ハイライト
ヒーローインタビュー
滋賀レイクスとのGame2は、ハードなディフェンスと素早い攻守の切り替えで主導権を握り、出場選手全員が得点を挙げる多彩なオフェンスを展開。ガードナー、西田が連日の活躍、さらに細谷が攻守でチームに勢いをもたらし、39点差で完勝した。
滋賀 18–19 三河
ディフェンスから立て直し、互角の立ち上がり
スターティング5は、#7長野、#18角野、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
立ち上がりからアグレッシブに攻めるもシュートを決め切ることができず9-2と先行される。早々にタイムアウトを取ってディフェンスの強度を高めると、#54ガードナーがパワーで押し込み、#18角野がドライブで切り込んで連続得点。さらに#19西田のキックアウトから#18角野が3Pシュートを打ち抜いて11-11と試合を振り出しに戻す。
その後は両チームが激しく主導権争いを繰り広げる。滋賀が#13ドブラスの得点で前に出ると、#54ガードナーのフリースロー、#19西田のバスケットカウントで返上。#54ガードナーが3Pシュートでリードを広げると、滋賀#16野本に3Pシュートを決め返され、1点差で1Qを終えた。
滋賀 29–44 三河(滋賀 11–25 三河)
細谷が攻守にアグレッシブなプレーでチームを勢いづける
スタートは、#1中村、#4細谷、#9ローレンス Ⅱ、#21橋本、#54ガードナー。
滋賀に先行されるが、#4細谷がバックコートからドライブで一気にリングを強襲、続くオフェンスではテンポ良く3Pシュートを射抜いて連続得点を挙げる。さらに#4細谷は鋭いアタックでズレを作り、コーナーの#21橋本が3Pシュートで仕留めると、#4細谷が守備でもルーズボールに果敢にダイブして#9ローレンス Ⅱのファストブレイクをお膳立てし、チームに勢いをもたらす。
素早いローテーションで滋賀に容易にシュートを打たせず、ディフェンスからリズムを作ると、#9ローレンス Ⅱのファストブレイク、#21橋本の3Pシュートで加点。残り4分に#54ガードナーのアタックでリードを二桁に広げる。
#9ローレンス Ⅱがブロックショット、リバウンド、スティールと献身的な働きを見せ、それを#7長野、#19西田が得点につなげて点差を広げ、残り30秒に#9ローレンス Ⅱのカットインで15点のリードを奪う。
滋賀 40–66 三河(滋賀 11–22 三河)
的を絞らせない多彩なオフェンスで試合を優位に進める
スタートは、#7長野、#18角野、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
後半も三河ペースは変わらず。タイトなディフェンスを継続して反撃の芽をつみ、#19西田のカットイン、#32シェーファーのリバウンドで得点を重ねる。滋賀は#77森山の3Pシュートで持ち直そうとするが、#18角野とのコンビプレーで#19西田が3Pシュートを決め返して流れを渡さない。
滋賀は#14柏倉の連続得点で粘るが、#19西田のバスケットカウント、#54ガードナーの連続得点で40-62と突き放す。
20点のリードを築いてもディフェンスの強度を落とすことなく、#19西田のスティールから#32シェーファーがダンクを叩き込み、#7長野が激しくプレッシャーをかけてボールを奪取しファストブレイクで加点。26点差で最終Qへ突入した。
滋賀 48–87 三河(滋賀 8–21 三河)
長野 最後まで集中したプレーを継続し、39点差で大勝
スタートは、#1中村、#4細谷、#9ローレンス Ⅱ、#21橋本、#54ガードナー。
4Qも足を止めることなく、粘り強くリバウンドを奪いファストブレイクに転じて#54ガードナーが先制。開始2分に#9ローレンス Ⅱがアタックでディフェンスを収縮させて#4細谷が3Pシュートを射抜いて、リードを30点の大台に乗せる。
その後も攻め手を緩めず、#4細谷がファストブレイク、3Pシュートの連続得点。#1中村もファストブレイク、フローター、3Pシュートと連続で7得点をマークし、終盤には素早い攻守の切り替えから#32シェーファー、#13ジャワトが決めて出場選手が全員得点。39点差で快勝した。
試合後コメント
鈴木貴美一
昨日のゲームはどっちに転ぶかわからないところで後一本足りなくて負けてしまったのですが、
今日は出だしから、自分たちの調子が良いときのかたちであるアグレッシブなディフェンスから始めるというのを、しっかり選手が遂行してくれたと思います。
最後まで切れないでずっと同じ強度でディフェンスをして、良い形のオフェンスをした非常に良いゲームだったと思います。