HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 12/14(水)横浜BC戦

ハイライト

ヒーローインタビュー

横浜ビー・コルセアーズとの水曜ナイトゲームは、前半は3Pシュートが好調で二桁リードを奪うも、後半は僅差の接戦に。ガードナー、長野が勝負所で得点し、69–65で勝ち切った。

1Q
1Q 三河 21–15 横浜BC
好調ガードナー 3本の3Pシュートを含む13得点

スターティング5は、#7長野、#18角野、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。

横浜BC #15オリバーに先制されるが、#19西田、#54ガードナー、#18角野の3連続3Pシュートで9-2と逆転する。

横浜BC#10ジャクソン、#1アウダにインサイドから得点を許して14-13まで追い上げられるが、シュートタッチ好調の#54ガードナーが3本目の3Pシュートで突き放す。その後も#54ガードナーは1on1、ワンマン速攻と計13得点を稼ぎ、6点リードして1Qを終える。

2Q
2Q 三河 36–29 横浜BC (三河 15–14 横浜BC)
前半だけで8本の3Pシュートを沈め、7点リードで後半へ

スタートは、#1中村、#4細谷、#9ローレンス Ⅱ、#21橋本、#22シモンズ。

#1中村の3Pシュートで幸先の良いスタートを切ると、開始4分に#9ローレンス Ⅱの3Pシュートで29-18と二桁リードを作る。

横浜BC #18森井の3Pシュート、#10ジャクソンのバスケットカウントで追撃を許すが、#3柏木を投入してゲームを整えると、#7長野の3Pシュート、#32シェーファーのゴール下、#9ローレンス Ⅱのフリースローで36-26と二桁リードを取り戻す。良い流れのまま、7点リードで試合を折り返す。

3Q
3Q 三河 49–48 横浜BC (三河 13–19 横浜BC)
ディフェンスで我慢し、1点リードして最終Qを迎える

スタートは、#7長野、#18角野、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。

立ち上がりはオフェンスにリズムが生まれず、横浜BC にインサイドを支配されて3点差に詰め寄られる。#18角野の3Pシュートで持ち直すが、横浜BC #15オリバーのファストブレイクで 39-37と肉薄される。

#54ガードナーがファウルトラブルに陥る中、開始4分半に43-46と逆転を許すが、すぐに#9ローレンス Ⅱの3Pシュートで同点に追いつき、粘り強いディフェンスで約4分間46-46のまま持ち堪える。残り51秒に#7長野が3Pシュートで勝ち越し、1点リードで最終Qへ突入した。

4Q
4Q 三河 69–65 横浜BC (三河 20–17 横浜BC)
アリーナ一丸で接戦を勝ち切る

スタートは、#3柏木、#7長野、#9ローレンス Ⅱ、#21橋本、#22シモンズ。

#7長野、#3柏木の連続3Pシュートでリードを広げるが、横浜BC も#15オリバー、#10ジャクソンの得点で譲らず、58-57の1点差でオフィシャルタイムアウトを迎える。

#3柏木との息の合ったプレーで#54ガードナーが決めて前に出ると、さらに#54ガードナーは1on1からフェイダウェイをねじ込んで4点のリードを奪う。横浜BCは3Pシュートで食い下がるも、観客のディフェンスコールの後押しを受けて粘り強いゾーンディフェンスでリードを守り、ボーナススローを確実に決めて69–65で逃げ切った。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

鈴木貴美一

今日は横浜さんの日本人選手が、何人か怪我をしたり体調が悪いということで欠場されて、ミーティングの時、選手に少し“油断の顔”が見えました。

前半は36点と、ディフェンスで抑えることができたのですが、オフェンスでは早打ちしたり無理なターンオーバーや、無理なシュートがあり、ハーフタイムに“今日の試合は危ないよ”と伝えました。

相手の外国籍選手と帰化選手が4人いて、我々は#22シモンズ選手も慣れていないところがあるし、#9ローレンスⅡ選手も万全ではないし、メインでは#54ガードナー選手しかいないという中で、“油断したらやられるよ”という話をしました。

案の定、外国籍選手のところでリバウンドが圧倒的に負けてしまうので、そこを頑張らないといけなかったです。

4Qの勝負どころではリバウンドはしっかり取れていたのですが、途中でリバウンドで繋がれたりインサイドを制されている感じがありました。

そこでゾーンディフェンスをやるしかないなということでやった結果、4Qをリードできたのが大きかったと思います。 本当はマンツーマンで通したかったんですが、リバウンドで負けているのとファウルトラブルがあったので結果的には良かったです。

苦しい試合だったんですが、なんとか勝てて良かったです。

 
ヘッドコーチ

青木勇人

プランとしては大幅な変更を余儀なくされる状況だったんですけれど、その中でプランをしっかり遂行してどんな状況でも前を向いて、チームとして戦い続けた選手たちを誇りに思う、そんな試合でした。

“恐らくこれしかないな”というプランで戦った中で、本当に最後のところまで持っていけたのですが、勝たせることができなかったことはすごく責任を感じています。

数字をみても、相手の2P・3Pシュートの数もほぼ同じで、フィールドゴール成功率も40%を下回るところまで落としています。 我々としてもちゃんとペイントアタックしながら、プレーをプランの中で遂行していたのですが、あと1本2本、その差で結果が変わってしまったと思います。

チームが強くなるためにはこういう試合をしっかり戦ったことが、選手にとってはすごく重要だと思います。

お客さまには、これでみんなが戻って来たときにさらにベースアップできていればもっと成長できるということと、チームとしての気持ちを伝えられたのではないかと思っています。

ただ結果としては負けていますので、この中からしっかり学んで次の仙台戦に準備してまた戦っていきたいと思います。

最後になりますが、選手を誇りに思います。

フォトギャラリー

水曜ナイターゲームのテーマは恒例の「ミカワナイト」。提灯で彩られた場外の飲食・イベントブースでは、強風が吹く寒さの中でたくさんのファン・ブースターがホカホカのグルメやスキルチャレンジを楽しんでいた。

今季ウィングアリーナ刈谷の最多となる2813人が来場し、B1通算入場者数40万人を達成した。

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