフェンスリバウンドで奮起し、そこから走る展開に持ち込んで打開を図ろうとするもシュートを決め切ることができず、琉球#14岸本に連続で3Pシュートを沈められて4-15とリードを許す。

ディフェンスの強度を上げて琉球の得点を止め、#54ガードナーの連続得点、#4細谷のカットインで追い上げるが、終了間際に琉球#1ダンカンに3Pシュートを決められ、11-20で1Qを終える。

2Q
三河 25–36 琉球 (三河 14–16 琉球)
劣勢を強いられる中、エース・西田が立て直す

スタートは、#1中村、#4細谷、#9ローレンス Ⅱ、#13ジャワト、#54ガードナー。

#9ローレンス Ⅱのミドルシュートで先制。ディフェンスリバウンドから#4細谷がファストブレイクで得点するが、琉球#4フリッピンを中心にしたオフェンスで得点を重ねられ、開始4分半に琉球#15松脇の3Pシュートで15-29とリードを広げられる。

劣勢を強いられる中、#54ガードナーがパワーアタックでフリースローをもぎ取り、#19西田がスティールからのワンマン速攻でバスケットカウントを獲得して悪い流れを断ち切る。琉球は#30今村の3Pシュートで対抗するが、#19西田が立て続けに3Pシュートを決めて点差を一桁に戻す。その後琉球#34小野寺にフリースローを与え11点差で後半へ。

3Q
三河 43–58 琉球 (三河 18–22 琉球)
ガードナー、角野が反撃するも、終盤突き放される

スタートは、#7長野、#18角野、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。

#18角野のレイアップ、#7長野の3Pシュートで追いかけるが、その度に琉球に返上されて点差を縮めることができない我慢の時間が続く。

それでも粘り強いディフェンスを継続して、#54ガードナーのパワーアタック、#18角野のバスケットカウントで食らいつき、残り2分に#54ガードナーが速いトランジションから得点し43-50に追い上げる。

しかしタイムアウトで修正した琉球に#7ダーラムのアタック、#88牧の3Pシュートで突き放され、15点のビハインドで最終Qを迎えた。

4Q
三河 65–76 琉球 (三河 22–18 琉球)
10-0のランで3点差まで追い上げるが、悔しい敗戦

スタートは、#1中村、#4細谷、#9ローレンス Ⅱ、#19西田、#22シモンズ。

#19西田、#1中村がドライブで切り崩し、#4細谷、#1中村が連続3Pシュートと10-0のランで、開始2分半に53-58に迫る。

アリーナの大青援を背に辛抱強くチームディフェンスを遂行し、#9ローレンス Ⅱのスティールから#19西田がファストブレイクで得点。#22シモンズがブロックショットで失点を防ぎ、#4細谷のドライブで3点差に詰め寄ってオフィシャルタイムアウトに突入する。

しかしそこから琉球#14岸本、#30今村に連続で3Pシュートを決められるなど、残り2分半に13点のビハインドを背負う。#54ガードナーのスティールから#4細谷が得点するなど最後まで反撃するも、65-76で敗れた。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

鈴木貴美一

シュートが入らなかったのもありますが、今日は出だしが良くなかったです。そのままずるずると、追い上げても離されてという展開でした。

前半、彼らの得意なプットバックは抑えることができましたが、後半大事なところで取られてしまい、6点くらい多いという感じだったので、そこが残念だったと思います。

また切り替えて、明日頑張りたいと思います。

 
ヘッドコーチ

 

出だし、すごく良いインテンションの高いディフェンスができて、オフェンスもインサイドでイニシアチブをとることができました。そこからインサイド、アウトからイージーな3Pシュートを打つことができて、ゲームの主導権を握れたかなと思います。

ただ、ゲームを通してはターンオーバーから走られるシーンが多くて、特に4Qに出てしまったので修正しなければと思います。三河さんは、インサイドで駆け引きがすごく上手い選手が多くて、手を引っ掛けられてというのが結構多かったのでアジャストをしていきたいです。また、ターンオーバーからの得点を20点取られているので、そこを減らしていきたいです。

 

それ以外のところは、ボールムーブメントもだいぶできるようになってきました。ただ、打てるときに打てなくて24秒(バイオレーション)ということもあるので、シンプルにシュート打つということを心がけていきたいなと思います。

手応えとして、かなりチームとして上向きになってきたかなと思います。もちろん勝っているから良いのではなくて、チームとして向上していかなければいかないと思っています。そういった意味でもオフェンスは、チームとしていいバスケットができているのではないかなと思います。

フォトギャラリー

「碧海そだち」JAあいち中央 Presents シーホース三河ホームゲームvs琉球ゴールデンキングス。来場者にはブランドにんじん「へきなん美人」がプレゼントされ、「へきなん美人」を使ったジュースの試飲会や新鮮な地元野菜の販売が行われたブースはたくさんの人で賑わった。

試合前には三河出身の2人組ロックバンドK:ream(クリーム)による、シーホース三河をテーマにした楽曲「Echoes -共鳴-」がお披露目され、アリーナは拍手喝采。

また「ブルークリスマス」をテーマに開催された今節は、Super Girls、シーホースくんもクリスマス衣装で登場し、いつも以上に華やかな雰囲気に包まれていた。

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