HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 12/4(日)SR渋谷戦

ハイライト

サンロッカーズ渋谷とのGame2は、SR渋谷のハイエナジーなディフェンスにリズムを崩され、3Qで20点のビハインドを背負う苦しい流れとなる。ガードナーを中心に最後まで反撃を試みるも61–81で敗戦。連勝を伸ばすことはできなかった。

1Q
三河 18–20 SR渋谷
一時は二桁ビハインドも2点差に押し戻す

スターティング5は、#4細谷、#18角野、#19西田、#22シモンズ、#32シェーファー。

SR渋谷にリバウンドから先制されれば、すぐに#22シモンズがリバウンドで取り返し。ターンオーバーからの速攻で失点すれば、#18角野がファストブレイクで決め返しと、序盤から激しく火花を散らす。

オールコートで激しく当たるSR渋谷のディフェンスに立て続けにターンオーバーを誘発されて4-18とリードを許すが、#7長野がドライブで悪い流れを断ち切ると、#54ガードナーがバスケットカウントで続き、リバウンドから#19西田が走って反撃に転じる。

チームファウルが5つに達する苦しい状況の中でもハードなディフェンスを継続し、#21橋本の3Pシュート、#19西田のファストブレイクで追撃。残り30秒に#54ガードナーがパワーで押し込み、18-20と2点差に迫る。

2Q
三河 25–41 SR渋谷 (三河 7–21 SR渋谷)
シュート確率18.8%とオフェンスが失速し、16点差で後半へ

スタートは、#1中村、#7長野、#13ジャワト、#21橋本、#54ガードナー。

両チームともに激しいディフェンスを継続してやや堅い立ち上がりに。SR渋谷にアウトサイドから連取されて7点のリードを許すが、#19西田との2メンゲームで#54ガードナーが得点、#7長野のカットインで応戦する。

しかしその後はシュートがリングに嫌われて得点が伸ばせず、SR渋谷#34 ケリーの連続得点、#5ジョーンズの3Pシュートなどで1-16のランを作られる。#19西田がドライブで切り崩すも、16点のビハインドで前半を終える。

3Q
三河 36–61 SR渋谷 (三河 11–20 SR渋谷)
SR渋谷の得点を止められず、25点ビハインドで最終Qへ

スタートは、#7長野、#18角野、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。

#18角野のファストブレイク、#54ガードナーがアタックからフリースローで得点するが、SR渋谷#14マカドゥに連続で8得点を奪われ、開始4分に点差を20点の大台に乗せられる。

オフェンスに勢いが出ない中、#19西田のカットイン、#54ガードナーの1on1でつなぐが、SR渋谷の得点を止めることができず点差を詰めることができない。その後もSR渋谷#5ジョーンズ、#34ケリーを中心に得点を重ねられ、25点のビハインドを背負う。

4Q
三河 61–81 SR渋谷 (三河 25–20 SR渋谷)
ガードナー、ジャワトが意地を見せるも、20点差で完敗

スタートは、#1中村、#4細谷、#13ジャワト、#21橋本、#54ガードナー。

#54ガードナーのアタックで先制するが、SR渋谷#34ケリーのバスケットカウント、#5ジョーンズのリバウンドで返上されて波に乗り切ることができない。

それでも#13ジャワトが#22シモンズのゴール下をアシスト、さらにスティール、ブロックショットから立て続けにファストブレイクを繰り出して意地を見せる。

#54ガードナーも連続でファストブレイクから得点し、#1中村のミドルシュート、#4細谷の3Pシュートで反撃するが、SR渋谷は最後まで攻め手を緩めず、20点差で完敗した。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

鈴木貴美一

完全にターンオーバーの差です。

ターンオーバーからの得点を相手に28点取られて、我々は8点ということで、点数を取れない中で焦ってパスミスというのが最初から最後までありました。

外国籍がひとりいないというのもあって、体力的な負担が大きくなってしまったのかなと反省しています。

今日はディフェンスゲームというか、相手の3Pシュートも抑えましたし、我々も入らない相手も入らないという状態だったんですけれど、ミスした分相手に得点を"あげちゃった"ということだと思います。

ハイスコアのチームを81点で抑えたことは良かったんですけれど、今日はオフェンスが良くなかったという状態です。

サンロッカーズ渋谷の伊佐ヘッドコーチは、ブレないで自分たちのバスケットを昨日も今日もやっていたので、我々が冷静にやれば良かったと思います。

 
ヘッドコーチ

伊佐勉

GAME1の敗戦から、#54ガードナー選手をひとりで守るのではなく、引き続きチームで守ろうという話しをしました。

昨日は彼(#54ガードナー選手)からボールを離させて、外のシュートを選択させたんですけど、それがほぼほぼ入ってしまって、確率の低い選手も決めてきて、ハイスコアゲームになってしまいました。

それを踏まえて、ガードナー選手の守り方を少し修正して、そこの選手たちの遂行力が素晴らしかったと思います。

大体、GAME2はちょっと自分たちの強度が落ちるんですけど、今日は40分間強度高く、得意のターンオーバーを誘発して、そこから28点というのは今シーズン一番いい出来だったんじゃないかなと思います。

三河さんを61点に抑えたというのは、今後につながる良いサインかなと思います。

フォトギャラリー

12月最初のホームゲームのテーマは「ブースト祭」。

ティップオフ前の「入れろ!始球式にチャレンジ!」では、トーナメントを勝ち抜いたブースターさんが見事にリングを射抜いて選手にエナジーを注入。昨日に続きブースタークラブの皆さんが参加した「タツヲンtheステージ」には、愛知県の大村秀章知事がサプライズで登場して会場を沸かせた。

また今節よりウィングアリーナ刈谷の協力のもと、「シーホース三河 体力・運動能力テスト Supported by ウィングアリーナ刈谷」がスタート。たくさんのファン・ブースターが中村太地選手の記録を越えようと「長座体前屈」にチャレンジしていた。

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